そうだドラムヘッド張り替えよう!

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2021年04月27日

*こんな状態で放置してませんか! 軽音部部員の皆さん、顧問の皆さん、個人でドラムをお持ちの皆さん!]]上記写真のようなドラムの状態で放置していませんか!!!あかんで! ドラムヘッドの交換は慣れると簡単にできるので、せっかくならいい状態で保ってあげましょう! *ドラムヘッドの替え方 +[#a:titl […]

こんな状態で放置してませんか!

軽音部部員の皆さん、顧問の皆さん、個人でドラムをお持ちの皆さん!
上記写真のようなドラムの状態で放置していませんか!!!あかんで!

ドラムヘッドの交換は慣れると簡単にできるので、せっかくならいい状態で保ってあげましょう!

ドラムヘッドの替え方

  1. ドラムヘッドの選び方
  2. はる前の準備
  3. はりかえ&チューニング

ドラムヘッドの選び方

細かい商品説明はおいておいて、
何を選んだらいいか全くわからない場合は
2点だけ必ず確認しましょう!

・替えるタイコのサイズ
・打面か裏面か

スネアを例に見ていきましょう!

一般にスネアは14インチといわれるサイズです!

14インチのヘッドを準備しましょう!
この時に下記写真。白と透明とありますね。

同じ14インチのヘッドですね!しかしラベルを細かく見てみましょう!

赤丸の部分ご覧ください。上の写真の物にはBatterという表記が、下の物にはSnareという表記があります!

スティックが当たる表面はBatterやTOPの表記
裏面にはSnearやBottomという表記

スティックが当たる面の皮のほうが当然分厚いため間違えると破れやすくなったり音が悪くなったりします!

はる前の準備!

準備するものは6つ!

・ヘッド
・クロス
・チューニングキー
・クリーナー
・レモンオイル
・ドライバー
替えるだけならチューニングキーだけで大丈夫ですが、ほとんどの場合で木くずがかなり溜まっていたりするので綺麗にしてしまいましょう!

ヘッドを外す

まずはチューニングキーを使用してテンションボルトを緩めていきます。反時計回りでゆるまっていきます。

ここ!!ここに木くずなどがたまるのでフープというわっかの部品を取ったら必ずクリーナーで拭いてあげましょう!

中の部品の増し締め!

コレ見て下さい!あるあるです。部品が落ちてしまってます!これ撮影用に取ったのじゃなく本当に取れてました。すごく振動する楽器なのでめっちゃあります。

ヘッド替えるタイミングでしっかり増し締めしてあげましょうね!ただし力いっぱい無理やり締めてはいけません。力を加えても動かない程度です!

木製ドラムはオイルメンテナンスも!

木のひび割れなどを防ぐため、レモンオイルで仕上げてあげましょう。クロスにさっとおとして。

さっと拭き上げます。べたべたにする必要はありません。

はりかえ

新しいヘッドを出したら、周囲を一周ぐるっとべこっべこっと押えます。(なじみやすいように)

ストレイナー(スナッピーをON・OFFするところ)が左手に来たらロゴが上に来るように配置。

フープをのせたら手でテンションボルトを締めていきます!ここからがポイント!

ある程度ボルトが締まったら右手だけで一周全て限界まで締めます。そうするとだいたい均一に同じところまで締まるので後の作業が楽になります。(両手を使うと、左右の手の力に差があるため均一ではなくなります)

その後チューニングキーでしっかりと締めていくのですが、原則写真のように締めた箇所の対面のボルトを締めていきます。
前段階で均一にはれていた場合、チューニングキーを回す回数などを合わせることにより、均一にはっていきやすくなります。

チューニング

チューニングは正直いろいろなやり方がありますので一例になりますが

チューニングしたい面の反対側がならないようにスローンなどでミュートをします。

真ん中近辺に軽く触れるように指をおき空いた手で、テンションボルト付近をスティックでたたきます。
音を聞いて全体に同じ音程になるようにはったら完成です!

完成

今回はスネアの表面で行いましたが基本的な作業はタムでも同じです!ヘッドの張替えを行うことにより、ダイナミクスなどがちゃんと表現されるようになるため、上達が早くなります。

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