ほうき？しゃもじ？否！ギターです

皆さまこんにちは。アコースティックギター担当の清水です。
いよいよ行楽シーズン到来ですね。そして秋と言えばレジャー。レジャーと言えばキャンプ、BBQ、無人島生活。そしてキャンプ、BBQ、無人島生活に欠かせないのがトラベルギター。ということで、今回は「これホントにギターなの？」という声が聴こえてきそうなトラベルギターMartin BACKPACKERをご紹介致します。

Martin BACKPACKER STEEL STRING

ブランド	型名	定価	販売価格(税込)	付属品
Martin	BACKPACKER STEEL STRING	￥52,800	￥39,600	ソフトケース・ストラップ

なんと言ってもこのルックス。クセがすごい。インパクト抜群です。バックパッカーという名の通り、持ち運びに特化しまくったギターなのであります。
「いやこんな形でちゃんと音鳴るの？」そう思われるのも無理はないですね。しかし侮ることなかれ。最後まで記事を読んだら欲しくなります、たぶん。

なんとトップ材には合板ではありますがシトカスプルースを採用してるんです。そう、Martinの代表機種D45やD28等と同じシトカスプルースです。

ヘッドにはしっかりMartin&Coの文字が。マーチンロゴを冠している=ちゃんと作られたギターなのだという事が窺い知れます。安心ですね。

ここで同ブランドのミニギターLXMと見比べてみましょう。ご覧の通りかなりスリムボディです。弦長は609.6mm。LXMの584mmと比べて若干長めです。

スペック

ボディトップ	シトカ・スプルース
サイド&バック	トーンウッド
ネック	セレクトハードウッド
指板	リッチライト
フレット	15F
スケール	609.6mm
ナット幅	42.9mm
ブリッジ	リッチライト
アクセサリー	ソフトケース・ストラップ

アコギ担当が弾き語ってみたよ

「いやいやそうは言ってもこんな形でちゃんとした音出るわけないですやん！」と、まだ疑ってるそこのあーた。そこまで言うなら(言ってない)実際に音を聴いて頂きましょう。曲は某TV番組の破天荒ディレクターが無人島でこのギターを使って歌っていた『やつらの足音のバラード』です。

弾き語ってみた感想とか

先ずは第一印象ですが、こんな見た目してるのにめっちゃしっかり音出ますね。声量オバケで名を馳せている私ですがちゃんと声を張らないと負けちゃいそうでした。全然普通に使える音量ですね。ただネックは厚めなので慣れは必要だと思います。あとストラップ(付属してますのでご安心を)はマストですね。率直な感想を言うとお世辞にも弾きやすいとは言えません。が、これはこれでクセになりそうです。キャンプやBBQ、無人島生活の予定が無い方でもご自宅で充分にアコギライフが楽しめるのではないでしょうか。気になった方は是非店頭でお試しください。

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この記事を書いたのはこんな人

持ち前のバイタリティーとキャラクターを活かし"イベント神"の名を欲しいままにしてお茶の間を賑わせたり賑わせなかったりしている。好きなアーティストはTHE YELLOW MONKEY・フジファブリック・斉藤和義などなど（多過ぎてキリがない）の邦楽ロックミュージシャン。好きなお笑い芸人はさまぁ～ず・サンドウィッチマン・笑い飯・ナイツなどなど（多過ぎてキリがない）の日本のおじさん芸人。ネクタイ（50本以上持ってる）やジャケットも大好き。生涯のパートナーとも言うべきアコギはGibson J-50。あと声量オバケ。