![皆様こんにちは!こんばんわ!毎日店頭のギター眺めても飽きないくらいギター愛が強い上級ギターアドバイザーの鵜川です! さて店頭にて色々と修理が出来る訳ですが出来ればあまり修理のお世話になるのは避けたい所ですよね・・・。そこで!今回はギターの故障対策を紹介していきます。ギターも人間の体と同じ!普段からの […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kusatsu/wp-content/uploads/sites/130/2023/07/20230709-photo04.jpg)
皆様こんにちは!こんばんわ!毎日店頭のギター眺めても飽きないくらいギター愛が強い上級ギターアドバイザーの鵜川です!
さて店頭にて色々と修理が出来る訳ですが出来ればあまり修理のお世話になるのは避けたい所ですよね・・・。そこで!今回はギターの故障対策を紹介していきます。ギターも人間の体と同じ!普段からの健康の備えが必要!これさえやれば安心です。
CONTENTS
反り対策に弦を緩める

メンテナンス承りで特に多いのがネック調整です。ギターの弦の張力はすさまじくそのまま張ったままにしておくとネックが曲がってしまう所謂反り状態になってしまいます。そうなると弾きやすさの低下や音詰まりの原因となってしまいます。またアコギやクラギの場合はボディトップが膨らんでしまうトップ浮きが起こってしまうのでこちらもまた演奏上問題が発生し最悪の場合ブリッジが剥がれてしまいます。こういった対策の為に弦は弾かない時は緩めておきましょう。ただし緩めすぎても良くないので弦の張力が無くなるまで緩めるのはやりすぎなので各ペグ半周~1周くらいで大丈夫です。
ジャックの緩みは断線の原因。

次に故障で多いのがシールドを差すジャック部分。ここも故障が多い箇所になります。頻繁にシールドを抜差しするのでこの部分のネジが緩んでしまうと中で動いてしまい配線が切れる断線が起こってしまいアンプを通して音が鳴らなくなります。そうなるとせっかくのエレキの魅力も半減してしまいもったいない!常にネジの緩みは意識しておきましょう!ただし!これも締めすぎるとネジ穴がガバガバになってしまいちゃんと留まらなくなってしまうのでちょっと硬いなぐらいの締めで大丈夫です。何事もほどほどが肝心です!


ストラップネジの緩みは落下事故の原因となり危険!

お次は危険度ではおそらくナンバーワンのストラップネジです。これが緩んでいると本当に怖い!ネジが抜けて楽器を落として楽器を破壊してしまった!という案件が結構多いのです。そうなると修理費がとてつもなく掛かり最悪修復不可能なんてことにも・・・
そうならないように常にストラップの緩みはチェックしておきましょう!ただし!こちらも締めすぎるとネジ穴がバカになってしまうので締めすぎは厳禁です!


修理のご相談は店頭までお申し付けくださいませ!

当店ではギターエイドサービスも実施しております!ギターの修理に関するご相談がございましたらお気軽にお申し付けくださいませ!
ギターエイドは、ギター・ベースを対象とした応急処置サービスです
配線が切れてしまった、ネックの反りを直したい、ストラップピンが抜けてしまった、ペグが1つ壊れてしまったなど、カンタンな修理を島村楽器各店の店頭で行います。専門の技術者が行うのではなく販売スタッフがリペアをご提供する応急処置サービスです。
楽器購入の際は安心保証サービスがオススメ!


※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。