![ピアノ担当 市丸(いちまる) 入社して約200件の電子ピアノをお客様へ販売致しました。お客様に寄り添った提案が出来るよう当店のピアノ教室に通った経験もあります。お客様に合った1台をご提案出来るようサポートいたします。 違いが分かる弾き比べ方 さっそくですが、「電子ピアノの正しい弾き比べ方」をご存知で […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kurume/wp-content/uploads/sites/70/2022/04/20220422-order_shima220422-0150_order_pdf_page-0001.jpg)
ピアノ担当 市丸(いちまる)

入社して約200件の電子ピアノをお客様へ販売致しました。お客様に寄り添った提案が出来るよう当店のピアノ教室に通った経験もあります。お客様に合った1台をご提案出来るようサポートいたします。


違いが分かる弾き比べ方

さっそくですが、「電子ピアノの正しい弾き比べ方」をご存知でしょうか?
これからご紹介する方法で接客すると、ほとんどのお客様が電子ピアノの違いを実感して頂けます。電子ピアノは長くご利用いただくものなので、この記事を参考にして、お客様に合った一台を見つけましょう!
座って試奏をする
これが一番大切です!理由は以下の2点です。
- ・立ったまま試奏をすると手の角度が変わってしまい、タッチ感が変わってしまう
- ・立ったまま試奏をするとスピーカーの違いが分からない
①タッチ感の違いが実感できる
立って弾くと手の角度が急になります。普段演奏する手の角度と全く違うのでタッチ感が変わってしまいます。

座って弾く事で普段の練習と同じような手の角度になるので各電子ピアノのタッチ感の違いを実感できます。

➁スピーカーの違いが実感できる
立って弾くと、スピーカーの位置が耳元から離れてしまい、ピアノの音の良さや奥行き感、響きなどが分かりにくくなります。

座って弾く事で耳元に近くなる事からピアノの音の良さや奥行き感、響きなどの違いが実感できます。

スピーカーの向きに注目
スピーカーの向きは意外と重要です!音の聞こえ方が大きく変わってきます。
①Roland LX705GP
スピーカーが4つ付いているモデルです。音が演奏者にダイレクトに伝わるので音の違いや、音の奥行き感を実感できます。

➁Roland HP704
同じくスピーカー4つのモデルです。下2つのスピーカーが下向きについていて、床に向かって音が響き、反射した音が聞こえます。


実際に店舗で比べてもらうと、音の聞こえ方の違いを実感して頂けると思います。ぜひ店頭でお試し下さい!
スピーカーの数、大きさに注目

RolandのLXシリーズが分かりやすいので上記3機種を載せています。
結論から言うと、スピーカーが大きく、数が多い方が強弱をしっかり表現できる電子ピアノになります。たとえば、おうちのテレビで映画を見るのと、映画館で映画を見るのだと、映画館で見る方が迫力があり、臨場感を感じると思います。
映画館の例と同じように、電子ピアノでもスピーカーが大きく、数が多い方が強弱をしっかり表現できる電子ピアノになるので、本物のピアノの音にグッと近くなります。
鍵盤の材質に注目

鍵盤を押して、鍵盤の横を触ってみましょう。
鍵盤表面と同じくツルツルしていたら樹脂製、ザラザラとしたら木材を使用した鍵盤です。価格帯では、樹脂製鍵盤は18万円未満、木材を使用した鍵盤は18万円以上になります。
本物のピアノも木製鍵盤なので、木材を使用した鍵盤になる事で、タッチ感が本物のピアノに近くなります。レッスンに通われている方は先生がグランドピアノを使われている事が多いので、電子ピアノで選ばれるなら、木材を使用した鍵盤のものを強くオススメします。
まとめ
- ①座って弾き比べをする
- ➁スピーカーの向きに注目する
- ③スピーカーの数、大きさに注目する
- ④鍵盤の材質に注目する
この4点を意識して電子ピアノを選んでみて下さい!スタッフにお声掛け頂ければ電子ピアノの違いをさらに詳しくご紹介させて頂きます。
心よりお客様のご来店お待ちしております。


※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。