![*管楽器のお手入れ 今回は管楽器の中でフルート、クラリネット、サックス、トランペットのお手入れ方法をご紹介したいと思います! 管楽器は日々のお手入れがとても大切です!ピカピカの楽器で演奏を楽しみましょう♪ ***目次 [#a:title=フルート編]/[#b:title=クラリネット編]/[#c:t […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kumamoto/wp-content/uploads/sites/74/2020/07/20200727-0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e.jpg)
管楽器のお手入れ
今回は管楽器の中でフルート、クラリネット、サックス、トランペットのお手入れ方法をご紹介したいと思います!
管楽器は日々のお手入れがとても大切です!ピカピカの楽器で演奏を楽しみましょう♪
目次
フルート編
- 掃除棒の先端の穴にガーゼの端を通し、掃除棒の先端が露出しないように巻き付けます。
- ガーゼを巻いた方向でゆっくり回しながら掃除をします。
- ポリシングクロス、ポリッシュで楽器の表面を磨きます。
- シルバークリーナーで磨くともっときれいに!
こんなにきれいに汚れが取れました!
- クリーニングペーパーで楽器の水分を取り除きます。
- タンポがベタつく場合はパウダーペーパーを使ってベタつきを抑えます。
クラリネット編
- 楽器を組み立てるときに固すぎると思ったらコルクグリスを塗ります。
- マウスピースの水分・汚れを拭き取ります。
表面の汚れはクロスやウェットティッシュで拭き取りましょう。
リードの水分もティッシュなどで拭き取りましょう。
- 管内の水分を取り除きます。
全ての管体にスワブを通し、管内の水分除去をします。
スワブはきちんと広げ伸ばしてからご使用ください。
(畳んだ状態やぐちゃぐちゃな状態だと管内で詰まってしまいます。)
練習途中の場合は、マウスピースのみ外して一気に通せます。
上管内の上部には突起物(音孔管)がありますので、スワブは「上から下へ」通すことをおすすめします。
- クリーニングペーパーでタンポについた水分を取り除きます。
クリーニングペーパーをタンポと音孔の間に挟み、キイを数回軽く押します。 - タンポが傷む原因になりますので、キィを閉じた状態でクリーニングペーパーを引き抜かないようにしましょう。
- クロスで楽器表面の汚れを拭き取ります。
サックスのお手入れ方法
はじめに
コルク部分にコルクグリスを塗布して滑りを良くしてあげましょう!
コルクに薄く塗布して余分に余ってしまったグリスは拭き取ってあげましょう。
演奏中・演奏後のお手入れ方法
サックスにはたくさんのキイとタンポ(パット)がついています。演奏後はもちろんですが、長時間の練習の場合は一時間に一回ほどクリーニングペーパーを使ってタンポ表面の水分を取り除いてあげましょう。
また管内には多くの水分が溜まります。スワブも使ってしっかりと水分を取り除きましょう!
管体のお掃除
サックスはほとんどがラッカー塗装がされているモデルになります。
メッキ加工ではないのでシルバーポリッシュなどで磨いてしまうと
ラッカー塗装がはがれてしまい音色などにも大きく影響することがありますので、注意しましょう。
こびれついた汚れはラッカーポリッシュなどを少量使用してみてください。
- キイオイルの使い方
キイの動きが悪くなる前に注油がポイントです!毎日演奏される方であれば1~2週間に一回ほどが目安です。]最低でも月一回がオススメです。ポイントを狙って数滴オイルを注してキイを動かしてあげてください。
残ったオイル・管体表面についてしまったオイルはガーゼなどで拭き取ってください。
トランペット編
マウスピースのお手入れについて
- マウスピースを水で洗い流し、マウスピースブラシで汚れを擦り落としていきます。
- マウスピースにスワブを通し、水分を拭き取ります。
ブラシで水洗いをした後はガーゼやティッシュ等で水分を拭き取ります。この時シャンクの中の水分を拭き取る為にマウスピーススワブを使用します。仕上げにマウスピースクリーナーを使用してマウスピースを磨くように掃除しましょう!
演奏後のお手入れ!
- まずは抜き差し管の水分を抜きます!
- 写真のようにピストンを押さえながら、抜き差し管をゆっくり抜きます。
ポンという音の鳴る抜き方はよくありませんので注意してください。
- 抜いた抜差管から水分をスワブで拭きます。ウォーターキーからも水分を抜き出してください。
- スワブが入らない所はクリーニングロッドにガーゼを巻いて水分を拭き取りましょう。
- 月に1~2回はピストンとバルブケーシングのお手入れをしましょう
- バルブケーシングのお手入れをしましょう。
抜き差し管だけではなく、バルブケーシングの中にも水分や汚れが溜まります。クリーニングロッドにガーゼを覆うように巻き付け、バルブケーシングの中に突っ込んで掃除します。
- バブルオイルの注油の仕方
バルブケーシングの笠のねじを外し、ピストンを回さずにまっすぐ途中までゆっくりと抜きます。その状態でバルブオイルを2~3滴注油します。再びネジを締めて、オイルが馴染むように何度かピストンを上下させてください。
- 楽器の表面も磨いて綺麗にしましょう!
※シルバーポリッシュには研磨剤が含まれていますので、付け過ぎには注意してください。
お手入れ用品
ココサ熊本店では、管楽器のお手入れ用品も数多く取り扱っております!
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皆さんこんにちは♪COCOSA熊本店管楽器担当、家入(いえいり)です!
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管楽器担当 | 家入(いえいり) |
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