防音室 よくあるご質問

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2024年04月08日

『マンションの階下への音が気になり、床だけでも工事できないか』 足音や衝撃音などの固体伝搬音なら床工事も有効ですが、空気伝搬音については壁・天井すべてが必要。音を閉じ込めるのが基本です。 『壁に簡単に貼れる防音部材がほしい』 吸音材で貼り付けるものはありますが、遮音材料で簡単に壁につけて遮音できるも […]
『マンションの階下への音が気になり、床だけでも工事できないか』


足音や衝撃音などの固体伝搬音なら床工事も有効ですが、空気伝搬音については壁・天井すべてが必要。音を閉じ込めるのが基本です。

『壁に簡単に貼れる防音部材がほしい』


吸音材で貼り付けるものはありますが、遮音材料で簡単に壁につけて遮音できるものはありません。

『近所から苦情がきたので二重サッシにしたい』


いちばん遮音の薄いガラス窓やドアなどの開口部を補強するのはある意味有効です。それでも遮音性能が足りない場合は、やはり部屋全体の工事が必要です。

『ピアノのペダルを踏む音で苦情がきたので、壁だけでも厚くしたい』


ペダルを踏んだきしみ音は固体伝搬音です。壁ではなく床の対策が重要となります。

『19:00~22:00くらいにピアノを弾きたいのですが、どのくらいの遮音が必要ですか』


遮音性能がDr-30ですと、ピアノの音が抑えた話し声くらいに聞こえます。昼間の周りの環境音があるうちは気にならない程度の音ですが、夜間となると周りの家庭でも様々な生活の時間帯ですので、あまり音は出したくないと思います。できればDr-35かDr-40がおすすめです。

『防音室は、夏は暑くないですか』

音が逃げないということは熱も逃がしにくくなりますので、夏はエアコンが必要になります。防音室(ヤマハ・カワイ)は木軸の特殊合板パネルですので、つなぎ目をさければ簡単にエアコン用の穴があきます。一般の電器店でも簡単に取り付けができます。その際に穴の隙間を粘土パテで埋めていただければ音の問題はありません。ユニット防音室は1.2畳からエアコンがつけられます。

※防音室専用のエアコンは販売していません。通常の6畳用壁掛エアコンをご使用ください。

『ユニット防音室は、和室でも設置できますか』


畳の上にも設置できます。仕様によってはオプションの「底床パネル(沈み込み防止)」が必要です

『防音カーテンの効果はありますか』


生活音の防音に対しては有効な面もありますが、楽器防音に対しては十分ではありません。

『ペットを防音室の中に入れてもいいですか』


可能ですが、吸音材などに臭いが残りやすくなります。また鳴き声も防音室の外では聞こえにくいので注意が必要です。

『ユニット防音室の組立の際、ピアノの設置はどうすればいいですか』


防音室を組み立てた後では、ピアノを入れることができません。ピアノは防音室の組立途中で室内に入れます。ヤマハのアビテックスは、ピアノ運搬業者が組立をしますので、あらかじめ指示をいただければ一度ですみます。その他のメーカーでも、当社で手配ができますのでご安心ください。

※ピアノ設置は別途料金をいただきます

『グランドピアノの入るユニット防音室を2階に置いても大丈夫ですか』


木造住宅の場合は1階がおすすめです。2階の場合は住宅全体の強度補強が必要となり、膨大な費用がかかります。

『ユニット防音室を寝室用として使いたいのですが』


寝室用には、おすすめしません。防音室内では外の音が聞こえにくくなります。地震などの災害時にドアなどの開口部が歪み、開けにくくなることがありますので、ご注意ください。

『木造の2階にバンド用のスタジオをつくりたい』


木造は荷重の問題があり、スタジオレベルの工事ですと強度が足りません。6畳の大きさで軽く1tを超える重さになります。スタジオ工事の場合は1階か地下をおすすめします。

『防音工事をしたのに、部屋の中がうるさくて練習できない』


防音工事をすると部屋の中はもちろん静かになります。結果的に室内で出す音量が以前より大きく聞こえてきます。さらに部屋の内装も新品に張り替えられて以前と音の反射状況が変わってきます。工事の際にそこまで考えられていれば問題ありませんが、特に四角い部屋の中で演奏する場合は、すべてが反射しやすい角度となりますので、楽器の場合は音場処理が必要です。

お問い合わせ


現在、島村楽器COCOSA店では防音室の展示はございませんがお気軽にご相談くださいませ!

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