【ギター弦】ギターは弦でこれほど変わる!!~アコースティックギター編~

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2021年04月15日

**弦交換は定期的に行うのがおすすめ! 弦交換は[!!1ヶ月に1回を目安!!]に行うことをおすすめします。]]その理由として、]]①弦は触った瞬間から劣化(酸化)が始まる。]]②強い力で引っ張っているため、弦が伸びて張りが失われていく。]]これによって、チューニングがズレやすくなったり、音が悪くなっ […]

弦交換は定期的に行うのがおすすめ!

弦交換は1ヶ月に1回を目安に行うことをおすすめします。
その理由として、
①弦は触った瞬間から劣化(酸化)が始まる。
②強い力で引っ張っているため、弦が伸びて張りが失われていく。
これによって、チューニングがズレやすくなったり、音が悪くなっていきます。

「音が悪くなる」といっても、音には好みも影響しますので一概には言えませんが、弦が劣化すると音の明るさが損なわれてギターらしいジャキッとした響きではなくなります。
「良い音」「正確な音程」で弾くために、弦交換は定期的に行うことがおすすめです!

アコースティックギター弦の選び方

アコースティックギター弦の種類

主にアコースティックギターの弦にはブロンズ弦かフォスファーブロンズ弦の2種類があります。

ブロンズ弦

ブロンズ弦は、アコギに昔からよく使われている一般的な弦。銅とスズからなる金色の合金で、ブロンズ弦と呼ばれるとおり銅が主成分です。
音の傾向はやや落ち着いた音色です。見た目は黄色っぽい色になります。

フォスファーブロンズ弦

ブロンズ弦よりも“リン”の成分が多く含まれている銅色の弦で、ブロンズ弦より音色が煌びやかになります。
見た目はブロンズ弦に比べてやや赤みがかっています。

最近の新品アコースティックギターに標準で張られていることが多いのはフォスファーブロンズ弦です。

錆や汚れに強いコーティング弦

コーティング弦は、弦の表面を薄い膜でコーティングした弦です。
最大の特徴は汚れに強く錆びにくいことです。
コーティングの膜のおかげでサラッとした手触りになるため、引っ掛かりが少なくフィンガリングノイズも出にくいのです。

汚れや錆びに強い=長持ちする・・・わけではない。

「コーティング弦だし、錆びなかったら交換しなくてOK」と考える方が多いと感じますが、実は違います。

確かに汚れや錆びには強いのですが、それは耐食性に関してのおはなし。チューニングによって弦が強い力で引っ張られて伸びていくのは、ギターを弾く上では避けて通れないのです。
汚れや錆びによって「音の明るさ」が損なわれる点は、コーティングによって軽減されます。しかし、「音の張り」や「チューニングの安定度」の劣化に関しては、通常の弦(コーティングなし)と同じなのです。

弦の太さについて

弦の太さはゲージと呼ばれ種類がいくつかあります。
では太さが違うとどうなるのでしょうか?

・弦が細いほど張りは弱くなり押さえやすくなる。
・弦が太いほど張りは強くなり、押弦に力が必要になる。
・音質的には、弦が細いほど線の細い繊細なサウンドになる。
・弦が太い程ハリがあり、音量・低音のあるパワフルな音を出しやすくなる。

このように弦の太さで音色や押さえ心地が変わります!

エクストラライト(スーパーライト)ゲージ、ライトゲージ、ミディアムゲージなど、太さ違いのセットが数種類あります。

新品ギターの出荷時の弦はほとんどがライトゲージです。
太さに悩んでいるときは、まず標準的なライトゲージを張り、後は自分の好みで調整するのがいいでしょう。

オススメ弦の紹介

D’Addario EJ16 フォスファーブロンズ ライトゲージ

大定番!!工場出荷時に張っているギターメーカーが最も多いスタンダードな弦。

深みがありキレの良いサウンドと耐久性を兼ね備えた弦。

メーカー 型名 ゲージ 販売価格(税込)
D’Addario EJ16 1253 ¥1,122

Martin MA140 ブロンズ ライトゲージ

アコースティックギターの定番マーティンのスタンダードな弦!!

Martin Authentic Acoustic「SP」の弦は、優れたチューニング安定性、耐食性、そして優れた演奏性を実現!

メーカー 型名 ゲージ 販売価格(税込)
Martin MA140 1253 ¥1,015

Elixir LIGHT Phosphor Bronze

コーティング弦の超定番!

超極薄ナノウェブコーティングは、コーティング無しの弦の様なブライトで迫力のあるサウンド。
程良く押さえられたフィンガーノイズが特長。

メーカー 型名 ゲージ 販売価格(税込)
Elixir 16052Pho 1253 ¥2,268

弦はいろいろ試して、好みの弦を見つけてください!

弾き心地や音など、何を優先するかで選ぶ弦も自然と変わってきます。
なので、いろいろな弦を試してみていただきたいなと思います。
試すうちに自分の中で好みがわかってきたり基準ができたりするので、定期的な弦交換をして好みの弦を見つけましょう!

お問い合わせ

担当 邊見(へんみ)
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