【2022年版】歌や楽器での演奏を配信する為に必要なものは?<ライブ配信>

モザイクモール港北店

モザイクモール港北店店舗記事一覧

2022年07月28日

CONTENTSライブ配信をするために必要なものって?音楽制作・配信機材総合ページ【島村楽器モザイクモール港北店】お問合せ・ご相談お待ちしております!ライブ配信をするために必要なものって? YouYubeやSNSでのライブ配信が一般的になってきた昨今、「自分もやってみたい!」と思われる方も多いのでは […]

ライブ配信をするために必要なものって?

YouYubeやSNSでのライブ配信が一般的になってきた昨今、「自分もやってみたい!」と思われる方も多いのではないでしょうか。
何が必要なのか分からない方の為に、簡単に必要なものを解説いたします。
※音響機器に重点を置いた解説となります。

自分のやりたいことから必要な機材を調べる

ライブ配信で必要になる物の簡単な早見表を作成しました。
(OBSなどの映像に関する点には触れておりません。)

マイクオーディオインターフェースオーディオインターフェースの外部入力オーディオインターフェースのDSP機能ループバック機能
iPhone / iPadで配信がしたい○(iOS対応の物)
パソコンから配信がしたい
BGMやカラオケ音源を別の端末から流したい
歌や楽器にエフェクトをかけて演奏したい
配信をしているiPhone / iPadやパソコンからBGMを流して配信したい

ライブ配信の機材接続について

ライブ配信をする事自体はiPhoneなどの端末があれば簡単にできますが、配信中に何をするのかによって機材の接続が少し複雑になります。

配信中にカラオケ音源どうやって鳴らす?

「簡単にできるんじゃないの?」と思えてしまうこの問題ですが、実は少し複雑です。
配信しているスマートフォンアプリからカラオケを聴きながら歌を歌う場合、アプリや配信方法によってはカラオケ音源が配信者にしか聞こえなくなってしまいます。
(音楽をイヤホンで聴きながらの通話中に聴いている音楽は相手に聴こえないというのと同じ現象です。)
リスナーにカラオケ音源が聴こえるようにするためには機材接続を工夫する必要があり、良くあるのは以下のパターンです。

【パターン①:別の端末でカラオケ音源を流す】
iPhoneやiPadなどの配信端末とは別の端末を用意してカラオケ音源を流すパターン。
必要な機材が増えてしまうものの、アプリ側の調整やオーディオインターフェースの設定などをしなくてもとりあえず配信ができる為、機械が苦手な方にお勧めです。

【パターン②:ループバックを使う】
オーディオインターフェースの機能「ループバック」を使用するパターン。
配信中端末で鳴っている音をリスナーに返すことができますが、機器同士の音の経路について考える必要があります。
2人以上で配信する場合などは相手の話した声が自分の端末を通り、オーディオインターフェースを通って相手に帰って行ってしまうので、ハウリングなどの可能性も有ります。
ただし、使用機材を少なく出来る為、機械に苦手意識の少ない方にはお勧めです。

Androidは使用はできる?

Androidは各社オーディオインターフェースで非対応です。
しかし、iPad / iPhoneと同じように使用できたという声もあり、店舗でもよくお問い合わせがあります。
使用出来るかどうかは接続するまで分からない為、配信をする際はiPhone / iPadをお勧めします。
どうしてもAndroidで使いたい場合は実際に接続の確認をしてから購入しましょう。(Androidでの正常な動作を保証するものではありません。)

用語解説

「マイク」とは?

声や楽器の音を収音する物です。
「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」の二つがありますが、屋外からの音やエアコンの音などが大きい場合は「ダイナミックマイク」が、もし「歌ってみた」などの活動も考えており、配信する部屋が比較的静かであれば「コンデンサーマイク」がオススメです。

ダイナミックマイクSHURE BETA 58A ボーカル ダイナミックマイクロホン

ダイナミックマイクSHURE BETA 58A ボーカル ダイナミックマイクロホン

迫力のある豊かなで洗練されたサウンド。あなたは、自分のボーカルにふさわしいマイクロホンを使っていますか? BETA 58A は何十年にもわたり、世界中のビッグステージの第一線で、ボーカルを豊かに響かせてきました。聴衆全員を魅了するサウンドをお探しなら 、このマイクロホンをお試しください。

¥19,580税込

コンデンサーマイクaudio-technica / AT2035

コンデンサーマイクaudio-technica / AT2035

・自宅録音/動画配信のために設計された20シリーズのスタンダードモデル
・低ノイズでスムーズかつナチュラルな音質を生み出すダブルウェーブダイアフラム(PAT.)を採用。
・さまざまなニーズに応える高耐入力設計と広いダイナミックレンジを実現。

¥19,580税込

「オーディオインターフェース」とは?

音声をデータに変換してくれる変換機と考えると分かり易いです。
パソコンでもイヤホンマイクなどを接続できますが、データに変換する速度が遅く、録音した歌が遅れてしまったりノイズが混ざったりします。
また、マイクは一般的に「XLR」と呼ばれるケーブルで接続する為、そのままパソコンに使用できません。
その他にもヘッドホンやスピーカーなどを接続する際も使用するため、レコーディングの際は用意しておくと良いでしょう。

オーディオインターフェースYAMAHA / AG03 MK2 WH(入荷待ち)

オーディオインターフェースYAMAHA / AG03 MK2 WH(入荷待ち)

直接的に・簡単にコントロール可能なミキサー型製品へより高いレベルで落とし込まれたAG03の後継機種です。

¥18,700税込

「外部入力」とは?

オーディオインターフェースにスマートフォンのイヤホン端子などからケーブル接続してBGMを流す際の挿し口です。
「AUX」と呼ばれる事が多く、配信中に別の端末からBGMやカラオケ音源を流す際に使用します。

「DSP」とは?

オーディオインターフェースの機能の一つです。
配信時にエフェクトを掛けたまま配信が出来るため、自分の歌にエコーやリバーブを掛けて聴こえてくるようにしたい方はDSP機能のあるインターフェースを使用するのがオススメです。

「ループバック」機能とは?

オーディオインターフェースのUSB接続している端末から流れる音を、更に端末に音声として送る機能です。
配信中の端末から流れる音を、そのまま配信を聴いているリスナーに聴こえるようにしたい場合に使用します。
機器同士でどのように音の経路が作られているかを理解して使用するとよりトラブルなく使用できます。

音楽制作・配信機材総合ページ【島村楽器モザイクモール港北店】

商品情報やその他記事については当店音楽制作・配信機材総合ページをご覧ください。

お問合せ・ご相談お待ちしております!

お問合せやご相談は島村楽器モザイクモール港北店までご連絡下さい。

TEL: 045-911-9411

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。