ザックリ簡単解説:アコースティックギターの種類

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2022年04月03日

近年SNSやYouTubeで演奏動画配信が盛んになり、人気急上昇中のアコースティックギター。一口にアコースティックギターと言っても、実はその中には「フォークギター」と言われる物と、「クラシックギター(ガットギター)」と言われる物に分かれます。ここでは、一般的にアコースティックギターと言われた際に想像 […]

近年SNSやYouTubeで演奏動画配信が盛んになり、人気急上昇中のアコースティックギター。
一口にアコースティックギターと言っても、実はその中には「フォークギター」と言われる物と、「クラシックギター(ガットギター)」と言われる物に分かれます。
ここでは、一般的にアコースティックギターと言われた際に想像される「フォークギター」に限定してご説明していきます。
それでは簡単にフォークギターの種類を勉強してみましょう!

アコースティック(フォーク)ギターのサイズ

フォークギターの形やサイズはメーカー・モデルによって様々ですが、一般的なサイズ2種類を覚えておきましょう!

①フォークタイプ

最もスタンダードとされるサイズのフォークギターです。
特徴はボディ(音を響かせる箱状の部分)の形状にくびれが存在している事です。
フォークタイプのギターはくびれがある分抱え込みやすく、身長を問わず演奏しやすい傾向があります。
「少しでも小さめでスペースを取らないギターが良い!」という方にオススメのタイプです。

②ドレッドノートタイプ

フォークタイプと同様に、シンガーソングライターやバンドの演奏の際よく目にする大き目のサイズのフォークギターです。
特徴はフォークタイプと比べてくびれが浅く、ボディが大きい事です。
ドレッドノートタイプのギターは音を響かせるボディの空洞が大きい為、深みのあるサウンドを出すことが出来ます。
また、強く弾いた時の最大音量がフォークタイプと比べ大きい為、路上ライブなどで演奏するミュージシャンの方がよく使っているのを見かけるモデルでもあります。
「少し大きくても響きのよりあるギターが良い!」という方にオススメです。

スピーカー出力できるアコースティックギター:エレアコ

アコースティックギターの中には、ライブ演奏中にスピーカーからギターの音を出すために、マイク(ピックアップ)を内蔵しているものがあります。
こういったアコースティックギターを「エレアコ(エレキアコースティックギター)」と呼びます。
軽音楽部で使う場合やライブ出演を予定している場合は、エレアコ必須となります。
(通常のアコースティックギターではドラムやボーカルに音量負けしてしまいます。)

現在販売されているアコースティックギターの半数近くはエレアコです。
また、後々ギターにマイク(ピックアップ)を付けることもできるため、家で趣味で弾く事から始めたい方はエレアコであってもそうでなくても特に気にする必要はありません。

購入前には実際に弾いて試してみよう!

ここまでザックリとアコースティック(フォーク)ギターの紹介をしてきました。
実際に自分がどんなギターを使って行きたいか、小ささ重視か、音の響き重視か、ライブはする予定があるのか、条件に合わせて検討してみると良いでしょう。
そして、いざ購入となった際には必ず実際に楽器を持ってみてからの購入がオススメです。
実はギターは同じタイプ・メーカーの中でも特徴に差があります。
特に演奏者さんの手のサイズ・形と楽器との相性は、実際に握ってみない限りは分かりません。
「未だギターが弾けないから、試奏は出来ないな…。」という方ほど実際に楽器を持ってみて下さい。
百聞は一見に如かず、恥ずかしがらずにスタッフにお声掛け下さい!

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