はじめに

この記事では、今や、ジャズ、ロックまで幅広く活躍している、オルガンについてご紹介していきたいと思います！ピアノとはまた別物のオルガンって、どうやって音が鳴っているんだろう？キーボードにたまについているあのドローバーの役割って？などなど、詳しく説明させて頂きます！是非最後までご覧ください！

オルガンの種類

オルガンって実は2種類ございまして、最初にできたのは、教会などで使用されているパイプオルガンです。パイプに空気を送ってその振動で音が出るわけですが、めちゃくちゃにでかい。そしてお値段もお高い。そんなパイプオルガンを、もっと手軽に、お手頃価格で楽しめる楽器を開発しよう！と、なりまして。できたのがハモンドオルガンという楽器になります。

こんなガチガチのオルガンはあまり馴染みがないですよね。ハモンドオルガンは、トーンホイールという金属の歯車を回転させ、空気を振動させることで音が出るのですが、いまはもうトーンホイール自体が生産終了しており、アナログ式のオルガンではなく、音をサンプリングして作られている、電子式のオルガンがほとんどです。上記画像のオルガンも電子式になります。

オルガンのドローバーと倍音

ハモンドオルガンはもちろん、オルガンの音色にこだわっているキーボードには、音色を操作する9個のドローバーが付いています。こんなやつ↓

一度は見た事ありますかね！さてこのドローバー。何ができるのかというと、なんと倍音を操作で来てしまうのです。

倍音って、なに・・？となる方に説明させていただきますと、じつは音って、ドをならしてもドだけが鳴っている訳では無いんですね。ドのほかにも、ピアノでしたら、隣のレなど、他の音も密かになっているのです。倍音が多く含まれているほど、豊かな音色に聞こえるのですが、その倍音をオルガンでは調節できるのです！！

SUZUKI楽器さんのホームページから拝借させてただ来ましたこの画像。理解した後に見るととても分かりやすいのですが、説明させていただきます！

ドローバーにそれぞれ【8'】やら、【4'】やらと数字が書かれているのですが、こちらはフィートと呼びます。こちらは長さの単位なのですが、冒頭でもお話させて頂いた通り、ハモンドオルガンは、パイプオルガンから派生して作られているので、パイプの長さの単位がそのまま使われているといった感じです。

では、仮に「ド」の音を押したとしてそれぞれ左から順番にドローバーの役割を見ていきましょう

これらの音色を調節して、ハモンドオルガンは様々なジャンルに対応できる楽器になったのです！

ハモンドオルガン取り扱いメーカー

少し知識が付いたところで、次は世の中に現在どんなハモンドオルガンが、売り出されているのか気になりますよね。実は先程からチラホラ登場している、SUZUKI楽器とういメーカーさんは、ハモンドオルガンの商品を多数販売しております！ガチガチの、オルガンから、気軽に持ち運べる軽量のオルガン等、もちろん、ハモンドオルガン以外にも、鍵盤ハーモニカや、リコーダーなどなど、ぜひチェックしてみてください

現在の三宮店での展示

島村楽器三宮店では、SUZUKI楽器さんの商品を取り扱っており、いまなら実際に触る事も出来ます！！

他にも、オルガンドローバー搭載のキーボードまだまだ展示しております。是非実際に一度店頭にお越しください！ご試奏される際は、是非お近くのスタッフへお声がけくださいね♪

店頭に無い商品でも、お取り扱いできるものもありますので、いつでもお問い合わせお待ちしております。ここまでご覧いただきありがとうございました。

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。

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