![CONTENTSFurch GuitarsとはRainbowシリーズとはシンカーレッドウッド+ココボロのエキゾチックなモデルOMボディのフィンガースタイルこの記事を書いた人Furch Guitarsとは 東欧チェコ共和国の手工アコースティックギターブランド、Furch(フォルヒ)は、社会主義政権時代 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/koube/wp-content/uploads/sites/62/2023/05/20230514-rainbow-min-1000x661-1.png)
Furch Guitarsとは

東欧チェコ共和国の手工アコースティックギターブランド、Furch(フォルヒ)は、社会主義政権時代の1981年にブルーグラスの演奏家だったフランティセク・フォルヒによって秘密裏にギター製造を開始。1989年のビロード革命での自由化以降は、フォルヒのギターの評判は徐々にヨーロッパ中に知れ渡り、抜群のサウンドと演奏性を誇るクオリティが魅力のブランド。日本でも様々なアーティストが使用するなど、好評のブランドとなっています。
現行のFurchの商品ラインナップはRainbow、Red、Yellow、Blue、Violet等々、それぞれ色の名前でグレードが分類されています。
Rainbowシリーズとは

数百、数万通りのボディ形状、トップ材、サイドバック材、指板材、インレイの組み合わせから世界に1本だけのギターを作ることができるシリーズです。木材も選りすぐりものしか使用しない特別な一本が製作できます。今回は三宮オーパ店より担当の川本がオーダーさせていただいた、こだわりのRainbowシリーズを2本ご紹介させていただきます。
シンカーレッドウッド+ココボロのエキゾチックなモデル

2025年3月~5月入荷予定Rainbow Gc-DC
ボディ形状は様々な演奏スタイルにマッチするGcボディを選択。トップ材には100年単位の長い年月、湖などの底に沈んでいたレッドウッドをサルベージしたシンカーレッドウッド、サイドバック材にはエキゾチックな杢目とダイナミックさと複雑な倍音を併せ持つココボロを選択しました。ボディ及びヘッド+指板バインディングとしてハワイアンコアを選択しつつ、ロゼッタはアバロン2リング、インレイは無しにすることで、シンプルながら木材が持つ雰囲気を楽しみつつ高級感溢れる一本を目指しています。抜群のレスポンスと音量を誇るシンカーレッドウッドとココボロの組みあわせ、サウンド、ルックス共にどういった仕上がりになるのか今から楽しみです。
価格についてはあくまで予価です。今後の状況によって変動する可能性がありますので、予めご了承ください。
¥797,500税込
OMボディのフィンガースタイル

2025年3月~5月頃入荷予定Rainbow OMc-LG
ボディ形状に低音から高音までのバランスとレスポンスに優れたOMボディを選択。トップ材には高音域の美しさと表現力の高さを持つアルパインスプルースを、サイドバック材には、ハカランダに音響特性が近いとされる高級材マダガスカルローズウッドを選択しました。ボディ及びヘッド、指板バインディングには落ち着いた雰囲気のローズウッド、ロゼッタはシンプルながら高級感を感じるアバロン2リング、指板インレイはOrangeシリーズに採用されていたフラワーインレイを選択しました。OMボディのバランスの良さにアルパインの上品な高域とパワーのあるマダガスカルローズの組みあわせ、、こちらも楽しみです。
価格についてはあくまで予価です。今後の状況によって変動する可能性がありますので、予めご了承ください。
¥753,500税込
この記事を書いた人

店長兼アコースティックギター担当川本 康博
2019年、クルーとして島村楽器へ入社、2022年9月より三宮オーパ店の店長へ着任。元々はベーシストでしたがメーカー、木材、塗装、ボディ形状によって様々なサウンドの変化を見せるアコギの深みにハマりいつの間にかアコギ担当になっていました。アコギの事なら川本までお任せください。
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