![こんにちは。三宮オーパ店、ピアノインストラクターの村上です! こちらのピアノレッスンレポートでは、会員様からのご質問にお答えしたり、楽曲分析を掲載したりします。 今回は「発表会前に練習するときの注意点」です! CONTENTSあんまりやりすぎたら・・・さいごに執筆者:村上友巴(三宮オーパ店ピアノイン […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/koube/wp-content/uploads/sites/62/2022/08/20220822-20220314-11299212159113.jpg)
こんにちは。
三宮オーパ店、ピアノインストラクターの村上です!
こちらのピアノレッスンレポートでは、会員様からのご質問にお答えしたり、楽曲分析を掲載したりします。
今回は「発表会前に練習するときの注意点」です!
あんまりやりすぎたら・・・
三宮店では2/5(日)に他楽器と合同の発表会があります。生徒様がそれぞれレッスンに通っている成果を発揮して力試しして頂く場となっています。でもあと1週間しかない!!と焦ってやみくもに練習してもいい成果は得られないどころかどんどん悪い方向に行ってしまう事もあります。今回は本番1週間前に練習するときのあれこれをご紹介します。
①成功するイメージしかしない
イメージトレーニングは大切です。「緊張して身体動かなかったらどうしよう・・」「頭真っ白になるんですよね・・」とつい口に出してしまうと、本当にその通りになってしまいます。「こういうイメージの音で演奏したいな」などプラスのイメージを常に持っておくといいと思います。見本演奏聞いて自分が吹いているつもりになるということも楽器の練習ができない間のトレーニングになります。
②本番用の衣装で練習してみる
せっかく本番用の衣装を用意しても、練習の時とは違う衣装なため、腕が動かしにくかったり、身体への締め付けが窮屈だったりと、思ったより動けない事があります。ピアノの場合、靴がいつもと違うと、ペダルが踏みにくかったり歩きにくい事が気になって気が散ってしまうなど、いつもと違うことに動揺してしまいます。
練習の際に本番身に着ける衣装で演奏し慣れておくことも大切ですね。
また、本番を想定した舞台上での動きを確認しておくと良いと思います。
舞台上を歩いて、ピアノの前でお辞儀、ピアノ椅子に座り高さ調整をして座り直し、具体的な曲のテンポとどういう音で1音目を始めたいかイメージして、弾き始める・・。文字を見てるだけで緊張しますね(笑)
③演奏曲の速さ・間の取り方を変えない
曲の完成度によりますが、テンポを速くしてみたり、表現を変えて見たり・・表現を変えるのはまだいいかと思いますが、あまり普段の演奏と違う事をするとそれが元で間違えやすくなってしまって、修正できなくなってしまいます。お気をつけて・・・
さいごに
いかがでしたでしょうか?人によっては、特に②は全く気にならない方もおられますが、本番を想定した練習は少なからずやっておかれると良いかと思います。
執筆者:村上友巴(三宮オーパ店ピアノインストラクター)

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