![*電子ピアノって何をどう選べばいいか分からない!? [!!「電子ピアノを選びたい」!!]と言っても、どれを選んでいいか分からないのはもちろんのこと、そもそも[!!「どのモデルから見始めたらいいかさえも見当つかない!」!!]という方って意外と多いのではないでしょうか? それもそのはず。電子ピアノは様々 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kokubunji/wp-content/uploads/sites/188/2019/05/20190513-keybordclose.png)
電子ピアノって何をどう選べばいいか分からない!?
「電子ピアノを選びたい」と言っても、どれを選んでいいか分からないのはもちろんのこと、そもそも「どのモデルから見始めたらいいかさえも見当つかない!」という方って意外と多いのではないでしょうか?
それもそのはず。電子ピアノは様々なメーカーから、あらゆる価格帯のモデルが販売され、ラインナップは数十種類にも及びます。電子ピアノを専門的に扱っている私たちでさえ混乱してしまうくらい選択肢が豊富にあります。
では、そんな豊富なラインナップの中から自分に最適なピアノを選ぶためには、全てのモデルのスペックを把握し比較しなければならないのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。実は電子ピアノにはモデルやシリーズによってターゲットを分けているので、すべてのモデルを比較する必要は少ないのです。
逆に言うと、自分が電子ピアノにどんな要望を持っているかが分かれば比較するべきモデルが数種類に絞ることができるんです!
当店スタッフ直伝!自分が望む電子ピアノのタイプを判明させる
たくさん種類がある電子ピアノのラインナップを分類する方法はいくつかあり、メーカー別や価格帯・シリーズごとに分けるといった方法が一般的ですが、国分寺店電子ピアノスタッフの湯村が「タイプ別に分類する」という独自の方法を考案いたしました!
いくつかの質問に答えるだけで自分の電子ピアノに対する要望が見えてきて、比較すべき機種が絞られるという仕組みになっています。
自分に最適なタイプが判明したら、そのタイプの数機種だけ比較すればOKです。各タイプのおススメポイントはまた別に改めて紹介しますが、まずは自分にぴったりなタイプを探っていきましょう!
自分にあった電子ピアノタイプ判別診断
Q.予算最優先でお探しですか?
解説
いきなり予算の話か!と思われた方も多いかもしれませんね。ですが、非常に大事な要素であるのは間違いないのでご説明します。
まず最初に、そもそもの電子ピアノの価格帯がどうなっているのかおさらいしてみましょう。
一番お求めやすい価格で3~4万円、一番高価なモデルで150万円越えまで存在します。
しかし、この価格帯の中でまんべんなくモデルが存在するわけではなく、
ラインナップは10万円~30万円の間に集中しています。
そして、ここでポイントになってくるのが15万円を超えるか超えないかです。
というのも、各メーカーラインナップに価格&グレードの差をつけ差別化するわけですが、15万円~のモデルを主力に位置付けており、フラッグシップモデルと同じ技術が多く採用されるなどピアノとしての表現力が高いのが魅力です。
一方、15万円以下というモデルも人気です(販売台数だけで言ったら主力モデルと同じくらい売れてます!)その理由に電子ピアノならではの魅力の1つでもある「手頃な値段で入手可能」ということが挙げられます。アコースティックピアノに比べて圧倒的に低予算で始められるので、「ピアノを始めたい」というハードルを低くしてくれています。低予算でも買うことのできる電子ピアノだったから始めることができた!という方も多いんです。
元々、楽器には初心者用という考え方は無く、どんなレベルの方でも表現力の高いものが理想的なのですが、しかしそのような物は価格も高くなってしまうのも事実です。
なので、「なるべくピアノとしての表現力を追求してみたい」のか、「なるべく手軽に気軽にピアノを始めてみたい」のかを基準に考えてみると良いと思います。
Q.どんな場所で使用しようと考えていますか?
解説
ズバリ、電子ピアノには構造別に2種類に分類することができます。それは、据え置き型とポータブル型です。
標準的なモデルは据え置き型で作られており、鍵盤、脚、ペダルなどが一体となっています。電子ピアノとしては最も一般的なデザインで、スピーカーを多数搭載できる・グラつきにくく安定感がある・デザイン的に一体感があるなどのメリットがあります。一方デメリットは、移動を想定してデザインされていないため、手軽に持ち運ぶといった用途には向いていないことです。
ポータブル型は演奏する鍵盤本体部分のみが独立した構造になっており、スタンドは付属していません。最大のメリットは持ち運びが容易だということです。ライブ用にケースに入れて外に持ち出すも良し、来客で部屋が狭くなった時にクローゼットにしまうも良し、可搬性の高さが魅力です。
一方デメリットは、スタンドを別に用意しなければならなかったり、デザインの都合で搭載(内蔵)されるスピーカーの数やサイズに制約がある事が挙げられます。
なので、電子ピアノを持ち運んだり、気軽に移動や片付けをする可能性がある場合はポータブル型。その可能性が無いなら、スピーカーの面で音質的に有利な据え置き型となります。
Q.特別なモデルに興味がありますか?
解説
電子ピアノは、ほぼ全てのモデル共通で「音量調整可能」・「調律不要」・「ヘッドフォン使用可能」などの特徴を備えていますが、ラインナップの中にはそれらに加えて特別な仕様を備えているものがあります。具体的には、「持ち運びが容易なデザイン」「自動伴奏機能搭載」・「アコースティックピアノと同じアクション搭載」・「グランドピアノ型デザイン」です。これらの仕様は標準型モデルよりも高価にはなりますが、演奏する楽しさをより高めてくれます。
Q.設置スペースの奥行きを少なくしたいですか?
解説
一般モデルの中には僅かではありますが、奥行きが少ないモデルが存在します。
標準のモデルと比べて10~15cmくらい奥行きが少ないため、占有スペースを少なくすることができるメリットがあります。また、蓋が本体の1番上に来るデザインなので高さも低く圧迫感も少ない上、推奨はしませんが簡易的な机のような使い方も可能です。一方デメリットは、蓋の上に物を置いていると開かずのピアノ化してしまう事、デザインの都合で搭載(内蔵)されるスピーカーの数やサイズに制約がある事が挙げられます。逆に、標準型のピアノは搭載できるスピーカーの面で音質的に有利な事と、蓋より上にスペースがあるので、そこには物を置きっぱなしにできるメリットが挙げられます。
サイズや省スペースに魅力を感じるならスリム型、特別スペースは問題なく、音にはこだわりたいなら標準型がおススメです。
Q.どんな場所で使用しようと考えていますか?
解説
ズバリ、電子ピアノには構造別に2種類に分類することができます。それは、据え置き型とポータブル型です。
標準的なモデルは据え置き型で作られており、鍵盤、脚、ペダルなどが一体となっています。電子ピアノとしては最も一般的なデザインで、スピーカーを多数搭載できる・グラつきにくく安定感がある・デザイン的に一体感があるなどのメリットがあります。一方デメリットは、移動を想定してデザインされていないため、手軽に持ち運ぶといった用途には向いていないことです。
ポータブル型は演奏する鍵盤本体部分のみが独立した構造になっており、スタンドは付属していません。最大のメリットは持ち運びが容易だということです。ライブ用にケースに入れて外に持ち出すも良し、来客で部屋が狭くなった時にクローゼットにしまうも良し、可搬性の高さが魅力です。
一方デメリットは、スタンドを別に用意しなければならなかったり、デザインの都合で搭載で(内蔵)されるスピーカーの数やサイズに制約がある事が挙げられます。
なので、電子ピアノを持ち運んだり、気軽に移動や片付けをする可能性がある場合はポータブル型。その可能性が無いなら、スピーカーの面で音質的に有利な据え置き型となります。
Q.多彩な音色や自動伴奏機能を使って練習したいですか?
解説
通常モデルの電子ピアノは、「アコースティックピアノの代わり」と位置づけられているため機能や音色数などは最低限に絞られていますが、多機能型モデルでは音色数も1000種類以上と、ピアノ以外にもこだわりの音色が多数内蔵されています。それらの音色を重ねたり組み合わせながら演奏できるのはもちろんのこと、自分の演奏に合わせてリズムやベース・ギター等の伴奏を自動でつけることも可能です。また、充実の録音機能や譜面作成機能など、鍵盤楽器の楽しさを最大限引き出してくれるモデルが多機能型モデルです。
Q.鍵盤の弾き心地をとことん追求しますか?
解説
電子ピアノの鍵盤は各メーカーともにいくつかのグレードがあり、一般的にはグレードの高い鍵盤の方が本物のアコースティックピアノの鍵盤の弾き心地に近く感じられます。各メーカーそれぞれ研究と工夫を重ねて日々進化しており、タッチ感も本物との差がどんどん縮まってきています。しかし、その構造はあくまで電子ピアノ用に設計された電子ピアノ特有の構造であるため、どうしても本物との違いを感じてしまう方が多くいるのも事実です。そんな中、「本物同じタッチにしたいなら、本物と同じ鍵盤アクションを入れてしまおう!」という究極の発想で生まれたのがハイブリッドピアノです。ハイブリッドピアノは電子ピアノではあるのですが、鍵盤部に本物の鍵盤とほぼ同じ構造のものを搭載したモデルです。
半分(鍵盤)アコースティックピアノ・半分(音源)電子ピアノというハイブリッド構造が特徴で、弾き心地はまさに本物と同じ!という魅力があります。
Q.グランドピアノの様なデザインを希望しますか?
解説
僅かではありますが、電子ピアノとグランドピアノと同じ様な形をしたモデルが存在します。
標準タイプの電子ピアノはアップライトピアノの様な形をしていますが、グランドピアノデザインの電子ピアノは本物と同じようにボックスを横に寝かせた様な奥行きのあるデザインとなっています。内蔵されるスピーカーも下から上方向へ向けて設置されており、音の届き方(聴こえ方)まで再現されるため、蓋の開閉による音の変化など、本物のグランドピアノに近い自然な音の聴こえ方が魅力です。
また、見た目がカッコいいというのも大きな魅力です。例えばライブハウスやレストラン、ロビーなどの演奏スペースで使う際に「標準型の電子ピアノじゃカッコ付かないけど、本物のグランドピアノじゃ管理や維持が大変」という時には最適な選択になります。
Q.グランドピアノの様なデザインを希望しますか?
解説
僅かではありますが、電子ピアノとグランドピアノと同じ様な形をしたモデルが存在します。
標準タイプの電子ピアノはアップライトピアノの様な形をしていますが、グランドピアノデザインの電子ピアノは本物と同じようにボックスを横に寝かせた様な奥行きのあるデザインとなっています。内蔵されるスピーカーも下から上方向へ向けて設置されており、音の届き方(聴こえ方)まで再現されるため、蓋の開閉による音の変化など、本物のグランドピアノに近い自然な音の聴こえ方が魅力です。
また、見た目がカッコいいというのも大きな魅力です。例えばライブハウスやレストラン、ロビーなどの演奏スペースで使う際に「標準型の電子ピアノじゃカッコ付かないけど、本物のグランドピアノじゃ管理や維持が大変」という時には最適な選択になります。
ポータブル型
スリム型
標準型
ハイグレードポータブル型
高機能型
グランド型ハイブリッドピアノ
ハイブリッドピアノ
グランド型
ハイグレード標準型
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