【電子ドラムと言えばRoland!】徹底比較してみました!!(2019年7月版)

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2019年07月17日

*電子ドラムの代名詞Roland V-Drumsの人気機種を徹底比較! 楽器としての表現力と豊富な機能で、電子ドラムにおいては確固たる地位を築いているRoland V-Drums。こちらのページでは最新モデルも含めて、人気のモデルTD-17、TD-25シリーズから4タイプをピックアップして徹底比較し […]

電子ドラムの代名詞Roland V-Drumsの人気機種を徹底比較!

楽器としての表現力と豊富な機能で、電子ドラムにおいては確固たる地位を築いているRoland V-Drums。こちらのページでは最新モデルも含めて、人気のモデルTD-17、TD-25シリーズから4タイプをピックアップして徹底比較していきます。
入門モデルとしても人気のTD-17/TD-25シリーズは、それぞれ異なるタイプのセットが発売されています。加えて、TD-25シリーズには、島村楽器の限定モデルTD-25SC-S2もございます。これら4タイプの違いを見ていきましょう!

価格的にTD-17KV-S→TD-17KVX-S→TD-25SC-S2→TD-25KV-Sの順でグレードアップしていきますので、その順番でそれぞれ下位モデルと比較し、何が異なるのか見ていくと分かりやすいと思います。

TD-17KV-Sのチェックポイント(当店展示モデル)

⓵新音源「TD-17」はここがすごい!

今現在のV-Drumsラインナップで、一番最新の音源がこのTD-17になります。メーカーHPを見てみると、TD-50のサウンド・エンジンを継承と記載されています。TD-50というのはRolandのエレドラの中で最高級の音源、そのエンジンを継承しているという半ば反則気味のこの音源、出音も操作性も非常に良いです!この価格帯でこのサウンドクオリティは、一昔前では考えられませんでした。それに加え、Bluetooth®機能によるスマートフォンとの無線接続も可能となっています。

➁17KVはペダルスイッチ式のハイハット

本来ドラムは「ハイハットスタンド」というものを使用してハイハットのオープンクローズを操作しますが、このモデルはペダルスイッチ(足元にあるペダル)で行います。ですので、ハイハットはドラムスタンドにマウントされており、生のドラムとは感覚が異なるのは事実です。ただこのモデルのメリットは、別途ハイハットスタンドを買わなくて良い事と、静穏性にすぐれたスイッチペダル「FD-9」で演奏が可能です。

⓷スネアが大きい!12インチで本物に近い感覚です

このTD-17KV、そして後に紹介する17KVXではスネアのインチが12インチタイプの新製品を標準装備しています。正直、現場の意見としてはこれがお客様から一番好評ですね!やはり生のドラムにインチサイズが近づくことで、練習のメリットは飛躍的に向上するという事ですね。

型名 販売価格(税込)
TD-17KV-S ¥136,400

※価格は消費税8%込みとなっております。

TD-17KVXのチェックポイント(TD-17KV-Sとの違い)

⓵ハイハットスタンド使用の本格モデル!

このモデルから、ハイハットスタンドを使用した本格的な練習が可能となります。(スタンド別売)

やはり練習用として考えた場合、ハイハットスタンドを使用して普段の練習ができるか否か・・・というのは非常に重要な問題です。ですので、いざ生のドラムを叩いた時に、違和感をできるだけ感じない為にも、ハイハットスタンドを使用しているモデルを推奨しています。

ハイハットスタンドの種類は生ドラムと同じ物を使用できるので、例えば普段学校の部室やスタジオで使われてる同じタイプのハイハットスタンドを使用すれば効率的な練習も可能です。

➁3シンバル標準装備!

17KVXでは、3シンバルとなるので2クラッシュ1ライドの構成となります。この基本構成となることでジャンル対応の幅も広がりますし、こちらも前述したように、学校やスタジオでも3シンバル構成が基本となっている場合が多いようです。

型名 販売価格(税込)
TD-17KVX-S ¥180,400

※価格は消費税8%込みとなっております。

TD-25SC-S2のチェックポイント(TD-17KVX-Sとの違い/当店展示モデル)

⓵音源TD-25の特徴

TD-17では「TD-50のサウンドエンジンを継承」と明記してありましたが、そう考えると「じゃあなんでTD-25のが高いの?」という疑問が出てきますよね。実はこれには大きな理由があります。

結論をお伝えすると、TD-25から打点位置検出というのが音源側で判断できるようになります。つまり、叩く場所によって微妙なニュアンスの表現も細かく音源に伝わり、発音してくれるというものです。

ちょっと難しいかもしれませんが、私がいつもお客様に伝えているのは・・・

「上達すればするほど、細かな表現ができるようになります。その時に自分にしっかりついて来てくれる音源」

というのがこのTD-25になります。

➁ハイハットスタンド使用の本格モデル!

こちらもハイハットスタンドを使用しての本格モデルです。TD-25の表現力を考えれば当然ですが、TD-17KVXとはまた違ったクオリティで楽しめますので、ぜひこちらも体感してみてください。

⓷島村楽器限定モデルだけ!スタンドにコンパクトモデルを採用!

こちらの25SC-S2というモデル、実は島村楽器限定モデルとなっています。大きな特徴としては「省スペース化」「3シンバル」「低価格」となっています。出来るだけ小さいスタンドを採用しつつ、3シンバルは維持。そしてTD-25という音源を使ったモデルの中では最安のモデルとなっています。

型名 販売価格(税込)
TD-25SC-S2 ¥219,450

※価格は消費税8%込みとなっております。

TD-25KV-Sのチェックポイント(TD-25SC-S2との違い/当店展示モデル)

⓵タムは上位モデルを採用!

こちらのモデル、タムが上位モデルとなり構造も生のドラムと近くなります。それでも静穏性は変わらず、Rolandの特徴でもあるメッシュヘッドの良さも全く殺されていません。リム部分の作りも生ドラムに近くなりますので、タム回しの際や繊細なドラミングの時でも、細部にまで気を配られた作りがしっかりプレイをサポートしてくれる!という印象を受けます。

➁スタンドが大きく変化!

このスタンド、25SCで使用されていた物とは大きく異なります。ざっくり言えば「大きさ」が異なるのですが、この大きさが変わる事で練習に重要な要素がプラスされます。それは距離感です。腕を伸ばしてシンバルを叩くまでの距離、タムまでの距離、全体の広がり方・・・などなど。このスタンドに上位互換されたことで、小さなストレスがたくさん解消されるという御言葉を頂いたこともあります。リアルな練習というのは、音やパッドだけではなく、それを支えるスタンドにも非常に重要な意味がある、ということですね。

型名 販売価格(税込)
TD-25KV-S ¥261,800

※価格は消費税8%込みとなっております。

是非店頭でお試しください!

これまで電子ドラムは機能やスペックを見れば、だいたいのことは分かりましたが、New V-Drumsはもはや、完全に「楽器」です。その表現力の微妙なニュアンスの違いは文章ではなかなか伝えることができません。とはいえ、「練習用で検討しているから安いもので良い」という方もいるでしょう。一部にはそれも正解だと思いますが、例えば、大人が練習に使う電子ドラムと子供が練習に使う電子ドラムでは、オススメすべきモデルは異なると当店担当者は考えております。

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