【逆の発想!ピアノを弾く指の形】

セレオ国分寺店

セレオ国分寺店店舗記事一覧

2024年07月21日

こんにちは!ピアノインストラクターの釜浦です☺ ピアノを始めたばかりの方も、何年も弾いている人も、いつも気をつけたいのは身体のフォームです。まずここが正しくないと、練習しても上達が遅くなってしまうのでとても重要です!特に弾く時の「手の形」みなさんは、子どもの頃などに先生から「ボールを持つみたいに丸く […]

こんにちは!

ピアノインストラクターの釜浦です☺

ピアノを始めたばかりの方も、何年も弾いている人も、いつも気をつけたいのは身体のフォームです。


まずここが正しくないと、練習しても上達が遅くなってしまうのでとても重要です!


特に弾く時の「手の形」



みなさんは、子どもの頃などに先生から
「ボールを持つみたいに丸く」

とか

「指が伸びないように」と習う方も多いかもしれません。


それも間違ってはいないのですが、形を意識して作ろうとしてしまうと、変に力が入ってしまったりしてしまうため、もっと簡単で

なおかつ楽な手のフォームになる方法で、弾くことをおすすめしています🎵



上の写真のように、一見綺麗な手の形に見えますが、
手を丸くしようと形を作ってしまうと、前腕の方まで緊張してきて、いわゆる固めてしまっている状態になりやすいです。
手の甲あたりも少し硬くなっている印象です。
「弾いていると腕が疲れてくる」という原因の一つにもなりやすいです。


ではここで少し実験です!


机の上などに手をのせて、指に力をいれてみてください。

このように力を入れたときの指は、まっすぐ、伸びた状態になりますね。




ここから、指の力を抜いてみると…


このように何もしていないのに、力を抜いただけで、自然と指は丸みを帯びて、弾くのにベストな形になります!



この状態でひっくり返すだけで無駄な力が入っていない、自然な正しい手のフォームが完成です。

指を伸ばしすぎても丸めすぎてもいない形です。


完全に脱力してしまうと、弾けないので、


関節で支える程度


の最低限の支えで指を使っていきましょう!


この辺の感覚をレッスンでも詳しく教えますので、気になる方、力が入ってお悩みの方はご相談ください!

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。