![こんにちは!ピアノインストラクターの釜浦です☺ ピアノを始めたばかりの方も、何年も弾いている人も、いつも気をつけたいのは身体のフォームです。まずここが正しくないと、練習しても上達が遅くなってしまうのでとても重要です!特に弾く時の「手の形」みなさんは、子どもの頃などに先生から「ボールを持つみたいに丸く […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kokubunji/wp-content/uploads/sites/188/2024/07/20240721-25329003398.jpg)
こんにちは!
ピアノインストラクターの釜浦です☺
ピアノを始めたばかりの方も、何年も弾いている人も、いつも気をつけたいのは身体のフォームです。
まずここが正しくないと、練習しても上達が遅くなってしまうのでとても重要です!
特に弾く時の「手の形」
みなさんは、子どもの頃などに先生から
「ボールを持つみたいに丸く」
とか
「指が伸びないように」と習う方も多いかもしれません。
それも間違ってはいないのですが、形を意識して作ろうとしてしまうと、変に力が入ってしまったりしてしまうため、もっと簡単で
なおかつ楽な手のフォームになる方法で、弾くことをおすすめしています🎵

上の写真のように、一見綺麗な手の形に見えますが、
手を丸くしようと形を作ってしまうと、前腕の方まで緊張してきて、いわゆる固めてしまっている状態になりやすいです。
手の甲あたりも少し硬くなっている印象です。
「弾いていると腕が疲れてくる」という原因の一つにもなりやすいです。
ではここで少し実験です!
机の上などに手をのせて、指に力をいれてみてください。
↓

このように力を入れたときの指は、まっすぐ、伸びた状態になりますね。
ここから、指の力を抜いてみると…

このように何もしていないのに、力を抜いただけで、自然と指は丸みを帯びて、弾くのにベストな形になります!

この状態でひっくり返すだけで無駄な力が入っていない、自然な正しい手のフォームが完成です。
指を伸ばしすぎても丸めすぎてもいない形です。
完全に脱力してしまうと、弾けないので、
関節で支える程度
の最低限の支えで指を使っていきましょう!
この辺の感覚をレッスンでも詳しく教えますので、気になる方、力が入ってお悩みの方はご相談ください!
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