Martin調整会レポート

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2022年09月30日

みなさんこんにちは!甲府昭和店アコギ担当の今村です! 今回は先日9/24に開催されたMartin無料調整会についてご紹介させて頂きます! Martinについて ドイツに源流を持つ160年以上の歴史を誇る老舗ギターメーカー 1833年に創立されたマーティン社は、1850年にマーティン・シニアが考案した […]

みなさんこんにちは!甲府昭和店アコギ担当の今村です!

今回は先日9/24に開催されたMartin無料調整会についてご紹介させて頂きます!

Martinについて

ドイツに源流を持つ160年以上の歴史を誇る老舗ギターメーカー

1833年に創立されたマーティン社は、1850年にマーティン・シニアが考案したXブレイシングから放たれるサウンドによって、多くのギターメーカーに多大な影響を与え、まさにアコ―スティック・ギター界のスタンダードとなりました。その伝統ある仕様は今も風化することなく受け継がれています。マーティンはドイツ時代も含めると、既に200年近い歴史を持つアコースティックギター・ブランドであり、初代C.F.マーティンのウィーン時代にはシューベルトの為にギターを作ったこともあるという。しかし、マーティン社は伝統を重んじてはいるが、決して伝統に縛られない発想で現在に至るまで様々なスタイルのギターを発表し続けています。

古い歴史と長年培ってきた技術から裏付けられる品質

Martin(マーチン)はC・F・マーチンによって創業されました。マーチンはドイツ生まれで、15歳まで父の元でギター作りを学び、その後、ウィーンの「バイオリンとギター工房」で腕を磨きました。ギター作りを続けていましたが、1833年にアメリカへ移住します。アコースティック・ギターのヘッドに入っている金文字ロゴのEST.1833は移住した年を表しています。1839年、現在も本社・工場のあるペンシルバニア州ナザレスに移住。現在に連なる本格的な楽器づくりに専念します。

調整会の様子

当日は計10名の方に参加して頂きました。

Martinの総代理店の黒澤楽器店様より担当者を招きマンツーマンでギターの調整、弦交換、お悩み相談を行わせて頂きました。

弦を外し、ロッド調整各部セットアップの様子
裏板を軽くたたきブレースの剥がれを確認する様子
調整後はお客様に弾いていただき各部をチェック

まとめ

今回問い合わせが多かったのはバインディング剥がれについて。

夏場の暑い部屋に置いておいたり、車に入れたままにするとバインディングが収縮し剥がれてしまうことが多いそうです。

対策としてはまずは定期的に弾いてあげる事、そのうえで弦交換も定期的にしていくことで早めにバインディングの浮きにも気が付けるので修理もやりやすくなるとのこと。

ネックの反りに関しても夏は高温多湿、冬は湿度が低い山梨では季節ごとに一度状態を見てあげるのが理想です。

また今後も調整会開催していきますので是非参加をお待ちしております!

開催日が決定次第、HPに掲載いたします!

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