「安くて、とにかく弾きやすいアコギはないんだろうか」

そんなことを思いながら日々過ごしているアコースティックギター担当吉田です。

年間に数十品番のアコギを取り扱っていると、どうしても「初心者用アコギ＝安い」なのに「安いアコギ＝弾きにくい」…つまり
「初心者でも弾きやすいアコギ＝安くない」
という、ジレンマに販売スタッフとしても悩んでいます。

皆さまもワクワクしながら買ったアコギで「Fコードでうまく音が鳴らない」や「指が痛い」などの悩みありませんか？
細めの弦に替えるという選択肢もとてもアリなのですが、これは「音量が小さく、音質も繊細になる」という性質があります…

島村楽器としてはHistoryという、とにかく弾きやすさ（と音質やその他）にこだわったブランドをおすすめしていますが、アコギは18万円からスタート…18万はちょっと…というお客様にはなかなかハードルが高め…というのが現状でした。

そんな中、とあるきっかけで触ったHeadwayというメーカーの「Japan Tune-up」シリーズが、とっっっっっても良かったのでご紹介したい次第です！

Headway Japan Tune-upシリーズとは？

Headway Guitarsとは、1977 年創業、長野県松本市で一本一本こだわりのギター作りをするマスタービルダー百瀬恭夫が1977年にスタートした国産ブランド。
Bacchusやmomoseと同じ会社のアコギブランドといえば、すんなりご理解いただけるでしょうか？

そんなHeadwayの職人が、アジア工場で組み上げたギターに対しナット・ブリッジ・フレットの仕上げ、弦高のセッティング他、ギターの最終的な品質を決定づける「組込み」を、徹底的にこだわったシリーズこそ「Headway Japan Tune-up」です。
Headway国内工房の職人達が文字通り"チューンナップ"させることにより、より使いやすく、洗練したギターへと昇華させたコストパ フォーマンスに優れたシリーズになります。

このシリーズの何が衝撃かというと、弦高が低くてとにかく弾きやすい！ということ。
通常、アコギの弦高は「6弦12フレット地点で2.5mm前後」であれば十分弾きやすい、とされます。
弾きやすさに定評のあるメーカーでも初期設定は2.5mmほどのことが多い中、Japan Tune-upは実測でなんと6弦12F 約2.2mm程！
この弾きやすさはぜひ店頭で触って頂きたいです。

モダンかつスマートなデザインが際立つ HGAF-5100SEシリーズ

定番シェイプも揃うJapan Tune-upのなかでもひときわ目立つこちらのモデル。
エルボーコンターや尖ったフローレンタインカッタウェイが特徴の他、サイドバック材が①ローズウッド②フレイムメイプル③フレイムマートルウッドの3種類が存在するのが特徴です。
今回入荷したのは②と③です！写真と一緒にご紹介いたします。

マホガニーサイドバックモデル「HGAF-5100SE/FMH-C」

こちらは、ボディトップにスプルース、サイドバックには波打つような美しい杢目が出たフレイムマホガニーを採用！
なんとも美しい杢目と、柔らかいホワっと広がるような中音域豊かなサウンドが特徴です。

メーカー	型名	価格(税込）	ケース	ご購入はデジマートで！
Headway	HGAF-5100SE/FMH-C	￥88,000	ギグケース付属

マートルウッドサイドバックモデル「HGAF-5100SE/FMY-C」

こちらは、同じくスプルーストップですが、なんとも珍しい木材”マートルウッド”を採用したモデルです。

その独特の色も特徴ですが、レスポンスの早いマホガニーといわれるサウンドも唯一無二感あって良いですね。

メーカー	型名	価格(税込）	ケース	ご購入はデジマートで！
Headway	HGAF-5100SE/FMY-C	￥88,000	ギグケース付属

お問い合わせ

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店舗名	島村楽器 イオンモール神戸北店
電話番号	078-983-3921
ギターアドバイザー	吉田 マサヒト