「なんとなく」で選ばない!シールドの選びの基礎知識!!

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2020年05月25日

こんにちは!]]イオンモール神戸北店 ギターシニアアドバイザーの保坂(ホサカ)です。 今回はシールドの選び方について、初心者の方でもわかりやすいように詳しく解説してみます! 神戸北店でもたくさんの種類のシールドを扱っていますが、皆さんが「なんとなく」で選ばないよう、ちゃんと目的をはっきりさせて選ぶ方 […]

こんにちは!
イオンモール神戸北店 ギターシニアアドバイザーの保坂(ホサカ)です。

今回はシールドの選び方について、初心者の方でもわかりやすいように詳しく解説してみます!

神戸北店でもたくさんの種類のシールドを扱っていますが、皆さんが「なんとなく」で選ばないよう、ちゃんと目的をはっきりさせて選ぶ方法をお伝えします!

【目次】
■価格帯でのシールド選び
・【目安:¥1,000~】リーズナブルなお手軽シールド
・【目安:¥3,000~】定番モデルも選べる人気の価格帯
・【目安:¥6,000~】より上質な音を求めるプレーヤー向け
・【目安:¥10,000~】一度は弾いてみたくなる高級ケーブル
■長さでのシールド選び
・使う環境に合った長さで選ぶのがベスト!
・長さの「大」は、「小」を兼ね"ない"!
■プラグの形状でのシールド選び
・ストレートプラグとL字型プラグ
・プラグのキャップの長さが違うこともある。
■シールドの豆知識
・そもそも、なぜ「シールド」というのか?
・「シールドで音が良くなる」わけじゃない?
・シールドによる音のキャラクター(個性)って?
■メーカー別人気のシールド紹介!
・【お手頃】E.D.GEAR(イーディーギア)
・【定番/お手頃】お手頃CANARE(カナレ)
・【定番】Providence(プロヴィデンス)
・【定番】CAJ(カスタムオーディオジャパン)
・【オススメ】HISTORY(ヒストリー) スタンダードシリーズ
・【定番】BELDEN(ベルデン)
・【こだわり】EX-Pro(イーエクスプロ)
・【オススメ】HISTORY(ヒストリー) プロシリーズ
・【こだわり】Free The Tone(フリーザトーン)
・【こだわり】Rattlesnake(ラトルスネーク)
・【高級】ORB(オーブ)
■まとめ

価格帯でのシールド選び

まず、価格でどう変わってくるのかを見てみましょう。
価格は長さやシリーズによっても変わってくるので、各メーカーの平均的な価格を目安に分けてみました。

【目安:¥1,000~】リーズナブルなお手軽シールド

価格がリーズナブルで「とりあえず」で選ぶなら、手が出しやすいシールドです。
お手頃価格は魅力的ですが、あまりに安いものはプラグの強度が頼りなかったり、ノイズが乗りやすかったり、音が良くない場合がありますので、出来れば国産ケーブルが選べる¥2000くらい以上がいいかと思います。

《参考モデル》

・Laidback(レイドバック)
・E.D.GEAR(イーディーギア)
・CANARE(カナレ)
etc・・・

【目安:¥3,000~】定番モデルも選べる人気の価格帯

普段からギターを弾く方にはまずオススメしたい価格帯です。
根強く人気のある定番シールドが選べたりもしますので、まずシールドを選ぶならこの価格帯が良いでしょう!

《参考モデル》

・Providence(プロヴィデンス)
・CAJ(カスタムオーディオジャパン)
・BELDEN(ベルデン)
・HISTORY(ヒストリー)
etc・・・

【目安:¥6,000~】より上質な音を求めるプレーヤー向け

音質を重視するなら避けて通れないのがこの価格帯でしょう。
音質の劣化を極力防ぎつつ、音のキャラクターもしっかりある魅力的なケーブルが多いです。「ギター→アンプ」や「ギター→エフェクター」など、ギターに近いところで使うのがおすすめです。もちろん機材全体で統一してもOKです!

《参考モデル》

・EX-pro(イーエクスプロ)
・Free The Tone(フリーザトーン)
・HISTORY(ヒストリー)プロシリーズ
・Rattlesnake(ラトルスネーク)
etc・・・

【目安:¥10,000~】一度は弾いてみたくなる高級ケーブル

シールドに1万円…とても高価に思えてしまいますが、上質なシールドばかりです。
おおよそ共通しているのが、ノイズレスでクリアな音質なこと。全体的にバランスが良い音で、ニュアンスもばっちり出ますので、こだわり派はもちろん、レコーディング等で使うのは非常に効果的です。もちろん自宅やライブで使うのにもおすすめです。

《参考モデル》

・ORB(オーブ)
・VOVOX(ヴォヴォックス)
etc・・・

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長さでのシールド選び

次は、シールドの長さによる違いと選び方を見てみましょう!

使う環境に合った長さで選ぶのがベスト!

様々な長さが販売されていますが、使う環境に合わせて選ぶのが一番!
以下を目安に選んでみて下さい。

・2メートル以下
楽器とアンプを直接つなぐ場合、アンプから離れられないので、ちょっとしんどいかもしれません。宅録など、あまり身動きせず手の届く範囲で作業したい場合などはアリかもしれません。
・3メートル【おすすめ!】
自宅での練習や演奏で一般的によく選ばれている長さです。ライブをしたい場合、楽器とアンプを直接つなぐ方には3メートルは想像以上に短く感じる事があります。ライブでは、ギター→エフェクターなど、足元の機材につなぐのにはちょうどいいと思います。
・5メートル【おすすめ!】
楽器とアンプを直接つなぐ場合に使いやすい長さです。ライブをする場合、大きなステージでなければ大丈夫でしょう。
スタジオ練習で立ち位置を変えたりしやすいので実用度が高いと思います。エフェクターなど足元の機材からアンプまでをつなぐのにも使いやすいです。
・7メートル
一般的な3~5メートルと比べてちょっと長めです。そこまで広くないステージでも「動き回って弾きたい」という方にはアリかと思います。
・10メートル以上
広いステージで必要な場合は選んでも良いかと思います。ただ、選べるシールドの種類が少なくなったり、特注になる場合も多く、よほど特殊なニーズがない限り、使うことがない長さのような気がします・・・。(ここまで長いシールドを選ぶなら、ワイヤレスシステムの導入も検討してみてはいかがでしょうか?)

長さの「大」は、「小」を兼ね"ない"!

「長いシールドを選んでおけば安心かな~」と思ってシールドを選ぶのは、音質面から考えるとあまり良くありません

シールドはギターの信号の通り道。
長ければ長いほど音が劣化してしまいます。

劣化の仕方はシールドによって様々ですが、音が細く感じたり、モコモコして聴こえたりします。

「あえて劣化した音を狙うんだ!」という場合は構いませんが、出来る限り良い音で弾く方が上達もしますので、あまり長すぎないシールドを選びましょう!

プラグの形状でのシールド選び

続いてはプラグの形状についてみていきましょう。

ストレートプラグとL字型プラグ

長さとあわせて選びたい大事なポイントがプラグの形状です。
「ストレートプラグ」「L字型プラグ」の2種類があり、楽器に合わせたり、繋ぐ機材にあわせて選ぶ必要があります。

《おすすめの組み合わせ》
例➀:ストレート+舟形ジャック
例➁:L字型+プレートタイプのジャック
例➂:L字型+エフェクター
《おすすめじゃない組み合わせ》
例➀:L字型+舟形ジャックボディの表(弦が張ってある側)にプラグが飛び出しているので、弾くときに邪魔になりやすいです。
例➁:ストレート+プレートタイプのジャックこちらもプラグが飛び出ていますが、弾きづらさよりも断線やプラグ折れ、ジャックの故障などのトラブルに繋がりやすいです。
例➂:ストレート+エフェクター誤ってプラグの部分を踏んでしまうと、プラグ折れやジャックの故障に繋がる場合があります。
(※奥側にジャックが付いているエフェクターは、プラグを踏む可能性が低いので、ストレートでも問題ない場合があります。)

プラグのキャップの長さが違うこともある。

意外と知られていないのが、プラグのキャップの長さにも種類があることです。

※Free The Toneの「CU-6550シリーズ」は、スタンダード(左)とロング(右)の2種類が販売されています。

特別なこだわりや事情が無ければ、標準的な長さの物を選ぶのが良いでしょう。

★目安にするならスイッチクラフト製のプラグ!
長さの目安にするなら、多くのシールドに採用されているスイッチクラフト製のプラグの長さを目安に、長いか短いかを見てみましょう。

※スイッチクラフト社のプラグのキャップ部は約4.3mmです。

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シールドの豆知識

そもそも、なぜ「シールド」というのか?

一般的に「シールド=アンプとつなぐケーブル」と認知されていますが、なぜ「シールド」と呼ぶのでしょうか。
そもそもシールドは「シールドケーブル」という電気用語の略称なのです。

《シールドケーブルとは…》
「内部の配線(ギターの信号を伝える線)の外側に金属製の箔や組み紐などで覆った構造(シールド構造)をもつ、通電・電気信号を伝える導線」のこと。

ギターの信号は外部からのノイズの影響を受けやすい微弱な信号のため、ノイズがギター信号に混ざらないようシールド構造の線で防いでいます。
ノイズに強いシールドを選ぶことが、良い音で弾くための大事なポイントなのです!

「シールドで音が良くなる」わけじゃない?

「シールドを良くすると音が良くなる」という話を聞いたことがあるかもしれません。
しかし残念ながらシールドを良くしても音は良くなりません。
「どういうこと?」って思いますよね。

シールドで音を良くするのではなく、良いシールドで「ギターの信号を劣化させない」ことを考えるのが重要なのです!
電気信号は「何かを通過することで劣化していく」ものなので、いかに劣化させないシールドを選ぶのかが大切です。

シールドによる音のキャラクター(個性)って?

音の劣化の仕組みに触れましたが、劣化の仕方で音色も変化します。

例えば…
・高音があまり劣化しないシールド→はっきりとした音の輪郭のあるサウンド
・低音があまり劣化しないシールド→太い・柔らかいサウンド

このように、シールドの線の特徴がそのまま音にも表れるわけです。
メーカーサイトやシールドの外箱などに音の傾向などが書かれていることが多いので、好みの音色や音作りに合わせて選ぶとさらに良いですね!

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メーカー別人気のシールド紹介!

ここからは、当店で人気のシールドをいくつか紹介していきます!

【お手頃】E.D.GEAR(イーディーギア)

~3年保証付きの国産シールド~
島村楽器オリジナルブランド「E.D.GEAR」のシールドは、芯線に純度99.9%O.F.C.(無酸素銅)ワイヤー、信号伝達性の高い24金メッキプラグと合わせて音質向上を成功した、低価格ながらも音質にこだわった国産ケーブルです。耐久性も高く、赤と青のカラーバリエーション(※)も人気です!

(※カラーバリエーションは、3メートルと5メートルのS-Sプラグ仕様のみ)

メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
E.D.GEAR ESS3 3m/S-S ¥1,980
E.D.GEAR ESL3 3m/S-L ¥2,090
E.D.GEAR ESS5 5m/S-S ¥2,200
E.D.GEAR ESL5 5m/S-L ¥2,420

【定番/お手頃】CANARE(カナレ)

~シールドといえばコレ!というくらい定番のメーカー「CANARE」~
国産メーカーならではの高い耐久性を誇り、価格はリーズナブル。癖の少ないフラットなバランスで、アマチュアからプロまで人気があるシールドです。

メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
CANARE G03 3m/S-S ¥2,200
CANARE G05 5m/S-S ¥2,640
CANARE G03 RED 3m/S-S ¥2,200
CANARE G05 RED 5m/S-S ¥2,640

【定番】Providence(プロヴィデンス)

独自のアイディアを用いてトップアーティストのライブ、レコーディングでの使用を想定して開発しているメーカー「Providence」。

こちらも国産メーカーで、プラグがわずかに太い設計となっており、接触不良や抜け落ち防止にもなっています。またバリエーションが多いのも特徴です。

メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
Providence LE501 3m/S-S ¥2,530
Providence LE501 3m/S-L ¥2,750
Providence LE501 5m/S-S ¥3,080
Providence LE501 3m/S-L ¥3,300

【定番】CAJ/Custom Audio Japan(カスタムオーディオジャパン)

数多くのトップアーティストのサウンドシステムを設計/製作しているブランドで、現在の人気もほぼ口コミで築き上げてきたというものすごいメーカーです。

軽く、柔軟性に富んだケーブルは取り回しが良く、音色も色付けの少ない素直なところが人気で、ライブなどの現場で好まれることが多いです。

メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
CAJ CAJ I-L 3m 3m/S-L ¥4,510
CAJ CAJ I-L 5m 5m/S-L ¥4,950

【定番/オススメ】HISTORY(ヒストリー) スタンダードシリーズ

Hi-Midの帯域にポイントを置き新たに開発された専用プラグを採用
アンサンブル時にバンド内での存在感や音ヌケが際立ちます。少し太めのプラグが接触不良や抜け落ち防止に役立ちます!ギター用とベース用をラインナップし、それぞれのサウンドに合わせた傾向を持たせています!

《ギター用》
ギターサウンドの重要な要素である「音の立ち上がり」、「高域の伸び」、「ピッキングニュアンスの表現力」などに着目し専用設計。芯線には「AWG#18 高純度O.F.C(無酸素銅)」、絶縁体には「MATERIAL ELASTOMER」を採用。芯線と同素材の編組シールドやSUPER伝道カーボンにより、不要なノイズを解消。
メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
HISTORY HC-330 3m/S-S ¥3,850
HISTORY HC-330L 3m/S-L ¥4,070
HISTORY HC-350 5m/S-S ¥4,290
HISTORY HC-350L 5m/S-L ¥4,510
《ベース用》
ベースサウンドの特徴をストレートに活かすために「力強い中低域」、「音の存在感」に拘って製作。芯線には「AWG#24 高純度O.F.C(無酸素銅)」、絶縁体には「MATERIAL ELASTOMER」を採用。芯線と同素材の編組シールドやSUPER伝道カーボンにより、不要なノイズを解消します。
メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
HISTORY HC-335 3m/S-S ¥3,960
HISTORY HC-335L 3m/S-L ¥4,180
HISTORY HC-355 5m/S-S ¥4,400
HISTORY HC-355L 5m/S-L ¥4,620

【定番】BELDEN(ベルデン)

1902年にアメリカで設立された長い歴史を持つブランド。楽器用のケーブルだけでなく様々なケーブルを製造しています。長年のノウハウと高い技術力によりプレイヤーからの信頼の厚いメーカーです。

音の押し出しが強く、楽器の音をグッと前に出してくれ、バンドサウンドなどのアンサンブルで埋もれにくいのが特徴。

・#9395

抜けが良くソリッドかつタイトなサウンドで、ギターとの相性は抜群。エッジの効いた、まさに王道のサウンドといわれてます。

メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
BELDEN BDC9395 3m/S-S ¥4,510
BELDEN BDC9395 6m/S-S ¥6,160

・#8412

中低域が強調されたサウンドで、バンド・アンサンブルの中でも音が埋もれることはありません。音の太さを求める方におすすめです。

メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
BELDEN BDC8412 3m/S-S ¥7,040
BELDEN BDC8412 6m/S-S ¥9,680

【こだわり】EX-Pro(イーエクスプロ)

「プレーヤーと楽器から作り出す繊細なトーン、ニュアンスを素直に伝える」ケーブル
余計な味付けはせず、楽器本来の持つトーン・キャラクター、そしてプレーヤーのフィーリングを100%伝えたい…全てのエレクトリック楽器、そして全てのジャンル、スタイルに対応したハイ・スペック・ケーブルです。

メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
EX-Pro FL3SS 3m/S-S ¥4,950
EX-Pro FL3LS 3m/S-L ¥5,390
EX-Pro FL5SS 5m/S-S ¥5,830
EX-Pro FL5SL 5m/S-L ¥6,270
EX-Pro FA5SS 5m/S-S ¥7,150
EX-Pro FA5SL 5m/S-L ¥8,800

【こだわり/オススメ】HISTORY(ヒストリー) プロシリーズ

音楽業界は勿論のこと、映像や音響設備など様々なプロフェッショナルの現場で長年に渡り絶大なる支持を得ている信頼のブランド「SWITCHCRAFT」のプラグを採用。品質と耐久性を高い次元で両立。

こちらもギター用とベース用をラインナップし、それぞれのサウンドに合わせた傾向を持たせています!

《ギター用》
音抜けの良さ、立ち上がりの早さ、ハイレンジのブライトさなどに優れたワイルドなトーンが魅力。伝達ロスの少ない芯線とSWITCHCRAFT製のプラグにより圧倒的な高品質を実現。ライブからレコーディングまであらゆる場面においてプレイヤーの表現を力強くサポート。
メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
HISTORY HC-730 3m/S-S ¥6,490
HISTORY HC-730L 3m/S-L ¥7,150
HISTORY HC-750 5m/S-S ¥7,590
HISTORY HC-750L 5m/S-L ¥8,250
《ベース用》
「音抜けの良さ」に加えて、豊かな中域~低域の再現性が魅力の「ウルトラベース」。ケーブル外径はφ8mmと極太設計ながらも柔軟性に優れたFLEXIBLE PVC JACKETの採用により取り回しの良さを実現。2芯構造方向性接続による圧倒的な周波数レンジの広さとバランスの良さとローノイズを追求、ライン接続時などにも特有の音やせ感が無く、レコーディングをはじめとするラインレベル使用時にも絶大な効果を発揮いたします。
メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
HISTORY HC-735 3m/S-S ¥6,490
HISTORY HC-735L 3m/S-L ¥7,150
HISTORY HC-755 5m/S-S ¥7,590
HISTORY HC-755L 5m/S-L ¥8,250

【こだわり】Free The Tone(フリーザトーン)

多くの国内アーティストも御用達のハイエンドケーブル。
楽器専用ケーブルならではの温かみがあり、弦の振動が目に見えるような響きを感じる事ができます。コンセプトは「ずっと弾いていたくなる音」。ギターやベースの生鳴り音に近づけたサウンドです。ギターやベース、それぞれが持つ個性を伝えながらも、ピックアップが拾い電気信号として出力されてしまう耳障りな帯域を押さえるように設計されています。

メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
Free The Tone CU-6550STD 3m/S-S ¥7,700
Free The Tone CU-6550STD 5m/S-S ¥8,800
Free The Tone CU-6550LNG 3m/S-S ¥8,800
Free The Tone CU-6550LNG 5m/S-S ¥9,900

【こだわり】Rattlesnake(ラトルスネーク)

USAモンタナ州の完全ハンドメイドのケーブルブランド
Standard Rattlesnake Cableは、高純度無酸素銅の低容量ケーブルを採用し、極めて信号の劣化が少なく、解像度の高さと芯の太さが特徴です。見た目も美しくとてもきれいな仕上がりです。

メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
Rattlesnake Standard Dirty Tweed 3m/S-S ¥8,454
Rattlesnake Standard Dirty Tweed 3m/S-L ¥8,454
Rattlesnake Standard Dirty Tweed 5m/S-S ¥9,982
Rattlesnake Standard Dirty Tweed 5m/S-L ¥9,982

【高級】ORB(オーブ)

ORB独自のケーブル構造によりノイズの発生を抑制する高精度ノイズレスケーブルを使用し、シャープな音の輪郭を保ちつつ、エネルギッシュな力強いサウンドを実現しています。
神戸北店では、店頭でギターを試奏して頂く際にご用意しているケーブルです!

メーカー 型名 長さ/プラグ 価格(税込)
ORB J7-Phone Pro 3m/S-S ¥14,300
ORB J7-Phone Pro 3m/S-L ¥14,300

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まとめ

選ぶポイントとたくさんのシールドを紹介してきましたので、どれがどんな方に合うかをまとめてみます。

価格が変わると「シールドの質」が変わる!

価格での違いは、最初に解説した通りですが、ある程度価格が上がると音の劣化やノイズが少なくなるので、音が良いシールドが選べると言えます。
「とにかく安く買いたい」場合を除けば、約3,000円以上のシールドを選ぶのが良いでしょう!

長さは「使う環境に合ったもの」を選ぼう!

使う環境にあったものを選ぶことで、取り回しが良く扱いやすいシールドが選べます
適度な長さにしておくと必要以上に音を劣化させずに済みます。10m以上の長いシールドが本当に必要な場合は、ワイヤレスシステムの検討もしてみてはいかがでしょうか?

「良い音が出したい」なら【定番~こだわり】モデルがおすすめ!

定番モデルは音痩せやノイズに対しての工夫がされている事や、有名アーティストが使っていたりすることもあり、長年にわたって人気があります。
こだわりモデルは「よりノイズレス」「楽器の音に忠実」なことを目指している物が多いので、楽器のポテンシャルをさらに発揮できるようになると思います。

いかがでしたか?

色々と解説しましたが、自分に合うシールドはイメージできましたか?
初めて選ぶ場合は、あまり難しく考えず「ある程度良いシールドを選ぶ」のが良いかと思います。
こだわり派の方は、メーカーサイトや外箱を読んでみたり、店員さんに相談してみると、より自分に合うシールドに出会えると思います。

ぴったりのシールドを見つけて、ギターライフをさらに充実させましょう!!

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電話 島村楽器イオンモール神戸北店
電話をかける
担当 ギターアクセサリー
保坂(ホサカ)
この記事を書いたのはこんな人
担当 ギターアクセサリー担当 保坂(ホサカ)
コメント ギターシニアアドバイザーとして、ギター本体から周辺機器やアクセサリーまで幅広くご案内させていただきます!気になることがあれば、些細なことでも気軽にご相談ください!

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