【私とヴィオラとの出会い①】「カジラジオ」vol.83~ピアノインストラクター・梶通信~

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2025年03月07日

こんにちは。ピアノインストラクターの梶です。3月になりましたね!私は先日、三浦海岸の河津桜を見に行きました。菜の花も桜も綺麗に咲いておりました🌸ソメイヨシノが咲いたら、千葉の小湊鉄道かいすみ鉄道に乗って菜の花と桜を見たいなぁ~と思っております。最近鉄道にわりと興味のある梶でした。 さて、「春」が始ま […]

こんにちは。
ピアノインストラクターの梶です。

3月になりましたね!
私は先日、三浦海岸の河津桜を見に行きました。
菜の花も桜も綺麗に咲いておりました🌸

ソメイヨシノが咲いたら、千葉の小湊鉄道かいすみ鉄道に乗って菜の花と桜を見たいなぁ~と思っております。
最近鉄道にわりと興味のある梶でした。

電車とのショットが撮れました

さて、「春」が始まったなということで、これまでの「私と楽器との出会い」を振り返っていきたいかなと思います。
今回は、私が10年ほど続けていた弦楽器「ヴィオラ」について書きますね!

ヴィオラとは?

「ヴィオラ」は、ヴァイオリンよりすこーしだけ大きく、すこーしだけ低い音の出る
ヴァイオリンと同じ形をした弦楽器です🎻


ヴァイオリンには4本弦があり、下から「ソ・レ・ラ・ミ」の音が出るのですが、ヴィオラは「ド・ソ・レ・ラ」の音が出ます。
見た目はヴァイオリンとほとんど変わらないのですが、ヴィオラ特有の温かい音色が魅力的なのです。


オーケストラなど合奏では、内声パート(メロディのハモリパートなど)を担当することが多いです!
(よくチェロと間違われるのですが、チェロは急にサイズがドーンと大きくなるので座って弾きます)

私とヴィオラとの出会い

私は台東区の小学校へ入学したのですが、そこにはたまたま「オーケストラ部」(スクールバンドと呼ばれていた)がありました。
(台東区の小学校の多くにはオーケストラ部が存在しているようです)
スクールバンドは入学式や運動会など様々な行事で演奏するほかに、毎年3月頃に演奏会を行っていました。


スクールバンドへは小学3年生から入部できるのですが、入部する際に「やりたい楽器」の候補3つを入部届に書くことができました。
正直、「スクールバンドに入りたい!」と当時の私は思っていたものの、何の楽器がやりたいかは全然考えていませんでした。
お気楽ですね。


そこで候補として考えたのが「ヴァイオリン」と「フルート」。
「フルート」は何となくいいなと思っていた程度で、「ヴァイオリン」は以前スクールバンドの演奏会を見た時に
「弓の動きが皆で揃ってて面白い!」というよくわからない理由で興味を持っておりました…(笑)



入部届に「ヴァイオリン」「フルート」と書いたものの、あと一つ枠が余ったなぁ~と思っていたところ、
母に「ヴィオラは指を押さえる間隔がピアノと同じらしいよ!」と言われ「そうなんだ」と思って残り一枠に「ヴィオラ」と書きました。
結果、私はスクールバンドでヴィオラパートに選ばれることとなったのでした。



(指を押さえる間隔がピアノと同じというのは、ヴァイオリンより少し楽器が大きいため、左手の開き方がちょうどピアノの鍵盤と同じようになる、ということです。

ただ…子供用のヴィオラは存在しなく、低い音にわざと調弦したヴァイオリンを当時弾いていたため、ピアノと指の開き方が全然同じではありませんでした。

上手く説明できないので、「なんのことかわからない」という方は後日梶まで直接お伺いください😅)

ヴィオラの難しさ、「ハ音記号」

ヴィオラを始めた時に、一番混乱したのが「楽譜がハ音記号で書かれている」ということです。

ヘ音記号でもト音記号でもなくハ音記号です!!!

ものすごく雑な絵なのですが、この記号がハ音記号です。
(アルト記号とも呼ばれたりします)
五線の一番真ん中の線が、真ん中のドになります。

ヴィオラの楽譜は全てがこのハ音記号で書かれているので、この楽譜を当たり前に読まなければいけなかったのですね。
ただ、「ト音記号より一つ上の音になる」という読み方ができるので、ひたすら読んでいた結果意外と慣れました。

弦楽器なので、最初は綺麗な音を出すのが大変でしたが、弦の下(指板といいます)にもドレミのシールを貼ってもらって、
簡単な曲を沢山やったら楽しくなりました。


そのころ私は、母に知らない間に「ヴィオラ教室」の体験レッスンを申し込まれており、知らない間に近所のヴィオラ教室に通っていました(笑)
音の出し方の基礎をお教室で先生に教えてもらうこともできました。
やはり部活でも、レッスンに通っているのと通っていないのとでは差が出てきます!

春のご入会キャンペーン開催中!!!!!



そして、通っていたピアノ教室の先生に「近所にジュニアオーケストラがあるよ」と教えていただき、ヴィオラを始めて1年ほどにも関わらず入団テストを受けることとなりました……。

次回以降は、ジュニアオーケストラでの色々な思い出や、ヴィオラと出会って良かったことについて書いていきますね!
今回の記事はここまでです。
それではまた次回をお楽しみに!

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