【レッスンでよく使う用語集「歌う」】「カジラジオ」vol.69~ピアノインストラクター・梶通信~

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2024年06月14日

こんにちは。ピアノインストラクターの梶です。お久しぶりの更新となってしまいました。。。【最近の出来事】紫陽花が好きなので、いろんな場所の紫陽花を見に行っています。この記事に出てくる写真の1枚目は高幡不動尊、2枚目は京成バラ園、3枚目は開成町あじさい祭りの紫陽花です♪ぜひチェックしてくださいね。 CO […]

こんにちは。
ピアノインストラクターの梶です。

お久しぶりの更新となってしまいました。。。

【最近の出来事】
紫陽花が好きなので、いろんな場所の紫陽花を見に行っています。
この記事に出てくる写真の1枚目は高幡不動尊、2枚目は京成バラ園、3枚目は開成町あじさい祭りの紫陽花です♪
ぜひチェックしてくださいね。

高幡不動尊の紫陽花

レッスンでよく使う用語「歌う」

今回の更新では、また「日常生活ではそこまで使わないけれど、レッスンでは使う用語」について更新していこうと思います。


今回取り上げるのは、

歌う

です♪

皆さまは、演奏をしていてレッスン中に「そこのメロディはもっと歌って!」と言われたりしたことはありませんか?

この「歌う」は、
「もっと表情豊かに・感情豊かに・抑揚をつけて」
という意味を指しています。

この逆の意味は、
「感情がなく・抑揚がなく・平坦に」かと思います。
なので、レッスンにおいての「歌う」は、メロディの1音1音が平坦にならず、適切な抑揚と強弱を付けていきたいですね、という言葉です。

京成バラ園の最寄り駅は「八千代緑が丘」。島村楽器八千代緑が丘店があります。

「歌う」演奏をするには?

レッスンで「歌う」はかなり使われる言葉ですが、実際にどうやったら「歌った」演奏になるのかは難しいですよね。
私も、自分の演奏が平坦になってしまって困ることがよくあります。

そんな時、私はこの2点を意識するようにしています。

  • ①楽譜に書いてある強弱をこれでもかと付ける
  • ②実際にメロディを歌ってみる

です!!!

①について、私たちは演奏中強弱を付けているつもりでも、実際聞いてみると思ったよりあまり付いていなかった…となることが多いです。
なので、思っている「3倍」くらい付けてみることをお勧めします。
騙されたと思って!



他、強弱記号以外にアクセント、rit.などの速度指示も3倍くらい付けてみます。
3倍くらい付けると、やりすぎ感は若干出るかもしれませんが、少なくとも平坦にはならないはずです。
その後調整していけば、良いバランスになるはずです。

また②の通り、メロディは実際に歌ってみることを強く推奨します!!!
もともと音楽は「歌」からすべて出来ているので、メロディを実際に歌ってみることで、
どこにどのような抑揚を付けたらよいのかわかるのです。
たとえ楽譜に書いてはいなくても!

だからソルフェージュでは「歌」を歌うんですね~。


「この音は高いから声を張り上げないといけないな」
「このメロディはだんだん音が下がっていって、だんだん小さくなっていくのかな?」

など、メロディの歌い方について考えられるようになります。





最近、写真が上達してきている気がします!カメラのおかげですね。

あとがき

楽器はできるけど歌が苦手という方は、音楽はすべて歌のようなものなので、ご自身は「歌が得意」と思ってしまっても良いのではないかと思います!
練習中も、いつも歌心を忘れずにいきましょう♪♪♪


今回の記事はここまでです。
それではまた次回をお楽しみに!

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