【POPSをPOPSらしく弾く、たった1つのコツ】「カジラジオ」vol.32~ピアノインストラクター・梶通信~

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2023年03月03日

こんにちは、ピアノインストラクター梶です。だいぶ暖かくなってきましたね。今回の更新では、「普段クラシックを弾いている方が、POPSをPOPSらしく弾くにはどうしたらいいか?」ということについて書いていきます! CONTENTSPOPSをPOPSらしく弾くたった1つのコツとは…体験レッスンお申込み・お […]

こんにちは、ピアノインストラクター梶です。
だいぶ暖かくなってきましたね。

今回の更新では、「普段クラシックを弾いている方が、POPSをPOPSらしく弾くにはどうしたらいいか?」ということについて書いていきます!

POPSをPOPSらしく弾くたった1つのコツとは…

普段はクラシックピアノを弾いていた、もしくは昔クラシックを中心に習っていた方で、
POPSを弾いてみよう!と思っても「なんだかクラシックっぽくなっちゃうな…」と感じる方は多いと思います。



私自身がそうで、かなり悩んでいました。
せっかくならロックを弾いてみたいぜ!と思って楽譜を探して弾いてみても、「なんだか大人しいな…」と思ったり。
今どきのJ-POPを弾いても、演奏の空気感が小さく綺麗にまとまっていて、モーツァルトみたいだな…(?)と思ったこともあります。


そんな時に、私が1番手っ取り早く、POPSをPOPSらしく演奏できると思う方法があります。
それは………

ペダルをいつもより多く踏む!

です。


これは、私が大学時代にバンドにキーボードで加入してから、メンバーに最初に言われたアドバイスです。
クラシックだと、ペダルが濁ってはいけないと繊細なペダルの踏み替えを行うと思います。

ですが、POPSはクラシックほど繊細に踏み替えない方が、原曲のバンドやギターの雰囲気を活かせることがあります。



イメージで言いますと、クラシックの場合は楽譜にペダルマークがあった際に踏み替える。
POPSだと、楽譜の上にコードネーム(C、Gなどアルファベット)がある場合が多いので、
コードネームが変わる度に踏み替える、と良いですね!



ペダルを多めにするだけでも、かなり演奏が変わると思いますよ。
弾いてみて、濁りすぎると感じる時は踏み替えてしまったり、ペダルの踏み込みを少し浅くしたりすると良いです。
POPSの演奏に迷っている方は、ぜひお試しください。

追記

春がやってきましたね。本日は桃の節句🌸

皆様はお雛様を飾ったり、ちらし寿司やひなあられは食べたりしますか?
梶はひなあられが好きで、つい食べ過ぎてしまいます。

先日、向島百花園さんで撮影した梅……ではなく、桜……ではなく、ボケの写真です。



それではまた次回をお楽しみに!

ピアノインストラクター 梶

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