![皆様こんにちは、ピアノインストラクター梶です。最近は仕事後によく手芸をしていますが、無心になれて楽しいです。やっと玉止めと玉結びが上手くいくようになりました(そのレベル)。今回の更新では、最近私が音楽について考えたことについて書いていきます。 CONTENTSピアノを弾くことと、音楽すること「音楽す […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kinshicho/wp-content/uploads/sites/22/2022/05/20220506-666e7130a289d95eb79493530e692a29.png)
皆様こんにちは、ピアノインストラクター梶です。
最近は仕事後によく手芸をしていますが、無心になれて楽しいです。
やっと玉止めと玉結びが上手くいくようになりました(そのレベル)。
今回の更新では、最近私が音楽について考えたことについて書いていきます。
CONTENTS
ピアノを弾くことと、音楽すること
最近よく耳にする言葉ですが、「ピアノを弾くこと(楽器を演奏すること)」と、「音楽すること」は必ずしもイコールにならないのかもしれません。
私はピアノを練習していると、「ここの部分がまだ弾けないから頑張って練習しなきゃ!」と思ったり、
練習自体が「弾けない箇所を直す」ことが目的になっているな、と感じる時があります。
そんな状況だと、「私って本当にピアノを楽しんでいるのかな?」と疑問に思ったりします。
私の演奏も、練習も、「音楽的ではないなぁ」と感じることがあります。
楽器を演奏するのにはどうしてもテクニックが必要なので、楽器演奏という行為自体が、
例えば車を運転したり飛行機を操縦するなど(もちろん私はできませんが)、何か機械を頑張って使いこなすことに似てくるところはあると思います。

しかし、私たちは「楽器を演奏するために楽器を演奏する」のではなく、
「音楽をするために楽器を演奏する」のですよね。
楽器もある意味機械ではあると思うのですが、機械を操縦するために演奏するのではなく、
「音楽を奏でる」ために楽器を用いるんだ、という意識を持ち続けていきたいものです。
「音楽する」ためのソルフェージュ
その点、私はソルフェージュのレッスンをさせていただいたり、逆に自分が受けたりすると
「私ってすごく今『音楽』しているなぁ」と感じることがあります。
ソルフェージュレッスンでひたすらリズムの課題を打ったり、シンプルなメロディを歌ったりするのって、
モノによってはちょっと子供っぽくて恥ずかしくなる瞬間はあるかもしれませんが、
その分、より「音楽」そのものに近づいている気がするのですよね。
音楽は、「リズム、メロディ、ハーモニー」の3要素で成り立っていると言われています。
逆に考えると、その3要素が組み合わさって、私たちが普段触れている多種多様な音楽が生まれているんです。
楽器演奏で「音楽」することを忘れないためには、
音楽の素となっている「リズム、メロディ、ハーモニー」の存在を常に感じ続けることが不可欠なのかもしれません。
そう思うと、やはりソルフェージュって音楽の基礎を忘れないために大切なんだなぁ、と実感できますね。
今回の更新はここまでです。
それではまた次回をお楽しみに!
ピアノインストラクター 梶

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