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サックスってどうやって選ぶの?
アクセスありがとうございます。今回はかっこいい誰もが憧れる楽器、サックスの選び方をご紹介します。
これからサックスを選ぶ際、是非ご参考にして下さい♪
試奏室をご用意しています
自分に合った楽器をじっくりお選び頂ける様に
島村楽器吉祥寺パルコ店では、除菌、ウイルス除去を徹底した防音室にて
試奏、選定をお手伝いさせていただくことが可能です!
しっかりと見て、触って、吹いてお選びいただけます♪
※防音室はレッスンでも使用しているため、ご案内できない場合がございます。
試奏のご予約も承っておりますので、お電話にて空き確認、ご予約をお願い致します。
電話番号 | 0422-28-0560 |
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担当 | 高橋(たかはし)ホームページを見た!とお伝えください♪ |
ご来店されなくてもご自宅に楽器をお届けできます!
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島村楽器吉祥寺パルコ店では、音楽教室も開講しております。
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目次
- サックスってどんな種類があるの?
- どのサックスから始めると良いの?
- 実際楽器の値段はどれくらい?
- どれくらいの値段のものからはじめたらいいの?
- 中古の楽器だと同じ機種でも安いから良いですよね?実際どうですか?
- まとめ
- サックス教室のご案内
- 詳しいお問い合わせ・ご相談はこちらまで!
Q.サックスってどんな種類があるの?
A.全部で9種類。でも一般的に使用されることが多いのは4種類です。
1840年代にベルギーのアドルフ・サックスさんという方が発明した楽器がこの「サックス(サクソフォーン)」です。
管楽器の中では比較的新しい楽器のひとつで、その種類も管楽器のなかでは多種類になっています。
高音域から順にご紹介すると下の様になります。
・ソプラニッシモサックス
・ソプラニーノサックス
・ソプラノサックス
・アルトサックス
・テナーサックス
・バリトンサックス
・バスサックス
・コントラバスサックス
・サブコントラバスサックス
他にも現在は製造されていない種類のものもあります。ホント多いですよね・・・
この中でも現在特によく使用されることが多く、一般的に見ることが多いサックスが太字で掲載している4種類になります。
ソプラノサックス
メジャーな4種類のサックスの中では最も高音域の音を出すことが出来るサックスです。近年ですと、グラミー賞も受賞しているケニーGさんが演奏さることが多いことでも有名ですね。
アルトサックス
最も見ることが多いサックスではないでしょうか。ソプラノサックスの次に高い音域を出せるサックスです。サックスが使用されるジャンルでは必ずと言ってほど演奏されています。楽器の大きさや息を入れる量がサックスの中では比較的手ごろなところから、音楽教室や吹奏楽部ではじめに持つ楽器として選ばれることが多いです。
テナーサックス
アルトサックスに並んでみることの多いサックスです。音域はアルトサックスよりも低い音域を出すことが出来ます。ジャズの世界ではこのテナーサックスを使用するアーティストは多く、ソニー・ロリンズやジョン・コルトレーンは特に有名です。
吹奏楽の世界ではバンド全体の中音域を担当し、ユーフォニアムやトロンボーンと同じフレーズを吹くこともよくあります。
バリトンサックス
よく使用される4種類の中では最も低い音域を演奏する事ができます。吹奏楽ではチューバなど低音系の楽器と一緒のフレーズを演奏することが多く、バンドのベースラインを支える役割を担うことが多いです。
ジャズでは、メインでバリトンサックスを演奏するプレイヤーは多くありませんが、ビッグバンドではホーンラインの低音部を担当し、パワフルな演奏をする上で重要な役割を担います。
ソプラノ・アルト・テナーと比べると楽器も大きくその分息の使用量も多いので、これからサックスを始めるときバリトンから始めるのは少し大変かもしれませんね。
結論
全部で9種類。でも一般的によく使われるのは4種類!
Q.どのサックスから始めると良いの?
A.どれから始めても良いですが、アルトサックスから始めるのが一番無理なく演奏できるようになります。
どのサックスもマウスピース(唄口)のくわえ方や息の入れ方、運指はほとんど変わりません。だからこそどれからはじめても大丈夫ですが、はじめての方が無理のない息の量でコントロールができて、且つ楽器も比較的手ごろなお値段から手に入れやすいものとなると、アルトサックスが一番オススメです。
実際多くのサックス教室の講師が初めにすすめるのはアルトサックスですし、アルトサックスが吹けるようになればテナーサックスやソプラノサックスなど他のサックスも無理なく演奏する事ができるようになります。つまり、サックスの演奏の基本を最も学びやすいのがアルトサックスというわけです。
でも、「どうしてもテナーサックスを吹きたい!」という方もいらっしゃいますよね?他のサイトなどでは「アルトサックスから始めましょう」と書いている方もいらっしゃいますが、私のこれまでのサックスの経験から言うと「テナーから始めても良し!」です!
アルトとテナーでは使う息の量は違いますが、正直言って「慣れ」の部分が大きいのも楽器演奏上達のポイントですので、初めはちょっと大変かも知れませんが、練習を重ねていけばそこまで苦ではなくなってくると思います!
結論
アルトかテナーサックスから始めるのが無理なくはじめから練習できます!
Q.実際楽器の値段はどれくらい?
A.楽器によってまちまちですが、数万円から100万円以上するものまで多岐に渡っています。
楽器の種類によって価格帯は異なりますが、新品の場合各サックスの価格帯は以下のようになります。
- ソプラノサックス:10万円程度から150万円程度
- アルトサックス:2,3万円程度から150万円程度
- テナーサックス:5,6万円程度から200万円弱程度
- バリトンサックス:20万円程度から200万円弱程度
ものすごく幅が広いですね!これじゃどれを選んでいいのかホントに分からない・・・
次のQ&Aでオススメの価格帯をご説明します!
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Q.どれくらいの値段のものからはじめたらいいの?
A.どのような場面で始められるかによって少し変わってきます。
まず初めに、サックスのお値段の違いはそのまま楽器の性能の高さに比例しています。高額なサックス程高級な材料を使用し、手作業で丁寧に組み上げた楽器になりますので、楽器自体の耐久性が高く(長年に渡って使える)、吹きやすく(無理なく息を音に変えてくれる)、音色の幅は広く(幅広いジャンルで使える)、より良い音と響きが保証されるサックスです。
しかし、ある程度の価格以上になってくると偏った趣向に合わせて製作された楽器もあり、また、演奏される場面(ジャンル)によって求められる最低限の楽器の性能も異なりますので、ジャンル毎に分けてご説明します。
学校の吹奏楽部で使用される方
学校の吹奏楽部では意外と楽器はハードな環境で使用することが多いです。学校によってもまちまちですが、大抵の吹奏楽部の練習スケジュールはほぼ毎日、1日当たり最低2時間以上練習します。加えて、演奏会やコンクールなど校外で演奏することも多く、トラックに楽器を積んで移動することもよくあります。
また、吹奏楽部で求められる技術レベルは高く、学校によってはプロの演奏家に近い演奏レベルを求められることもあります(因みに、日本の吹奏楽部のレベルは世界でもトップクラスだそうです!)。
このような環境での使用になりますと、楽器自体の耐久性に加えて、その楽器が持っているポテンシャル(音程の安定性・いかに幅広い演奏表現がしやすいか)も重要になってまいります。
ではこの両面を兼ね備えた楽器となると最低20万円以上の価格帯(アルトサックス)が安心です。
「高校に行ってもやるか分からないし、3年間だけでこの金額を出すのはねぇ・・・」と思われる親御様も多いかと思います。中学1年の頃から吹奏楽をやっていた私の経験から言うと、楽器を始めたはじめ2年間の経験によってずっと続けたいと思うかは決まります。
楽器を初めて持って、実際に音を出してみて、だんだんやりたいことが出来るようになる。楽器をはじめるとき、この経験の積み重ねが喜びに変わり、「もっともっとサックスをやりたい!」「もっとサックスを上手くなりたい!」というモチベーションに繋がります。この積み重ねが最も多いはじめ2年間のうちに、演奏しやすくて素直に反応してくれる楽器をお持ちになることは、やりたいことが出来るようになるスピードが格段に速くなることに直接つながります。せっかく始めるのであれば一生の趣味として音楽に触れてほしいと思われる親御様は多いのではないでしょうか。であればこそ、ある程度のクオリティの楽器はお持ちになられることをおススメいたします。
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趣味でサックスをはじめる方、これまでサックスの経験は無いという方
今までサックスの経験がなく始められる方(音楽教室に入会される方も含みます)には、楽器として低い音から高い音まで無理なく演奏が出来る性能を持った楽器で、且つ楽器のトラブルが起きにくい価格帯の物をお持ちになられるのが、快適なサックスライフを送るベストチョイスです。
そのような楽器となると、最低10万円程度(アルトサックス)の価格のサックスはお持ちいただいた方が良いと思います。
先程書いたように、10万円以上の物の方が圧倒的に吹きやすさや長持ちの仕方は変わりますので、1本の楽器を長く使い続けたいという方や、できるだけ吹きやすい楽器が良いという方は、もっと上のお値段のサックスが更にオススメです。
この価格帯の楽器から、すべての音域の音がある程度出しやすく、楽器のトラブルが起きにくい楽器がラインナップされてきます。もっと安価なサックスも勿論ありますが、2,3万円程度の楽器でここまでの性能をもったものはほぼないと考えた方が良いです。
もし、2,3万円程度~10万円までの楽器からはじめられる場合は、近い時期に買い替える事になることを念頭に置いて頂いた方が良いでしょう。
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以前サックスを吹いていた、久しぶりに始めたいという方
以前のご経験がありますので、楽器にある程度の音色の幅がある(ポップなサウンドからクラシカルな音色まで出す性能がある)楽器をお選びになられることをオススメします。
「昔の事だから吹き方もほとんど忘れてるし・・・」と言われる方も多いですが、面白いことに楽器の吹き方って頭ではなくカラダが覚えているんです!なので店頭で少しご試奏頂くと、短い時間で感覚を戻される方のほうが多いです。
「当時のままに」とまではいかなくても近い状態まで戻すことにそこまでお時間はかからないと思いますので、選ばれる楽器も当時のようないろんな曲を演奏できるポテンシャルをもった楽器をお選びになられた方が、楽しくサックスをお楽しみ頂けることに繋がります。
このようなことを考えると、20万円程度から上の価格帯(アルトサックス)をお選びになるのが良いです。
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結論(アルトサックスの場合)
学校の吹奏楽部で使用→最低20万円以上
趣味でサックスをはじめる(以前の経験なし)→最低10万円程度から
久しぶりにサックスを吹きたい(以前の経験あり)→20万円程度以上
Q.中古の楽器だと同じ機種でも安いから良いですよね?実際どうですか?
A.吹奏楽・クラシックサックスの方、これからサックスを始められる方にはオススメしません。ジャズ・ポップス中心に演奏される方・ご経験者の方にはオススメできるものもございますよ。
中古の楽器は同じ機種でも新品より圧倒的に価格が安いです。だからこそ、これから始めたいと思われる方には特に魅力的に見えるのは確かですね。
しかし、中古ならではのデメリットがあるのも確かです。新品と中古のメリットとデメリットをこちらにあげてみましょう。
新品のサックス
メリット
- 誰も使っていないから安心して使える
- 自分の出したい音色を作りやすい
- メーカー保証がついている(保証期間はメーカーによって異なります)
- 長く使用することができる(機種によって耐久性は異なります)。
- 定期的なメンテナンス(半年から1年毎)を行っていれば楽器のトラブルは起きにくい。
デメリット
- 価格が中古よりも高め
- 名盤と言われるレコードやCDの収録当時のサウンドを出すのが難しい(主にジャズを演奏される方)
中古のサックス
メリット
- 新品よりも価格が安い
- 現在生産されていないモデルが手に入る可能性が高い
- 生産当時の独特のサウンドを楽しむことができる
デメリット
- 以前のユーザーの癖が残っているので、自分に合った楽器を選ぶのが非常に難しい
- 定期的なメンテナンスを行っていても楽器のトラブルが起こる可能性が新品よりも高い
- メーカー保証がついていない(店舗での保証(大抵メーカー保証期間よりも短いです)のみ)
- 楽器の耐久性が新品よりも劣る
以上のようになります。これらをご覧いただいても分かるように、これからサックスを始める方が、ご自身の演奏技術を上げることに集中できる楽器となると、楽器のことにできるだけ気を遣わなくても良い新品のほうが良いでしょう。また、はじめての方がもっとも身につけていただきたい「正しいアンブシュア(唄口のくわえ方)」「正しい息づかい」を習得しやすいのは、癖がついていない新品です。はじめのうちに正しいアンブシュアと息づかいを修得できると、様々なサックスの演奏テクニックやふける音色の幅が圧倒的に広くなるだけでなく、ストレスなくサックスを演奏できるようになります。
逆にある程度のご経験がある方でしたら、ご自身の癖もお分かりかと思いますし、楽器の方に癖があってもその癖を技術でカバーできるテクニックをお持ちですので、中古のその楽器にしか出せないサウンドを重視して中古をお選びになられても良いと思います。ジャズ・ポップス・フュージョンなどを演奏される方であれば一度は憧れる名器「Selmer(セルマー) MarkⅥ(マーク6)」などは中古でしか今となっては手に入れることができません。「アメセルのサウンドを自分も鳴らしたい!」という方は是非ご自身にピッタリの中古(ビンテージ)を見つけていただきたいと思います!
ここまでは初めての方という視点でしたが、ジャンル別ではどうでしょうか?
吹奏楽・クラシックサックスを主に演奏される方は絶対的に新品をおススメします。なぜなら、このジャンルでは初心者からプロまで新品を使用することが当たり前のように浸透しているからです。おそらくサックス教室の講師(クラシックサックス出身の方)や、学校にレッスンに来てくれる先生も新品をおすすめになられるのは新品だと思います。
逆にジャズやポピュラー系のジャンルでは中古やビンテージ(ただ古いだけでなく、年月を経て程良く味わいがでたもの)はオススメです。先ほどもご紹介したマーク6はその典型例です。他にも、現在も生産されている「ヤマハ YAS-62」は古くは1970年代から生産されており、70年代頃に生産されたYAS-62は今生産されている62とはまた違ったサウンドを奏でてくれます。
「あのプレイヤーのサウンドが出したい!」と思われた場合、だいたいの場合はビンテージ物のサックスを吹いていることが多いですので、そのような場合は是非いろいろな中古やビンテージを吹き比べてご自身にピッタリのサックスを見つけてください!
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結論
これからサックスを始める方→新品がオススメ!
経験者の方で吹奏楽・クラシックサックスをメインに演奏→新品がオススメ!
経験者の方でジャズ・ポピュラー系をメインに演奏→中古もオススメ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は主に「はじめてサックスを吹く方」に焦点を当てて書かせて頂きましたが、ご経験者の方も是非ご参考にして頂ければ幸いです。
このページを見てもなかなか分かりにくいところもあったかと思いますが、可能であれば是非店頭で私とお話しさせて頂ければと思います。この内容以上に皆様それぞれのご要望に合わせた形でオススメのサックスをご提案いたします。
サックスはどんなジャンルでも活躍するカッコイイ楽器です!
はじめたいと思った時がはじめるチャンス!!
是非一緒にサックス始めましょう!!
当店のサックスラインナップはこちらから!
試奏室をご用意しています
自分に合った楽器をじっくりお選び頂ける様に試奏室をご用意しております。
体験レッスンご予約受付中!サックスコース
金曜日担当:武田 恵美(たけだ えみ)
もっと詳しく!サックス講師 武田のQ&A!
講師プロフィール
昭和音楽大学卒業。同大学研究生修了。サクソフォンを小串俊寿、古溝徹の各氏に師事。
サックスはかっこよくとても楽しい楽器です。サックスに出会った皆さんの毎日がよりHAPPYになるようなレッスンを心がけています。
講師からのコメント
サックスはかっこよくとても楽しい楽器です。
サックスにであった皆さんの毎日がよりHAPPYになるようなレッスンを心がけています。
コース概要
コース名 | サックス |
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講師 | 武田 恵美(たけだ えみ) |
開講曜日 | 金 |
レッスン形態 | 個人/30分 |
入会金 | 個人¥10,800(税込) |
月謝 | 個人¥9,720(税込)~ |
運営管理費 | ¥1,620(税込) |
体験レッスンのお申込み・お問合せ
体験レッスンのお申込みを頂いた方へ、お電話にて詳しいお時間のご案内をいたします。
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店名 | 吉祥寺パルコ店 |
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担当 | 高橋(たかはし) |
電話番号 | 0422-28-0560 |
住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1-吉祥寺パルコ5F |
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