1. 楽器屋さん視点で解説!電子ピアノの選び方

楽器屋さん視点で解説!電子ピアノの選び方

いつもご利用頂きありがとうございます。

当店ピアノ担当の野崎です。

・電子ピアノを買いたいけど、どう選んでいいかわからない!

・本物のピアノとできるだけ近いモデルがいい!

・場所があまりないので、コンパクトなピアノがいい!

など、お客様のお話を伺うと様々なご要望・ご質問がございます。

『電子ピアノ』といっても、メーカーや価格共に様々な機種がございます。

何度も買い替える楽器ではありませんので、違いや使い方をしっかり理解した上で失敗しないピアノ選びをして頂きたいです!

 最近の電子ピアノ開発によって、本当に本物のタッチ・響きが近いものがございます。

私も電子ピアノを使っていますが、最近の技術は本当に感動します!

そんな感動を共感して頂きながらご一緒にお使い頂けるピアノを選べれば!と思っておりますので、ぜひこの記事を読んで、ピアノ選びにお役立てください!!

楽器屋さん視点で選ぶ電子ピアノとは?

ピアノは『表現力』が大事!!

 電子ピアノに限らず、音楽を表現する上で大事なのは『表現力』です。

もっと楽しく!ここは悲しく・・・など指先で表情を自分の思った通りに再現できるかが大切です。

先生のお話を聞くと、ここが一番レッスンの時に指導する時間がかかると聞いております。

グランドピアノほどではなくても、ピアニシモの優しく繊細な音色から力強く鋭いフォルテシモまでがしっかり表現できるかどうかというのは、ピアノを選ぶ際には必ず気を付けたいポイントです。特にレッスン用でお探しの場合は、誰がどう弾いても同じように綺麗な音が鳴るピアノではもったいない!

電子ピアノは総合力が大事!

 ここまで表現力が大事!ということをお話させて頂きましたが、電子ピアノでは『音源』『鍵盤』『スピーカー』の総合力が非常に大切です!!

 よく「鍵盤が本物のピアノに近いものが良い」と言われる事が多いですが、「音」の部分が満足点に達していないのに鍵盤だけやたら重い・・・というピアノは逆に弾きにくくて仕方ありません。どれか一つに特化して(お金をかけて)作られたものより、「総合点の高さ」で選ぶのがポイントです。ここをしっかり理解した上で、ご予算やメーカーなどを絞っていくと良いですよ。ひとつずつチェックしてみましょう。

スピーカーの個数が大事!

4つ以上がオススメ

 電子ピアノの場合、この表現力(音の強弱や音色の変化)を大きく左右するのが、スピーカーです。良い電子ピアノほど大きなスピーカーを4つや6つもしくはそれ以上搭載しており、その分表現力の幅が本物のピアノに近くなっています。私は電子ピアノの場合は鍵盤がどうこうよりもむしろスピーカーの方が重要度が高いとさえ思っています。グランドピアノのように、高音は上から降り注ぐように、低音は足元から響くように鳴るのが理想的です。

 さらに!「家ではヘッドフォンを使用するのでスピーカーは少なくていいです!」というお客様の声を頂きます。もちろんヘッドフォンを付けないと練習できない時間や、お住まいの環境等もあるとは思いますが、できればピアノから出る音で練習をして頂きたいです。

ヘッドフォンで長時間練習をするとなると耳元で鳴っていますから、耳が疲れます。お子様が弾くのであれば、大っきい音で練習し続けていることに気付くこともできませんし、何より耳に負担がかかります。

 さらにさらに!!ヘッドフォンで音が出ることに慣れてしまっていると、本物のピアノを弾いたときに目の前から鳴ってくる音にびっくりして、短いレッスンの時間の中でピアノに慣れるところからスタートするとレッスン効率が悪くなることにも繋がってしまいます。

 スピーカー数が増えれば増えるほど、小さい音でも強弱表現ができるようになりますので、スピーカーは電子ピアノを選ぶ上において非常に大切になってきます!

鍵盤が大事!

軽すぎる鍵盤に要注意!

 軽すぎる鍵盤で練習をすると指の力が養われず、アコースティックピアノを弾く上で悪い癖がついてしまいます。

レッスンに通っている方からは、「家のピアノとレッスン先のピアノで鍵盤が違いすぎて、練習にならない!」という悲鳴をよく聞きます。特にこれから指の力を養っていくお子様であれば大人が思っているよりも、そのギャップは大きく感じていると思います。

 ピアノレッスンでは指先の繊細な力の入れ具合の違いを学び、表現力を身に付けます。電子ピアノの場合、

 ・鍵盤を弾いたニュアンス(例えば弱さ強さ)を感じとるセンサーの数(精度)

 ・鍵盤の素材(構造)

これらが鍵盤タッチの良し悪しを左右しています。もちろん「音」の部分も影響してきます。優しく弾いてあげれば、楽器は優しい音で返事をしてくれます。そういった指先と音のバランスで「タッチ感」はできています。

 ご自宅で一生懸命練習したことが、レッスン先や発表会で成果を発揮できないと悲しいですよね。ただ鍵盤が重ければ良いというわけでもありませんが、なるべく普段から本物のピアノの鍵盤に近いもので指先を慣れさせてあげれば、本番でもギャップを感じる事なくのびのびと演奏ができ、音楽がもっと楽しくなります。

レッスン用であれば木製鍵盤がオススメ!

 今はどのメーカーも20万円以上のレッスンモデルは木製鍵盤を使用しており、ピアノらしい弾き心地になってます。鍵盤をどこか一つ押して側面を見ると木製かどうか分かります。これも「木製だったら良い」というわけではないのですが、各メーカーがリアルな鍵盤タッチの再現に力を注いだ結果として、鍵盤の素材に木材を使用しているということでしょう。程よい重さがあり連打性にも優れるので、悪い癖をつけない為にもおすすめです。上位機種になればなるほど、鍵盤の長さや1鍵1鍵の重さ(本物のピアノは低音と高音で重さが違うんです!)がグランドピアノに近い構造になっています。

本当にこだわり派ならハイブリッドタイプの鍵盤がオススメ!

 木製鍵盤というだけでなく、グランドピアノやアップライトピアノの鍵盤アクションの構造をそのまま搭載したピアノです。音はスピーカーから出るので電子ピアノですが、鍵盤部分は本物のピアノのつくりなので、いわば「電子ピアノとアコースティックピアノのハーフ」のような存在です。スピーカーのシステムだけを見れば他の上位機種の電子ピアノの方が良いものもありますが、鍵盤にはとことんこだわりたいという方にはとてもおすすめです。

 → YAMAHA AvantGrand、KAWAI CA9800GP(CA98)、CASIO GP500など

最新の音源が大事!

音源は最新のものがオススメ!

 電子ピアノの場合、鍵盤を押すと本当に中でハンマーが弦を叩いているわけではなく、本物のピアノの音を録音したものを再生しています。どのメーカーも最高級といわれるグランドピアノの88鍵全てを一つ一つ録音する「サンプリング」という技術を使っています。また、ここ2年以内に発表されたレッスンモデルの多くは「モデリング」という新しい技術をつかっています。ただ録音された音を再生するのではなく、「ピアノの音に含まれる成分」を細かく分析し、ピアノの音がどうやって響くかという過程を最新技術でデジタル化したもので、強弱変化や音の消え方がとても自然です。ピアノの響きを、より忠実に・より臨場感を持ってスピーカーから流す技術はどんどん進化しています。古い電子ピアノをお持ちの方が「最近の電子ピアノは本物みたいねー!」と感動されている場面をよく目にします。これから電子ピアノの購入をお考えの方は、ぜひ最新の音源を試してみてください。

 メーカーによって録音したピアノや再生技術は違いますから、当然音色も多少違います。ここは好みが分かれるところですね。

さらにワンポイント!最初にメーカーを絞らないで!!

 この質問はものすごくよく聞きます。ですが、当店では全てのメーカーを取り扱い・展示しておりますが同じメーカー同士でも価格帯や機種でかなり違いがあります。それに伴い、価格帯によってオススメしたいピアノが変わってきます。

「このメーカーの音が大好き!」という選び方も決して悪くないのですが、電子ピアノ、特にレッスン用となればやはり「どれだけ本物のピアノに近い演奏感か」で選ぶ方が長くお使い頂けるんじゃないかな!と思います。

島村楽器で人気電子ピアノベスト3!

いろいろポイントを紹介させて頂きましたが、島村楽器で人気な電子ピアノをご紹介します。

第1位Roland HP605GP

メーカー 型名 販売価格(税込)
Roland HP605GP ¥215,460

 全価格帯での当社全国売上台数No.1、ピアノの先生方にも評判が良いレッスン推奨モデルです。「鍵盤・音源・スピーカー」の3要素のバランスがとても良いピアノ。この価格帯の中では一番多い6スピーカー搭載で表現力にとても優れているピアノなので、先生方からも「宿題が出しやすい」と喜ばれています。ボリュームを小さくした時にもちゃんと強弱変化がついてくれるので幅広い年齢層、環境に対応できるピアノです。ヘッドホン使用時も「え、これ本当に外に聞こえてないの?」と思うほど自然な奥行を感じる音で、長時間の練習でも耳が痛くならず心地良く演奏が出来ます。伴奏機能や右手/左手切り替えなど操作も簡単で便利。

※GPモデルは島村楽器限定カラー(黒木目/ミルキーホワイト)、音色バリエーションが通常モデルに比べ充実しております。

第2位YAMAHA SCLP6450

メーカー 型名 販売価格(税込)
YAMAHA SCLP-6450 ¥210,600

 全国売上台数No.2モデル。スピーカーを4つ搭載しており、木製鍵盤の弾きごたえと厚みのあるサウンドを楽しめる人気のレッスンモデルです。ひとつ下のモデル「CLP-635」と比べると響きに重厚感が増し、音に表情を付ける演奏が可能になっています。ヤマハらしいクリアな音で聴き心地は良いと思います。個人的には「CLP-635」比べて同じ音源ではありますが、スピーカーが増えることで本当にすっきり音が聞こえて違いがはっきりわかるのでおススメです!

※SCLPモデルは島村楽器限定カラー(ダークアルダー)、内蔵曲・音色が更に充実し、操作面が子供にも使い易い日本語表記になっています。

Roland LX-7GP

メーカー 型名 販売価格(税込)
Roland LX-7GP ¥279,720

 アップライトピアノのような見た目もお洒落な大人気モデル。1位のHP605のひとつ上のランク。お値段は少し高めですが、期待を裏切らないクオリティの高さです。一度音を聴き比べて頂ければ差がすぐに分かると思います。スピーカー数は6つですが、足元にボックススピーカーがついているので低音の響きや全体的な音の立体感が全然違います!表現力が本当に豊かなので、「下手に弾けばちゃんと下手に聴こえる」というのが本物のピアノらしくて凄い!レッスン用でお探しの方には是非一度ご検討頂きたいモデルです。

 

 当店ピアノインストラクター酒井もLXシリーズを使っており、個人的にもぜひおススメしたい電子ピアノですので、動画もピアノ選びにお役立て頂ければと思います。

曲名:『ドラえもん』(星野源)


最後に・・・

 「お値段が変わると何が違うの?」「メーカーが沢山あって、どのピアノを選べば良いかわからない」等のお悩みから、「できるだけ本物のピアノに近いタッチの電子ピアノが欲しい!」「できるだけコンパクトな電子ピアノが欲しい」等のご要望をしっかりお伺いした上で、ピアノ選びをお手伝いさせて頂きます。

 また、当店ではご予約制でピアノの下見・ご購入のご相談を随時受け付けております。

お客様の環境と用途にピッタリ合う素敵な1台を一緒に見つけましょう。ご相談だけでも大歓迎です。

ご質問やお問い合わせなどございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

※ピアノの下見・ご購入のご相談は事前にお電話にてご来店日程をご予約下さい。

担当スタッフが責任を持って対応致します。

詳しくは当店ピアノ担当の野崎までお問合せ下さい。

皆様のご来店、お問合せをスタッフ一同心よりお待ちしております!

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