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ベースを始めるにあたって
こんにちは島村楽器イオンモール川口前川店 ベース担当小野塚です!
ベースを始めてみたいけど……専門用語が難しい!見た目同じなのに値段が全然違う!何が違うのか全くわからない!
「どうやって選べばいいのかわからない!!!」
そんな皆様にベース担当小野塚が初めてのベースの選び方や知っておいて得する知識などをご紹介します!!
目次
- 予備知識として専門用語を覚えておこう!
- ベースの選び方のポイント
- 【ポイント1】見た目で選ぼう!
- 【ポイント2】ベースのタイプで選ぼう!
- 【ポイント3】予算を決めて選ぼう!
- 【ポイント4】一緒にそろえる物を選ぼう!
- お問い合わせ
予備知識として専門用語を覚えておこう!
選び方を紹介する前に、いくつかの業界用語を覚えておくだけで便利だったりします!
コチラでは最低限のベースの専門用語をご紹介します!
ボディ
ボディとは写真にあるようなベースの大部分のことです。
そのボディの中に後で紹介ピックアップやコントロールなどが付いています。
ネック
ネックはその名の通りベースの首の部分のことです。
よく指版と間違えてしまうことがありますが、ネックは握る裏側の部分を指します。
指版(しばん)
ネックの表側の部分です。
音を変える為に押さえる部分の木材で、こちらに使用している木材によって触り心地や音色が大きく変化します。
ピックアップ(PU)
写真の部分のことを言います。音を拾うマイクの役割があり、ここを替えるとベースのサウンドも大きく変化します。
「Pick Up」を略して「PU」と表記されることもあります。
また形がいろいろあります!その形によっても音が変わります。
シングルコイルタイプ
写真のように細いタイプのピックアップをのことです。正確には音を拾うための磁石とコイルが1セットになっているものです。
主にジャズベースという種類のベースに搭載されていることが多く、恐らくベースのピックアップの中でも最も多く使われるピックアップと言っても過言ではないでしょう。
粒立ちの良い明るいサウンドが特徴です!スラップをすると鋭い音が出て気持ち良いですね。
ハムバッカータイプ
シングルコイルとは違い、見た目が太いのがハムバッカータイプのピックアップです!正確には音を拾うための磁石とコイルが2でセットになっているものです。
ミュージックマンというメーカーのスティングレイというベースに搭載されていることで有名です!
見た目と同じように音も太いのが特徴です!力強いゴリゴリなベースラインを目指すならこれですね!
プレシジョンベースタイプ
写真のようにピックアップが斜めについているタイプです。その名の通りプレシジョンベースというタイプのベースに搭載されていることが多いです。
ブリブリとした特徴的な太いサウンドが魅力です!プレシジョンタイプでしか出せないこのサウンドは必聴です!
コントロール
簡単に言うと「そのベースでどんな音の調整ができるか。」ということです。
ベースの音の調整には写真のようなつまみ(ノブ)を使います。ノブを回すと何かしら音が変化します。
よくあるノブの機能を紹介します。
ヴォリューム
そのままヴォリュームです。このノブを回すことで音量を調節します。
トーン
このノブを回すとベースの音がどんどんマイルドになっていきます。
ベースをバキバキと目立たせたいようなロックな曲ではトーンは回す必要がありませんが、バラードなど落ち着いた曲ではトーンを回してマイルドにしてあげてると良いです。
ベースの選び方のポイント
ここからが本番!ベースの選び方を解説していきます!
選び方をいくつかのポイントに分けて考えていきます。
その中で自分が優先させたいポイントを見つけられると、きっと自分に合ったベースを選ぶことができると思います。
【ポイント1】見た目で選ぼう!
誰が何と言おうとベース選びで一番優先に考えたいのは「見た目」です!
自分の好きな見た目のベースを選ぶのが一番です。
ベースには様々な見た目のものがあります。「あ!これカッコイイ!!」というものがあれば写真を撮っておきましょう!
その写真を楽器屋さんの店員さんに見せながら相談するときっと同じものや近い見た目のものを紹介してくれるでしょう。
担当おすすめベース
メーカー | 型番 | 売価 |
YAMAHA | TRBX304 | ¥39,528 |
【ポイント2】ベースのタイプで選ぼう!
ベースには大きく分けて3種類のタイプがあります。
タイプごとで音の雰囲気が変わるので好みのものを選ぶと良いですよ!
タイプ1「ジャズベースタイプ(ジャズベ)」
一つ目のタイプは「ジャズベースタイプ」です。よく「ジャズベ」と略されています。
ジャズベースは今では最もポピュラーなベースのタイプといっても過言ではないでしょう。
シングルコイルのピックアップが2つ搭載されているのが特徴で、その2つの使いわけにより鋭い音からマイルドなサウンドまで幅広いジャンルに対応することが出来ます。
名前は「ジャズ」ですがどんなジャンルの音楽にも合うので、「初めてのベースを選ぶならジャズベースがオススメ!」とも言われています。
スラップの鋭い音もカッコイイです!
有名なアーティストをあげるときりがありませんが例えば、マーカス・ミラーや亀田誠治、またけいおんの秋山澪も使用しています。
タイプ2「プレシジョンベースタイプ(プレべ)」
二つ目のタイプは「プレシジョンベースタイプ」です。よく「プレべ」と略されています。
一番古くからあるエレキベースのタイプで、もちろん今でも大人気です!
プレシジョンベースタイプのピックアップが搭載されており、ブリブリとした太い音が特徴的です!
こちらも有名なアーティストをあげるときりがないですが、ハマ・オカモトやGreenDayのマイク・ダーント、SCANDALのTOMOMIも使用しています。
タイプ3「その他」
3つ目のタイプは「その他」です。そう、その他です。タイプが多すぎて分けると大変ですので「その他」とします。
中には「PJタイプ」「ミュージックマンタイプ」、タイプ分けできないようなベースなど様々あります。
どれも個性的なベースが多く、ジャンルによっては合わない場合もありますが見た目で「これだ!!」というものがあれば選んでみるのもよいと思われます!
担当おすすめベース
メーカー | 型番 | 売価 |
Sire | V3 4ST | ¥56,700 |
【ポイント3】予算を決めて選ぼう!
ベースには同じような見た目なのに、1万円くらいのものから50万円を超えるようなものまで様々あります。
安すぎるとすぐに壊れそうだし…50万円なんて高すぎるし……
「「「一体どのくらいの価格で選べばいいの!!」」」
ここでは価格の違いが何なのかを解説していきます!
この違いが何かを知って予算を考えると、ベース選びがしやすくなります。
価格の違いはズバリ生産地や作り手、そして使っている木材やパーツの違いが大きいです!※あくまで目安です。
1万円~4万円台
主に中国、インドネシアの工場などで生産されています。パーツや木材のグレードを落として手の届きやすい価格を維持しています。
中国やインドネシア産は国産に劣らない技術力を付け始めているので、近年演奏しやすい楽器も増えてきています。
5万~10万円台(軽音部オススメ価格帯)
くらいの価格帯から国産のものも出てきます(中国やインドネシア産のものもあります)。使っているパーツや木材のグレードも上がり、バンドで演奏しても埋もれることのないサウンドが出せます。
国産のベースは丁寧に製作されており長い間使うことが出来ます。また日本で使用することを想定されて製作されている為、手の小さい方や女性の方にもオススメです!
10万円~20万円
国産のものが多く、丁寧に時間をかけて作っているためトラブルが少なく長い間使える印象があります。高いグレードのパーツや木材を使用しており申し分のないサウンドです。
またこのくらいの価格からアメリカやドイツなどの工場のモデルも出てきます。
20万円~
20万円を超えてくると国産、海外問わず職人の手で1本ずつ丁寧に作られたものが多くなります。最上級のパーツや木材を使用しプロも納得のサウンドを鳴らすことが出来ます。
またこの価格帯からオーダーメイドでベースを作ることもできるようになります。
いずれは手にしたいあこがれのベースですね。
担当おすすめベース
メーカー | 型番 | 売価 |
CoolZ | ZJB-10R | ¥86,400 |
一緒にそろえる物
必要なものを揃えると、本体価格+¥15,000~¥20,000くらいが相場です。
チューナー
ベースの音程を、正しく合わせることをチューニングと言います。
弦を巻くと音程は高く、緩めると低くなります。
チューニングの際に音の高低を教えてくれるのがチューナーです。
アンプ
ベースからの電気信号を増幅させ音を鳴らす為の物です。
自宅練習用の小さいものからスタジオ仕様の大きいものまで。
ヘッドホンを繋げるタイプや、iphoneなどから同時に音楽を流せるものもあります。
シールド
ベースとアンプを繋ぐ為のケーブル。
スタジオやライブハウスに常備してない事もあるので
自前の物は一つ用意しましょう。
自宅用なら3~5m、スタジオやライブには5~7mくらいの長さがあると良いです。
ストラップ
立ってベースを弾くための肩ひもです。
滑りにくい革製のものや、疲れにくい幅広タイプの物も
デザインも様々なので、お好みで選んでOK
ピック
弦を弾いて音を出すための道具です。
指引きよりエッジの効いた硬い音が出しやすく
早い8ビートもこなしやすいです。
最初は指とピックをまんべんなく練習しましょう。
スタンド
忘れがちなのが、ベースを立てかけるスタンド。
壁に立てかけるとネックに負担がかかったり
倒して破損する恐れがあります。
いつでも弾けるようにスタンドに出しておこう!
お手入れ道具
クロス
ベースを拭くための布。
ポリッシュやオイルを付ける用と
乾拭きするようでいくつか揃えておきましょう。
ポリッシュ
ベースの汚れを落とす薬剤。
金属パーツのくすみや、乾拭きで落ちない汚れなど
2週間に一回くらい磨いてあげましょう。
(汚れがたまると音も曇ります!)
オイル
艶塗装の施されていない指板などに使用。
木材の乾燥を防ぎ、ネックのケアをします。
練習のお供
教則本
ベースの構え方から一通りの弾き方まで
基礎がさらえるものがオススメです。
一緒に好きな曲の楽譜も用意して、並行して進めると楽しい。
メトロノーム
ベーシストの必需品!!
全ての練習はメトロノームと一緒にすることで
上達速度が全然変わってきます!(ほんとに!)
なにはともあれリズムをキープ!
ヘッドホン
夜間などに音を出せない場合はコチラ。
十分に低音が出せて、パッドが大きめの疲れにくいものがオススメ
まとめ
いかがでしたでしょうか!
ポイントを押さえておけば楽器屋さんに行った時でも店員さんに尋ねやすいと思います!
また少しでも皆さんのベース選びの役に立てばうれしいです!
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店舗名 | 島村楽器 イオンモール川口前川店 |
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電話番号 | 048-263-1220 |
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