これがおすすめ!ピアノアドバイザーが教える電子ピアノの選び方

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2018年04月01日

*はじめての電子ピアノ選びを徹底サポート! ピアノを習い始めたお子さまの練習用やご自身の趣味用として、とても人気な電子ピアノ。近年では機種の数も増え「何を選んだらいいの?」「どれが自分に合うの?」とお迷いの方がとても多いのではないでしょうか。そんな皆様の電子ピアノ選びに少しでもお役に立てるよう、当店 […]

はじめての電子ピアノ選びを徹底サポート!

ピアノを習い始めたお子さまの練習用やご自身の趣味用として、とても人気な電子ピアノ。近年では機種の数も増え「何を選んだらいいの?」「どれが自分に合うの?」とお迷いの方がとても多いのではないでしょうか。そんな皆様の電子ピアノ選びに少しでもお役に立てるよう、当店ピアノアドバイザー(社内資格)がご説明いたします!

イオンモール川口前川店の電子ピアノ総合案内

展示機種ラインナップやお得なキャンペーン情報など掲載しております!こちらからご覧ください♪

目次

基本知識:ピアノってどんな楽器?
電子ピアノを選ぶ際のポイント
価格ごとの違い
鍵盤(タッチ)について
スピーカーについて
音源について
メーカーによる違い
ピアノアドバイザーおすすめの電子ピアノ
ご自宅への配送について

基本知識:ピアノってどんな楽器?

ピアノ誕生のルーツ

世界には多くの楽器がありますが、ピアノは比較的私たちの生活のすぐそばにある楽器です。学校、テレビ、CDやコンサートを通じて誰もがその美しい音色を耳にしたことがあると思います。ピアノには300年以上の歴史があり、ピアノのルーツは「チェンバロ」という一見ピアノのような楽器です。当初、チェンバロには音の強弱がつきませんでしたが、イタリアの楽器製作家であるクリストフォリが現在のピアノの原型となる楽器を創ったことがきっかけとなり、皆様もよくご存じの「グランドピアノ」や「アップライトピアノ」が世に誕生しました。

アコースティックピアノと電子ピアノ

ピアノには大きく分けて二種類あります。まずは、グランドピアノやアップライトピアノなどの、ハンマーで弦を叩いて音を出すアコースティックピアノ(生ピアノ)。そして、そんなアコースティックピアノの音が録音し、スピーカーから音を出すのが電子ピアノ(デジタルピアノ)。この違いを詳しくまとめてみました。

アコースティックピアノ(生ピアノ)

グランドピアノアップライトピアノ

アコースティックピアノは、指先で鍵盤を押し、その力が複雑な機構(アクション)を通ってハンマーを動かし、弦を叩いて音を出します。その弦を叩いた振動が、響板と呼ばれる木の板を伝わって楽器全体が振動して、独特な広がり、響きを生み出します。音量の調整はできませんが、弾き方によって無限の演奏表現ができます。また、生の楽器なので一台一台の個性が少なからず存在します。調律・整備を定期的に行っていただくことで長期間の使用ができます。

また、ピアノ本来の形は弦を水平に張った「グランドピアノ」なのですが、これを縦型にしてコンパクトにしたのが「アップライトピアノ」です。ハンマーで弦を叩いて音を出す基本構造は一緒ですが、アクションや響板の形が異なるので弾き心地や音色も異なります。

アコースティックピアノで練習するとどのような良い影響があるのか知りたい方はこちらをご覧ください♪

電子ピアノ(デジタルピアノ)

電子ピアノ デジタルピアノ

一方電子ピアノは、指先で鍵盤を押し、その情報をセンサーで感知。その動きを元にアコースティックピアノから録音(サンプリング)した音をスピーカーから出します。そのため、アコースティックピアノと電子ピアノは根本的に構造が全く異なります。

スペック(≒演奏できる表現の幅)によって幅広い価格帯からお選びいただけます。楽器ではありますが電化製品としての側面も持つため、個体差が無く定期的な調律や整備は殆ど必要ありません(一部ハイブリットピアノなどを除く)。ただし、電気部品の耐用年数によりアコースティックピアノよりも早く寿命が訪れます。

多くはアコースティックよりも軽量・コンパクトでヘッドホン対応・音量調整機能が付属しているため、置く場所・練習環境を選ばず演奏が楽しめます。また、アコースティックピアノにはない電子機能(音の変更・リズム・内臓曲再生など…)を使ってピアノを楽しむことができます。

グランドピアノ アップライトピアノ 電子ピアノ
画像 グランドピアノ アップライトピアノ 電子ピアノ デジタルピアノ
アクション 横型
自重でハンマーが戻るので素早い連打もスムーズ。
縦型
バネでハンマーが戻るので連打には限界がある。
木製・プラスチックなど、メーカー・価格帯によって様々。
音がでる仕組み 鍵盤を使ってアクションを動かし、ハンマーが弦を叩き、楽器全体が共鳴することによって発音する グランドピアノ同様 鍵盤の動きをセンサーで読み取り、スピーカーから生ピアノから録音、もしくは合成された音が鳴る
音色 全体に倍音構成が豊かで、柔らかい音から鋭い音まで幅広い。音も響板から直接耳に入るため、細部まで聞き取れる。 箱型の限りあるスペース内に仕組みを収めており、響板が後ろ側にあるため、グランドピアノと比べると音はこもりがち。
それでも弦が共鳴し倍音が鳴るので音色はとても豊か
各メーカー、高価格帯では最新のデジタル技術により生ピアノの弾き心地にかなり迫るものも。
音量 指先のタッチ感、弾き方で音量・音色を調整するが、最大音量を調節することは不可能。消音機能が搭載・後付けできる機種も。 グランドピアノ同様。実はボリューム自体はグランドピアノと大きく変わりません。 ピアノ自体にボリュームがついており、最大音量を調節可能。殆どの機種がヘッドホンでの演奏にも対応しています。
重さ 小型のもので260kg程。コンサートサイズでは420kg程度。 200kgから大きなもので280kgほど 軽いもので40kg弱。重いものでも100kg前後。(*1)
メンテナンス 年に一回以上を目安に定期調律が必要です。 グランドピアノ同様。 基本的に調律は必要ありません。
耐久性 摩耗部分の取り換え・定期調律により長期間の使用が可能。 グランドピアノ同様 電気部品の耐用年数基準によります。

電子ピアノを選ぶ際のポイント

一口に電子ピアノを言っても、かなり多くの種類があるため「何を基準に選んだらいいの?」とお悩みの方も多いと思います。ポイントは大きく分けて「鍵盤(タッチ)」 「スピーカー」 「音源」 の3つです。価格帯によってそれら3つのクオリティが異なりますので、ぜひ長くご愛用できる一台をお選びください。

価格ごとの違い

5~10万円前後:エントリーモデル
鍵盤 樹脂製(プラスチック)
スピーカー数 2~4個
コメント これから始める方で、キーボードでは物足りない方や買い替え前提の方にオススメ
15~20万円前後:レッスンモデル
鍵盤 樹脂製(プラスチック)or木材使用
スピーカー数 2~4個
コメント レッスンに通っているけどできる限り予算を抑えたい方にオススメ
20~25万円前後:スタンダードモデル
鍵盤 木材使用
スピーカー数 4~6個
コメント 鍵盤・スピーカーなど電子ピアノとしてのバランスが良く、レッスンや趣味用として一番人気な価格帯
30~40万円前後:ハイエンドモデル
鍵盤 木材使用
スピーカー数 6個
コメント レッスンやご趣味で長くお使いの方や、長年ピアノ経験のある方にもご満足いただけるモデル
40万円以上:フラッグシップモデル
鍵盤 木材使用
スピーカー数 6個~8個
コメント 限りなく本物のグランドピアノに近いモデル。本当はアコースティックピアノがいいけれど、住宅事情の制限がある方にオススメ

鍵盤(タッチ)について

「鍵盤タッチ」について

軽すぎる鍵盤に注意!

「家のピアノとレッスン先のピアノで鍵盤が違いすぎて、練習にならない!」という悲鳴をよく聞きます。確かに軽すぎる鍵盤で練習すると指の力が養われず、逆に悪い癖がついてしまい、アコースティックピアノが弾けなくなってしまいます。家だと弾けるのに、先生のところだと弾けない・・・と感じた瞬間、辞めたくなってしまうのです。

ピアノのレッスンでは指先の繊細な力の入れ具合の違いを学び、表現力を身に付けます。電子ピアノの場合、
 ・鍵盤を弾いたニュアンス(例えば弱さ強さ)を感じとるセンサーの数(精度)
 ・鍵盤の素材(構造)

これらが鍵盤タッチの良し悪しを左右しています。そしてそれ以外に「音」の部分も影響してきます。優しく弾いてあげれば、楽器は優しい音を奏でてくれます。そういった指先と音のバランスで「タッチ”感”」はできています。

一生懸命練習していても、レッスン先や発表会で成果を発揮できないと悲しいですよね。ただ鍵盤が重ければ良いというわけでもありませんが、なるべく普段から本物のピアノの鍵盤に近いもので指先を慣れさせてあげれば、本番でもギャップを感じる事なくのびのびと演奏ができ、ピアノのレッスンがもっと楽しく感じる事間違いないです。

レッスン用であれば木製鍵盤のピアノを選びましょう

 センサーの良し悪しは連打性などに出てきますが、ピアノを弾かない方や習い始めの子供には違いが分かりづらいですよね。ですが、鍵盤構造は鍵盤の側面見ればすぐ分かりますので、「良い鍵盤」の簡単な見分け方としておすすめです。カタログのスペック表でも分かりますので、ご覧ください。電子ピアノの鍵盤構造は大きく分けて3種類あります。

■ 樹脂鍵盤

およそ15万円までのピアノに多いプラスチック製の鍵盤です。軽いタッチのものが多く、爪が当たる時のカチカチ音が目立ちやすい傾向があり、指が疲れやすい傾向があります。決して「プラスチックだから悪い」とは一概に言えませんが、グランドピアノやアップライトなど本物のピアノを弾いたときにギャップを感じる子は多いです。

■ 木製鍵盤

今はどのメーカーも20万円以上のレッスンモデルは木製鍵盤を使用しており、ピアノらしい弾き心地になっています。鍵盤をどこか一つ押して側面を見ると木製かどうか分かります。これも「木製だったら良い」というわけではないのですが(湿気や乾燥等に影響し易い木製鍵盤もある為)、各メーカーがリアルな鍵盤タッチの再現に力を注いだ結果として、鍵盤の素材に木材が使用されております。程よい重さがあり連打性にも優れるので、悪い癖をつけない為にもおすすめです!上位機種になればなるほど、鍵盤の長さや1鍵1鍵の重さがグランドピアノに近い構造(低音は重く、高音は軽く)になっています。

■ ハイブリッド鍵盤

木製鍵盤というだけでなく、グランドピアノやアップライトピアノの鍵盤アクションの構造をそのまま搭載されているピアノです。音はスピーカーから出るので電子ピアノですが、鍵盤部分はアコースティックピアノと同じ仕組みで作られているので、いわば「電子ピアノとアコースティックピアノの「中間」です。スピーカーのシステムだけを見れば他の上位機種の電子ピアノの方が良いものもありますが、鍵盤タッチにとことんこだわりたいという方にはとてもおすすめです。
 

スピーカーについて

スピーカーは4つ以上がおすすめ!

 電子ピアノの場合、この表現力(音の強弱や音色の変化)を大きく左右するのが、スピーカーです。良い電子ピアノほど大きなスピーカーを4つ~6つもしくはそれ以上のスピーカーを搭載しており、その分表現力の幅が本物のピアノに近くなっています。電子ピアノの場合、鍵盤の重さよりもまずはスピーカーの重要度が高いです。なぜならば、スピーカーの数で、強弱がしっかりつけられるかどうかが決ります。グランドピアノのように、高音は上から降り注ぐように、低音は足元から響くように鳴るのが理想的です。「マンションだからスピーカーは関係ないのでは?」「基本ヘッドホンでの練習になるし・・・」という方こそ、スピーカーの数を重要視して頂きたいです。実は多くの電子ピアノは、ボリュームを小さくして弾くと、全く強弱がつかなくなってしまうんです!!マンションにお住まいの方や夜間の練習も今後増えそうな方は、ボリュームを小さくしても強弱の練習が出来るかどうかは要チェックです。

音源について

音源について

最新の音源が入っているものを使いましょう!

電子ピアノの場合、鍵盤を押すと本当に中でハンマーが弦を叩いているわけではなく、本物のピアノの音を録音したものを再生しています。各メーカーは最高級といわれるグランドピアノの88鍵全てを一つ一つ録音する「サンプリング」という技術を使っています。また、ここ2年以内に発表されたレッスンモデルの多くは「モデリング」という新しい技術を使われているメーカーもございます。ただ録音された音を再生するのではなく、「ピアノの音に含まれる成分」を細かく分析し、ピアノの音がどうやって響くかという過程を最新技術でデジタル化したものが「モデリング音源」と呼ばれており、強弱変化や音の消え方がとても自然です。ピアノの響きを、より忠実に・より臨場感を持ってスピーカーから流す技術はどんどん進化しています。古い電子ピアノをお持ちの方が「最近の電子ピアノは本物みたいねー!」と感動されている場面をよく目にしますので、これから電子ピアノの購入をお考えの方は、ぜひ最新の音源を試してみてください。

メーカーによって録音したピアノや再生技術は違うので、当然音色も違います。ここは好みの問題が分かれるところですね。もちろん同じメーカー内でもランクによって聴こえ方は異なりますが、おまかな音源と音色の特徴を

まとめましたので、ご覧ください。店頭で比べる時は同じ価格帯同士で比べてみてください。

メーカー 音源 特徴
YAMAHA ヤマハ最高級コンサートグランドCFX 全体的に明るく爽やかな音
KAWAI カワイフルコンサートグランドピアノEX 重厚感のある低音とキラキラした高音
Roland 世界中の有名なコンサートグランドの音を分析 広がりのある伸びやかな音
CASIO 世界3大ピアノメーカーのグランドピアノ シャープではっきりした音
KORG 特に表記なし 明るく力強い音

メーカーによる違い

ヤマハ・YAMAHA

ヤマハ 

 言わずと知れた日本最大の楽器メーカーです。アコースティックピアノの製造でも世界的に認められており、日本屈指の技術力を誇ります。電子ピアノの世界においても知名度はNo.1でしょう。最も人気があるのは、「Clavinova/クラビノーバ」シリーズで、全世界で700校以上の音楽院で採用されている実績があります。しっかりとした重みのある鍵盤で、連打性に優れているため、同音連打やトリルといった奏法に強く、難度の高い楽曲を演奏する際にもとても弾き易い鍵盤です。 
また、ピアノ本来のたたずまいを基に電子ピアノをデザインしており、ピアノメーカーとしてのこだわりを感じさせます。

サウンドの特徴

まろやかな音質と明るい音が特徴です。

華やかで煌びやかな音色はクラシックだけでなく、ポピュラーソングにも良く合います。ヤマハの最高峰グランドピアノから音を録っており、そのサウンドは日本で最も広く親しまれており、小さいころにピアノを習っていた方にとっては非常に聴きなれたサウンドです。

カワイ・KAWAI

カワイ

 ヤマハと並んで国内2大ピアノメーカーの一つ。アコースティックピアノでは、ショパン国際ピアノコンクールでも使用されるなど、世界的に認められているメーカーです。ちなみに、X JapanのYoshikiが使用していたクリスタルグランドピアノもカワイ製です。電子ピアノでは、2つのシリーズがあり、中でも人気なのは「CA」シリーズです。木製の鍵盤を採用しており、鍵盤タッチにこだわりをおき、唯一黒鍵まで全て木製で製造しているメーカーです。その鍵盤の最大の特徴は、グランドピアノと同様のシーソー構造の鍵盤で、非常にリアルな鍵盤タッチを再現しています。

カワイ木製鍵盤

さらに、最上位機種には「響板スピーカー」が内蔵されており、アコースティックピアノ同様に本物の木の響きを音に取りこむことで、よりピアノらしい音の響きを実現するなど、他のメーカーとは一線を画したオリジナルの技術を確立しています。

サウンドの特徴

透明感のある音質、静かで深みのある音の響きが特徴。

低音の響きに重厚感があり、電子ピアノでもその迫力と深く響くサウンドはしっかり再現されいます。ショパン国際ピアノコンクールでも採用されいるグランドピアノから音を録っており、さらに最新モデルでは音響機器メーカーとして世界的に名高い「オンキョー」と共同で技術開発を行い電子ピアノサウンドを作り上げています。

ローランド・Roland

ROLAND

 日本を代表する電子楽器メーカー。シンセサイザーやギター用エフェクター、アンプ等の音響機器、電子ドラムなど、様々な楽器を作っており、その多くが国内外問わず多くのプロミュージシャンに愛用されている世界トップレベルのメーカーです。電子ピアノでは、日本で初めて電子ピアノを製造、さらに今では当たり前となっている、音の強弱を付けられる「タッチセンス」機能を世界で初めて実現しました。最新の電子ピアノに搭載されている、[!「象牙調鍵盤」や「88鍵マルチサンプリング」・「グランドピアノ特有のクリック感のあるタッチ」・「音色の無段階変化」、といった技術はすべてローランドが初めて電子ピアノで実現したもので、他メーカーがそれに追従するという形になっています。

サウンドの特徴

音色無段階変化

ローランドピアノの最大の特徴は、音源です。世界三大ピアノをはじめとした海外有名ブランドの音をサンプリングし、それらを組み合わせることで、華やかなローランドピアノの音を作り上げています。加えて、弾き手によって色が変わり、グランドピアノを弾くイメージに限りなく近い演奏表現が可能になっています。

コルグ・KORG

KORG 

 ローランドと同じく日本を代表する電子楽器メーカーです。中でもシンセサイザーは世界中に根強いファンがたくさんいます。このシンセサイザーを作る技術と電子ピアノを作る技術には、ピアノの音作りや表現力をグランドピアノに近付けるといった点で、共通する部分が多くあります。シンセ部門で世界的な評価を得てきた高い技術力を活かして、電子ピアノを製造しています。
電子ピアノでは、他メーカーとは一線を画したラインナップを展開しています。「コンパクト」・「スタイリッシュ」をコンセプトに、低価格帯に商品を絞って製造しています。GOOD DESIGN賞受賞のデザイン性に富んだ電子ピアノで、部屋のインテリアに合わせて選べる豊富なカラーバリエーションが魅力です。鍵盤は日本製で、同価格帯の中では、連打性も良く、しっかりとしたタッチ感を得られます。

サウンドの特徴

コンパクトモデルが主流ですが、音色はとてもクリアで、キレイに響いてくれます。
低音を強く弾いた時でも、濁ったような響きにはならないので低音から高音までバランス良く弾くことができます。世界最高峰の3つのピアノメーカーから音をサンプリングしており、3大メーカー全ての音色で演奏することができる機種もございます。

カシオ・CASIO

カシオ

 デジカメや時計、電卓、電子辞書、携帯電話などでおなじみのメーカーです。電子楽器の製造にも力を入れており、光る鍵盤で有名なポータブルキーボードでは人気No.1、電子ピアノでは10万円以下の商品が主力で、販売台数は第1位と高いシェアを誇ります。3つのセンサーが内蔵された鍵盤や、音色の無段階変化など他メーカーの上級ブランドに搭載されているようなスペックを低価格モデルで実現しており、コストパフォーマンスはNo.1です。最も人気が高いのは、コンパクトモデルの「プリヴィア」シリーズです。
さらにカシオ渾身の電子ピアノ「GPシリーズ」が大変好評です!グランドハイブリッドと呼ばれ、グランドピアノに使われている鍵盤をそのまま電子ピアノに搭載したモデルです。音大生にも好評で、今注目の電子ピアノです。

サウンドの特徴

はっきり明瞭なサウンドが特徴です
世界3大ピアノに数えられるメーカーから音を録っており、小さいながら聴きやすい印象です。特筆すべきは、Grand Hybridシリーズです。ドイツの最高峰ピアノブランド、「C.ベヒシュタイン」と共同開発で完成した非常に素晴らしいピアノです!
ベヒシュタインのグランドピアノから音を録り、ベヒシュタインの技術者と共同でピアノサウンドを作り上げました。混じりけのない透明感のあるサウンド、「ピアノ音楽はベヒシュタインのためだけに書かれるべきだ」とまで言われた壮大な表現力をしっかり再現しています。

ピアノアドバイザーおすすめの電子ピアノ

5~10万円前後:エントリーモデル

省スペース性抜群!CASIO PX-2000GP

グランドピアノさながらの豊かで美しい響きをスタイリッシュなスリムボディで実現したモデルです!初めてのピアノレッスンにも趣味で演奏を気軽に楽しみたい方にもオススメな1台です。

品番 カラー 定価(税込) 販売価格(税込) カラー
PX-2000GP PW オープン ¥104,500 PW

15~20万円前後:レッスンモデル

この価格で木製鍵盤搭載!KAWAIと島村楽器のコラボレーションモデル、KAWAICA4900GP

音域ごとに重さの異なるフル木製鍵盤(クラス初!)、カワイグランドピアノ音源、そして4つのスピーカーを搭載。グランドピアノとの違和感を無くし、価格を超えた品質を実現する最新モデルが登場。さらに島村楽器限定でピアノ音色を追加。アコースティックピアノ演奏にこだわった島村楽器ならではの1台です。

品番 カラー 定価(税込) 販売価格(税込) カラー
CA4900GP MB/PW オープン ¥174,900 PW

20~25万円前後:スタンダードモデル

レッスンに通われるお客様が選ぶご自宅練習用の電子ピアノとして、当社人気NO.1のモデルRoland LX705GP

鍵盤・スピーカー・音、電子ピアノとして大事な要素のバランスが非常に良いモデル。他メーカーの同価格帯製品と比較してもアップライトピアノの様に少し背が高いため、より豊かな響きを感じながら演奏することができます。

品番 カラー 定価(税込) 販売価格(税込) 展示カラー
LX705GP KR
SR
オープン ¥242,000 KR

30~40万円前後:ハイエンドモデル

まるでグランドピアノのような弾き心地!KAWAI CA9900GP!

本物のピアノのように響板を振動させながら音を鳴らすスピーカーシステム、グランドピアノのように長く繊細な表現まで可能な鍵盤タッチのKAWAI最高峰電子ピアノ。ピアノ経験の長い方や、ピアノの先生にもご好評いただいているため、お買い換えもなく末永くご愛用頂けるモデルです。

品番 カラー 販売価格 ご案内動画
CA9900GP モダンブラック ¥352,000

40万円以上:フラッグシップモデル

世界3台ピアノ「ベヒシュタイン」とカシオの共同開発モデルCP-1000

CASIO × C.BECHSTEIN 「GP-1000」

ピアノ作りの伝統を徹底的に研究、そしてカシオの革新的なデジタル技術を投入した、カシオセルヴィアーノグランドハイブリッドシリーズ。鍵盤を支える筬(おさ)の部分も木製でできている唯一の電子ピアノなので、手首や指に負担をかけずグランドピアノと同様の弾き心地を体感することができます。鍵盤・スピーカー・音源、どれをとっても最高の電子ピアノです!

品番 カラー 定価(税込) 販売価格(税込) 展示カラー
GP-1000 BP オープン ¥412,500 BP

配送設置・組み立てまで当店にお任せ下さい!

在庫がある場合、最短1週間後からお届けが可能で、基本配送設置組立料は無料です!(※一部例外あり)

電子ピアノの場合、在庫状況によって変動はありますが、基本的にはご契約日より最短で1週間後に納品が可能です。配送希望日もご相談可能です!
設置階数が2階以上の場合や、クレーン等による特殊作業による設置の場合、配送設置料金が別途発生いたします。詳細は以下をご覧ください。

住宅環境 配送費
マンション1Fまたは一戸建て1Fに納品の場合 無料
エレベーター付マンションの2F以上に納品の場合 ¥3300(込)
階段のみのマンション2Fまたは一戸建て2Fに納品の場合 ¥4400(込)
階段のみのマンション3F~または一戸建て3F~に納品の場合 階段作業基本料¥7700(込)
+ワンフロア毎に¥3300(込)追加
ピアノの配送専門業者が、大切なピアノを「お届け+組み立て+設置」までを責任もって行います!

埼玉地域に「安心」と「笑顔」を届ける。それがピアノ選びで島村楽器が選ばれる理由。

埼玉地域に「安心」と「笑顔」をお届けする為に、ピアノ専門の配送業者と協力することで実現したのが島村楽器の「ピアノ配送サービス」です。
ピアノ専門の配送業者が持つ「ピアノを運ぶための専門技術」と島村楽器の「ピアノを選ぶための専門知識」

互いの強みを活かした取り組みで、今日までたくさんのお客様のもとへ「安心」と「笑顔」をお届けしてまいりました。

あなたもぜひ「安心」「笑顔」と一緒にピアノをお買い求めください。

お電話でのご相談も承っております!

なかなか店頭へ出向けないお客様にはお電話でのご相談も承っております。ピアノ担当の杉田(すぎた)までお申し付けくださいませ。不在の場合は改めてこちらから折り返しお電話をさせて頂きます。

電話をかける

担当 杉田(すぎた)
営業時間 10:00~21:00

*1: 据え置きタイプの場合。メーカー、機種によって異なります。

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。