![今年もこのジメジメした季節がやってきましたね...☔ 皆さんこんにちは!渡邉です。]]突然ですがギターの湿度管理はされていますでしょうか??ギターに限らずですが、木製の楽器は湿度の影響を受け状態が如実に変化します!ジメジメした時期なら木は水分を吸い膨張し、最悪カビが生えてしまったり...。逆に乾燥す […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kasai/wp-content/uploads/sites/23/2021/06/20210627-14293923679978.jpg)
今年もこのジメジメした季節がやってきましたね...☔
皆さんこんにちは!渡邉です。
突然ですがギターの湿度管理はされていますでしょうか??ギターに限らずですが、木製の楽器は湿度の影響を受け状態が如実に変化します!ジメジメした時期なら木は水分を吸い膨張し、最悪カビが生えてしまったり...。逆に乾燥する時期なら木は水分が抜け、ヒビが入ってしまったりします(驚愕!)
こちらの表をご覧ください↓
周りの環境 | 湿度 | 症状 |
---|---|---|
加湿器のそばに保管 | 50%~60% | 水分過多の為、木が膨張。ネックの逆反りが起こる。錆び。 |
ハードケース保管。湿度調整剤を入れる。 | 40%~50% | とても過ごしやすい環境です。 |
週一演奏。演奏は室内。乾燥対策なし。 | 30%~40% | フレットのバリが出始める。ネックが順反りし始める。 |
乾燥した室内で放置。 | 20%~30% | アコギのトップが落ち込み始める。エボニー指板が割れる。 |
乾燥した室内にケース無しで放置 | 10%~20% | アコギのトップが割れる。ブリッジが剥がれる。 |
今回はそんなジメジメ時期、カサカサ時期両方にオススメのアイテム「湿度調整剤」をご紹介します。
湿度調整剤とは?
湿度調整剤とは、その名の通り周囲の湿度を適度に保ってくれる調整剤になります。イメージとしては箪笥に入れる防虫剤、お菓子の乾燥剤のような使い方ですかね!
1番効果的な使用方法としては楽器用ハードケースでの使用が最も効果的です。ソフトケースやギグバッグなど密閉性の低いものになると効果は薄れていきます。
当店で現在在庫があるのは以下の製品!
FERNANDES | DR,DRY | ¥990 |
日本メーカーの老舗「FERNANDES」の定番湿度調整剤です。チャック付きなので分けて使えるのが便利ですね!2個入り。
PICKBOY | ドライキーパー | ¥1,045 |
こちらも皆さんおなじみですね!楽器屋さんで1度は見た事が有るかと思います。こちらも小分けパックで2個入りなので分けて使えますね!
GRECO | DRY CREW | ¥880 |
こちらはグレコDRY CREWという製品。特徴は何と香りが選べるんです!写真はレモンの香りですが他にもココナッツ、オレンジ、ブルーベリーなどがあります。選ぶ楽しみがありますね♪
E.D.GEAR | Ultra Dry | ¥1,100 |
最後にご紹介するのは島村楽器のオリジナルブランド「E.D.GEAR」の製品になります。特徴はなんと天日干しすることで復活し、繰り返し使えるんです!(青い粒がピンク色に変色したら天日干しのサインです)
経済的に使いたい方にオススメの一品です♪
いかがでしたでしょうか?日本に住んでる以上、切っても切り離せない湿気との闘い...愛器を末永く大事にするため、是非、今一度湿度の事を考えてみましょう~!
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