はじめに
こんにちは。ピアノインストラクターの北島です。
キタジマピアノサロン通信にてピアノに関する記事を掲載しております。
今回のテーマは「緊張」第二弾です
前回は「人前で演奏する時の緊張対策法 その①」という記事を書かせて頂きました。
こちらの記事では本番4~6ヵ月前から本番前日までの緊張対策をお話させて頂いたのですが、
今回は第二弾という事で、本番当日の緊張対策をお話させて頂きます。
本番当日の緊張対策
【本番当日】
〇気合を入れすぎない
→当日はできるだけ本番に近い時間に30分ほどの練習をし、手指や身体の血流を良くしましょう。
当日早起きして長時間練習しても、もう遅いです(涙)
特に冬の時期はカイロや手袋をして体を冷やさないようにしまししょう。
【本番演奏時】
〇緊張するのは良い事だとポジティブシンキング
→適度な緊張感は集中をしながら演奏できるので、良い事です。緊張を感じてきたら、「緊張してきた!ラッキー!」と考えましょう。
〇深呼吸、肩ストン
→あまりにも心臓がバクバクしてしまった時は、深い深呼吸を2~3回行い、
肩に力をグッと入れた後にストンと力を落としましょう。こちらも2~3回行うと多少楽になります。
〇上手く演奏しようと思わない
→練習以上の成果が本番で出る事はほぼありません。練習でいつも間違えてしまうところは、本番でも確実に演奏が不可能ですので、
変に力まずに、「間違ってもしょうがない!」と思って難しい部分を乗り越えましょう!
〇ミスした事に焦らない
→プロのコンサートやコンクールでもない限り、聴いている方にとってはミスは大して気になりません!
演奏時に止まってしまっても顔をしかめず、「この曲はこういう曲です!」と余裕のある表情をキープし、
キリの良い所から次の演奏にうつりましょう!
(第一弾の記事にも書いた、「曲の途中から演奏できるようになる練習法」がココで役に立ちます!)
【本番後】
〇うまく出来た点を思い出そう
→本番では練習時の7~8割方その通りに演奏できれば大大大成功!
できれば本番演奏時の演奏は録音しておき、ミスしたところも振り返りは必要ですが、
必要以上に思い続けてしまうと次回の演奏時に恐怖心が芽生えてしまいます。
良かった点を見つけ、ぐっすりと眠りにつきましょう。
おまけの即興アレンジ動画
最後に桜の季節という事で、1曲ピアノ演奏をお聴きください♪
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