田中ピアノサロン通信12～クラシック曲の種類①～

2023年05月30日

皆様こんにちは。ピアノインストラクターの田中です。

今回は、クラシックピアノソロ曲の種類についてご紹介します。

3ないし4楽章から成り、第1楽章はソナタ形式で作られている器楽曲。

※ソナタ形式…提示部（テーマを提示）→展開部（テーマの発展）→再現部（テーマの再現）3つの形式からなる曲

例）

短くて比較的やさしい、小規模なソナタのこと

ソナタ形式の展開部を省略した、簡素的な構造が多いのが特徴

主にピアノで演奏される、夜の情緒をテーマにした、叙情的な楽曲。ロマンティックな雰囲気。

例）

18世紀頃に発展した、多楽章の器楽合唱曲。夕べに、恋人の窓の下で歌い、奏でられる音楽。楽曲の形式に規定は無い。

ヨーロッパ各地の踊りの伴奏に用いられたり、リズムを基に作られた曲。よく聴かれるタイプを紹介します。

17世紀頃の宮廷で流行した上品な3拍子の舞曲。ミドルテンポで優雅な曲に合わせて踊る。

フランス語で「ポーランド風」の意味。マズルカと並んでポーランド起源の舞曲。テンポは穏やかな4分3拍子。

例）英雄ポロネーズ、軍隊ポロネーズ

オーストリア～ドイツで生まれた3拍子の舞曲

例）小犬のワルツ ●別れのワルツ ●華麗なる大円舞曲

ポーランドで生まれた3拍子の舞曲

例）

田中ピアノサロン通信～まとめ～

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