【クラリネット】リード徹底比較

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2025年09月07日

サックスに次いでクラリネットのリード紹介です 種類が多すぎる!そんなリードを演奏する音楽ジャンルに合わせてご紹介。何が正解か分からない。スランプかも。初心者から上級者まで考える様々なお悩みもリードが関係しているかもしれません。こうでなければいけないという決まりはありませんが、リードごとの特徴はしっか […]

サックスに次いでクラリネットのリード紹介です

種類が多すぎる!そんなリードを演奏する音楽ジャンルに合わせてご紹介。何が正解か分からない。スランプかも。初心者から上級者まで考える様々なお悩みもリードが関係しているかもしれません。こうでなければいけないという決まりはありませんが、リードごとの特徴はしっかりとございますので自分にぴったりなリードで演奏のクオリティに磨きをかけていきましょう!

知っておきたいこと

サックスに次いでクラリネットのリードをご紹介します。リードはセッティング(使用しているマウスピースやリガチャー)の相性によって変化します。そのため吹き心地や音色は人によって感じ方が変わっていきます。この記事は、一般的にそう言われているという目線で見ると選択肢も絞りやすいかなとおもいます。最終的には好み!正解はありませんが、演奏するジャンルによっては使い分けた方が良い場合がありますので本日はジャンルごとにご紹介します。

吹奏楽・クラシック・ポピュラー編

これを使えば間違いなし

Vandren トラディショナル

Vandren トラディショナル

クラリネットの青箱。まず始めるならこのリード。コシや柔らかさも程よく、優しく暖かい音色が出せます。ソロやアンサンブルなどスタイルを問わず活躍してくれるので迷ったらこのリードを選べば間違いないです。

より音色に存在感が出せる

VandrenV.12

VandrenV.12

銀箱といわれるこちらのリード。青箱に比べ、硬さと厚みが増します。青箱を使用していて、コシが欲しいと感じたら銀箱を試してみるのもおすすめです。吹き始めはやや抵抗感がありますが、音自体の存在感が出て深みのある音色が実現します。

幅広いジャンルを演奏する方に

VandrenV21

VandrenV21

リードの違いはカットする加工の仕方などが関係しています。V.21は一見ジャズ用のカット(アンファイルドカット)なのですが、吹き心地は丁度青箱と銀箱の間くらいと言われています。反応が良く、まとまりのある音色が特徴的でどんな音楽ジャンルでも演奏することが出来ると言われています。

今のリードより硬さが欲しい方に

Vandrenルピック56

Vandrenルピック56

さらに厚みのあるカットです。カットの特徴により、芯のある音になります。安定感もあり、音色もしっかりしているのでソロ演奏向きです。銀箱よりもコシや厚みが欲しい方且つ音色に存在感が欲しい方におすすめです。

ダダリオシリーズ

 D'Addario Woodwindsオーガニック レゼルヴ

D'Addario Woodwindsオーガニック レゼルヴ

ダダリオのリードで標準的なリードです。バンドレンで言う青箱のような感覚。青箱よりもリードの厚みが抑えられつつ硬さもあるのでまとまった音色が出る印象です。音の立ち上がりもしっかり出るよう設計されておりスムーズに音を出すことが可能です。

D'Addario Woodwindsオーガニック レゼルヴ クラシック

D'Addario Woodwindsオーガニック レゼルヴ クラシック

温かく深みのある音色です。全体的に厚みを持たせることで、ふくよかで温かい音色をだせます。吹奏楽やクラシックに向いており、全体的に厚みが欲しい方におすすめです。リードの先端も少し厚みがあるので良く振動し、アーティキュレーションも明確につけられます。

D'Addario Woodwindsオーガニック レゼルヴ エヴォリューション

D'Addario Woodwindsオーガニック レゼルヴ エヴォリューション

レゼルヴシリーズの中で最も厚みのあるリードです。厚みがあるので響きも豊か、抵抗感をしっかり感じることができます。今まで使っていたリードよりしっかりとした吹き心地が欲しい方にお勧めです。

ジャズ・ポピュラー編

D'Addario Woodwindsリコ

D'Addario Woodwindsリコ

比較的薄めで硬さも柔らかく演奏しやすい。価格も手を取りやすくその扱いやすさから愛され続けたリード。音色も明るくパワフルなサウンドを実現します。厚めなリードが苦手…だけどサウンドには力が欲しいなという方はリコを使用してみるのも良いと思います。

 D'Addario Woodwindsラ・ボーズ

D'Addario Woodwindsラ・ボーズ

王道ともいわれるリード。バランスが良く、やや薄いのでレスポンスやアーティキュレーションがつけやすい。深みがありながらもパワフルな音色を実現できるため、多くの奏者からも信頼を寄せているリードの1つです。とにかく優れたレスポンスを求めている方におすすめします。

最後に

その他にもリードはたくさん存在します。本日は厳選しての紹介でした。最終的には好みの世界に入っていくと思うので難しいのですが自分に合うリードを探していくのも楽しいので沢山試してみるのが良いと思います🎷

店舗金沢フォーラス店
営業時間10:00~20:00
Tel076-231-3999

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