![種類が多すぎる!そんなリードを演奏する音楽ジャンルに合わせてご紹介。何が正解か分からない。スランプかも。初心者から上級者まで考える様々なお悩みもリードが関係しているかもしれません。こうでなければいけないという決まりはありませんが、リードごとの特徴はしっかりとございますので自分にぴったりなリードで演奏 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kanazawa/wp-content/uploads/sites/55/2025/06/20250623-20250623-ad963b530e163cfc74722fcec2a12d74.jpg)
【サックス】リード徹底比較
種類が多すぎる!そんなリードを演奏する音楽ジャンルに合わせてご紹介。何が正解か分からない。スランプかも。初心者から上級者まで考える様々なお悩みもリードが関係しているかもしれません。こうでなければいけないという決まりはありませんが、リードごとの特徴はしっかりとございますので自分にぴったりなリードで演奏のクオリティに磨きをかけていきましょう!
知っておきたいこと
リードはセッティング(使用しているマウスピースやリガチャー)の相性によって変化します。そのため吹き心地や音色は人によって感じ方が変わっていきます。この記事は、一般的にそう言われているという目線で見ると選択肢も絞りやすいかなとおもいます。最終的には好み!正解はありませんが、演奏するジャンルによっては使い分けた方が良い場合がありますので本日はジャンルごとにご紹介します。
 - ファイルドカット 
 - アンファイルドカット 
【ファイルドカット】クラシックや吹奏楽に向いています。U字カット部周囲の表皮を削らずに残したタイプ。
【アンファイルドカット】ジャズなどに向いています。U字のカットが特徴です。
吹奏楽編・クラシック・ポピュラー編
これを使えば間違いなし
 
	Vandrenトラディショナル
このリードでサックスを始める方も多いのではないでしょうか。青箱という愛称のリード。コシや柔らかさも程よく、ソロやアンサンブルなどスタイルを問わず活躍してくれます。まずはこのリードを持っておけば間違いなしです。高音から低音まで優しい音色です。
より音色に存在感が出せる
 
	Vandrenトラディショナル V.12
こちらも銀箱という愛称で親しまれているリード。青箱よりも少し硬く、抵抗感を感じる方もいるかと思いますが、吹いていくうちに豊かな音色へと変化し存在感のある音が実現できます。青箱の2半を愛用していましたが、少しコシが欲しくなり今は銀箱の2半をずっと使用しています。
幅広いジャンルを演奏する方に
 
	Vandrenトラディショナル V21
リードの違いはカットする加工の仕方などが関係しています。V.21は一見ジャズ用のカット(アンファイルドカット)なのですが、吹き心地は丁度青箱と銀箱の間くらいと言われています。反応が良く、まとまりのある音色が特徴的でどんな音楽ジャンルでも演奏することが出来ると言われています。
今使っているリードより少しコシが欲しい
 
	D'Addario Woodwindsオーガニック・レゼルヴ
高音の鳴りがはっきりとする印象です。ダダリオといえばこのリード。メーカを越え青箱と比べるのであれば全体的にやや薄めながらもコシがしっかりしているのが特徴的です。レスポンスや表現できる幅も広くこちらも人気なリード。どのリードも根強い人気を誇っていますがダダリオもその1つです。その理由は、リードごとの個体差が少なく安定した品質が特徴的と言えます。
ジャズ・ポピュラー編
ジャズを始める方に
 
	Vandrenジャバ
緑JAVAと呼ばれるこちらのリード。ジャズを始めるならまずは持っておいて損はないリードです。青箱よりも若干厚いですがリードの振動が柔軟性に富んでいるのでクラシックからジャズに移行する方や、まずはジャズを始めてみたいという方でも演奏しやすいと言えます。
音色に存在感が欲しい方
 
	Vandrenジャバ ファイルド レッドカット
緑JAVAに次いで赤JAVAです。ジャズ用リードでは珍しいクラッシック用でも使用されるカットタイプが特徴です。吹きご心地としては青箱に近いと感じる方が多いですが、よりフレキシブルで芯があるリッチな音が実現します。高音がパキッと鳴ってくれる印象です。
ダダリオシリーズ
 
	D'Addario Woodwindsリコ
比較的薄めで硬さも柔らかく演奏しやすい。価格も手を取りやすくその扱いやすさから愛され続けたリード。音色も明るくパワフルなサウンドを実現します。厚めなリードが苦手…だけどサウンドには力が欲しいなという方はリコを使用してみるのも良いと思います。
 
	D'Addario Woodwindsラ・ボーズ
王道ともいわれるリード。バランスが良く、やや薄いのでレスポンスやアーティキュレーションがつけやすい。深みがありながらもパワフルな音色を実現できるため、多くの奏者からも信頼を寄せているリードの1つです。とにかく優れたレスポンスを求めている方におすすめします。
 
	D'Addario Woodwindsオーガニック セレクトジャズ
痒いところに手が届くような感覚。ファイルドカットとアンファイルドカットの両方をえらぶことができます。好みに合わせて選べるという点と、リードの強度を示す方法としてソフト/ミディアム/ハードが存在し、その中でも表記が更に細かく設定されています。選択肢の幅が広い、まさしくセレクトという名の意味が伝わってきます。
ウッドストーンもおすすめ
 
	WoodStoneウッドストーン
他のリードと比べて振動する面積が長い。この特徴により効率良く音を鳴らすことが出来ます。低音域の少し雑味の入った渋い音も、高音域の輝かしい音色もしっかり表現してくれます。リードは変化が激しくコンディションにも影響を及ぼす可能性がありますが、WoodStoneも品質が一貫されており変化が少ない、長持ちすると言われています。
最後に
その他にもリードはたくさん存在します。本日は厳選しての紹介でした。最終的には好みの世界に入っていくと思うので難しいのですが自分に合うリードを探していくのも楽しいので沢山試してみるのが良いと思います🎷
お使いのセッティングとの相性や様々な視点からもご案内しますのでぜひお気軽にご相談下さい
記事作成者
 
			| 店舗 | 金沢フォーラス店 | 
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~20:00 | 
| TEL | 076-231-3999 | 
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