お洒落にシャンソンを!
みなさんこんにちは。スタッフの高橋です!
突然ですが!みなさんはシャンソンを歌ったことがありますか?なんだか難しそう・・・という印象だったり、あんまりきちんと聞いたことはないな・・・・・といった方も多いかもしれません。
そこで!本日はシャンソンについてのお話と、シャンソンのレッスンを行なっている声楽コースの加藤洋一先生にお話を伺ってみました!
実はこの曲も!
“シャンソン”という言葉は聞くけれどどんな曲なの?といった感想をもたれる方も多いかもしれません。でも実は、有名なシャンソンの曲はみなさんも普段耳にされていることが多いんです!
例えば・・・・・
「オーシャンゼリゼ」や「バラ色の人生」などは楽器のみのインストゥルメンタルで演奏されていることも多いですし、エディット・ピアフの有名な「愛の賛歌」も音楽のジャンルを超えた色々なバージョンで演奏されています。「枯葉」は椎名林檎が独特の個性でカバーしていますね!
もとはどれもシャンソンの王道といった曲。一気に身近に感じてきませんか?
シャンソンの歴史を簡単に!
もともとはフランス中世の宗教的な歌だったり吟遊詩人の歌だったりと、クラシカルな面が強かったシャンソン。次第にその舞台はキャバレーやカフェ、ミュージックホールへと移っていく中で、大衆的に大きな盛り上がりを見せていきます。
その後戦中の貧困や苦しさの中から生まれた人生歌としても発展をとげ、戦後は抑圧から解き放たれ開放感もあり、フランス国内でも日本においても大きな人気を得ていくこととなります。
戦後時代の映画の流行と共に、お洒落でリベラルな雰囲気のフランス映画は人気を高め、次第に映画の主題歌もシャンソンのレパートリーとして加わっていきました。
声楽コースの加藤先生にお話を伺ってみました!
シャンソンの魅力とは?
人生やロマンスなど詩の世界が深いことです。また、フランス語は美しい言葉ですし、フランスの文化を知る機会にもなります!
シャンソンのレッスンではどんなことをしますか?
まずは基礎的な発声を行いますが、フランス語の発音・意味なども学んでいきます。歌詞の世界を理解して表現するおもしろさがありますし、美しいメロディも多くあります。フランス語で1曲を理解し歌えるようになると達成感がありますよ!
では先生からメッセージを!
懐かしいフランス映画を見るようにシャンソンの名曲を歌ってみる楽しさがあります。歌は時代と共にあり歌われています。新鮮な感覚でシャンソンに向き合ってみるのも面白いですよ!
加藤先生にシャンソンを歌ってもらいました!
1970年公開の映画「過ぎ去りし日の」の挿入歌となっている「エレーヌの歌」です。
こちらは「シェルブールの雨傘」です。どうぞお聞きください!
シャンソンのレッスンが出来る声楽コースはこちら!
コース名 | 声楽教室 ソルフェージュ教室 ミュージカルソング教室 |
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講師 | 加藤 洋一 (かとう よういち) |
開講曜日 | 月 |
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