稲葉 クミ　（担当曜日:木・日曜日）

担当コース：チェロ・ソルフェージュ

講師プロフィール

12歳よりチェロを学ぶ。エリザベト音楽大学器楽学科卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院に留学。馬場省一、Odile Bourinの各氏に師事。帰国後は「1000人のチェロコンサート」参加をきっかけにコンサートマスターの林俊昭氏に師事。
身長が150cmもない小柄なのでチェロを弾くようには見えないそうですが「意外とパワフルな演奏をする」と巷では言われています。面白いことや楽しい事が大好きです。憧れの曲が楽しく弾けるよう、丁寧にご指導いたします！

スタッフが体験レッスンを受けてみました！

広島府中店ギター担当の長野が体験しました！

稲葉先生のチェロのレッスンの様子をレポートいたします！

ギターやピアノの経験はありますが、自分の体より大きな楽器、しかも弓を使うのは初めての為上手く弾けるか不安ですが頑張ります！

➀レッスン「楽器の持ち方について」「正しい姿勢について」

はじめに弾くまでの準備とチェロの構え方について教わりました！

まずは先生が楽器のチューニングをして下さいました！

ギターと違って、1つの糸巻きを回すと全部の音に影響してしまうため、何度か繰り返し合わせるのがコツなんだとか・・・。先生の速ワザに驚き。

全部の弦をあっという間に合わせて頂き、早速構え方を教わります。

椅子に浅く腰掛け、チェロを両足とエンドピンの3点で固定するんだそうです。

以外と足の力が必要だということがわかります・・・・・・。

➁レッスン「運指について」「発声について」

いよいよ運指を教わります。

ギターを弾いたことがある私、「要領は一緒だし」と甘く見ていました。。。

しかしながら、実際押さえてみると思った以上にフレットの間隔が広かったです。

音階の練習をしながら、人差し指から小指までしっかり指を広げて弾いていると先生から指摘が！

親指の位置が違うんだそう。

ギターの要領でネックの真裏に親指を置いていたため、弾きにくかったようです。

正しい位置を教わり、何とか「きらきら星」を弦をはじく奏法で演奏できました！

➂レッスン「先生の見本」「先生が演奏してくれました」

最後にボーイングのやり方を教わりました。

弓の持ち方の説明を受けて、いざ実践！

先生に右手を引いて頂きながら先程の「きらきら星」を弾いてみます。

どうやらこのボーイングが上手い下手を左右するポイントになりそうです。

自分の力だけで弾いてみると上手く弓が弦に当たりませんでした・・・・・・。

見た目よりきれいに音を出すのは難しい様子。

そこで先生からアドバイスが！

「腕の始まり」つまり、鎖骨の肩甲骨から動かすと正しい姿勢で演奏できるそうです！

ここまでレッスンを受けてみて、チェロを上手に演奏できるようになるためには、体のどこを動かすか、しっかり理解する必要があることが分かりました。

そしてここで時間切れ。30分のレッスンでは、右手を自分で動かして弾けるようにはなりませんでしたが、間違った姿勢は先生がすぐ直して下さるので、続けて練習すれば正しいフォームで演奏できるようになりそうです♪

体験レッスンを終えてみて・・・

全身を使って音を鳴らすので、体育の授業を受けた後のような爽快感と疲労感がありましたが、全く経験のない楽器の音を鳴らせるようになるのは達成感もありました。

そして久々に体を動かしたので、肩甲骨と左手の小指あたりが筋肉痛になりました(笑)

先生のレッスンは、「ちょっとした趣味で」とお考えの方や、「演奏会に出たい！」とお考えの方など、様々な方に適するレッスンだと感じました。

正しいフォームが物を言う楽器田と思うので、先生から習うメリットはとても大きいと思います。

稲葉先生のポリシーとしては、「趣味で習っていると思っていたけど、実際に聴いてみたら趣味レベルとは思えないくらい素晴らしい演奏じゃん！」と周りの人に思ってもらえるようなレベルを目指しているそうです。

どんな楽器であれ、せっかく習うのであれば、ただ音を鳴らすのではなく、そこに表現を付けたり、感情をのせたりすることが出来るようになった方が楽しいと思います。

稲葉先生曰く、「心臓（ハート）に近い鎖骨を使うからこそ、想いも伝わりやすい」とのことです。

何か楽器を習ってみたい方にもオススメのチェロを、皆様もぜひ体験してみて下さい！

稲葉先生から「演奏とご挨拶」

講師へのインタビュー

好きな・得意な演奏ジャンルはなんですか？

クラシックはもちろんポピュラー、J－POP、スタジオジブリ、映画音楽など、どれも大好きです。バッハの無伴奏組曲、白鳥、タイスの瞑想曲、ハナミズキ、雪の華、君をのせて、世界の約束などデモ演奏でも演奏しました。

どんな方がレッスンに通われていますか？

幼稚園に通う小さなお子さんから学生、社会人、70歳をこえる方まで、それぞれの生活スタイルに合わせて楽しくレッスンに通って頂いております。

楽器がはじめての方へはどのようなレッスンをしていますか？

左手でまず音を出すところから始めます。簡単な1オクターブの音階から始めることが多いです。

上級者へはどのようなレッスンをしていますか？

弓の持ち方、ボウイングの奏法とボウイングのテクニック、音程、さらに表現力を身に付けるレッスンをします。

受講生の声

当店教室を受講されている生徒様よりコメントを頂きました。

チェロ科　30代　女性より

「チェロを弾くための体の使い方（姿勢・筋肉）を根気強く丁寧に教えてもらい、ありがたく思っています。発表会への参加も積極的に勧めていただき、励みになっています。スタッフの皆さんの笑顔にも助けられてます。」

チェロ科　60代　女性より

「レッスンの時間中には理解したつもりでも、家でおけいこする際には忘れてしまう・・・という事がたくさんありますが、とても根気よくご指導頂き、行き戻りつつではあっても『今、いい音だった』と感じられる時があるのが喜びです」

ソルフェージュ科　10代　女性より

「とても分かりやすく丁寧に教えて下さるので、譜読みは少しづつ出来るようになったし、リズム感もつくようになりました。レッスンを受けるのがとても楽しいです。」

コース概要

コース名	チェロ
講師	稲葉 クミ
開講曜日	木曜日・日曜日
レッスン形態	個人/30分、45分
体験レッスン	申し込む

• チェロコースのレッスン形態・料金について詳しくははこちら

※レッスン内容には、初級・中級・準上級・上級とあり、レッスン時間には30分コースと45分コースがございます。それぞれお月謝が異なりますので、ご希望のコースがございましたら、ぜひ気軽にお店までお問い合わせ下さい。

体験レッスンについて

憧れのチェロを、まずは試してみませんか？体験レッスンは無料で受講いただけます！

レッスン日時	通常のレッスン日に則します。チェロ科開講曜日：木曜日、日曜日のなかで、お時間は受付時に相談となります。
持ち物	体験レッスンでは楽器を無料でお貸出しできますので、手ぶらでOKです！ チェロをすでにお持ちの方、経験者様は、ぜひお持ちくださいませ。
お申込み方法	・店頭：スタッフへお声がけください ・お電話：082-510-2122 ・Web申込フォーム：下記バナー

体験レッスンお申し込み・お問い合わせはこちら

よくあるご質問

Q.「楽器経験もなく全くの初心者ですが、大丈夫ですか？」

A.「初心者の方のお問い合わせが大変多く、もちろん大丈夫です。楽器の構え方、弓の持ち方など、基礎的な部分からしっかりレッスンしています。」

Q.「子供ですが、習うことはできますか？」

A.「お子様でも学ぶことのできる、分数サイズのチェロがあります。身長にあわせて選べますので、これまでも未就学のお子さんなど、たくさんの方が学ばれています。幼いころから学ぶことで、音感やリズム感などもしっかりと身に付きます。」

Q.「クラシック以外の曲も学べますか？」

A.「クラシックのはもちろん学べますが、ポップスなどにも対応可能です。先生ご自身も演奏会などでジャンルを問わずに演奏されていますので、ぜひご要望をお知らせください。曲の勉強とあわせて、基礎練習もすすめていきます。」

Q.「楽器の購入は必須ですか？」

A.「学校の勉強に宿題があるのと同様に、ご自宅での練習をされることで、上達のスピードが全く異なるため、ご準備頂いています。多くの生徒様が楽器をご購入されますが、「最初だからどれくらい続くか不安」という方は、「楽器レンタル」がご利用頂けます。通常のサイズはもちろんお子様向けの分数サイズもご用意しており、1か月あたり￥6,050～でお貸出ししています。ぜひご利用ください。」

Q.「発表会はありますか？」

A.「毎年3月頃に、外部ホール貸切にて発表会を行います。日頃の練習の目標として、ぜひご参加ください。また、年度によっては他のチェロ教室生徒様と一緒に、複数名でのアンサンブルを行っています。ソロとはまた異なるチェロアンサンブル特有の美しい響を楽しみましょう。発表会への参加は強制ではありませんので、ご自分のペースで参加いただけます。」

▲店頭での生徒様コンサートの様子

体験レッスンお申し込み・お問い合わせはこちら