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KORGシンセサイザーの原点が復刻?!miniKORG700-FSが完全台数限定にて登場!

シンセサイザーフリークスの皆様に朗報!

KORGより1973年にコルグが初めて量産し販売したモノフォニック・シンセサイザー、miniKORG 700を台数限定で復刻するとのアナウンスが!その名も『miniKORG700-FS』!!オリジナル機やKORG MS-20の開発者でも知られる三枝文夫氏もアドバイザーとして参加し現代によみがえる本機種はアナログ・シンセサイザーのひとつの完成形との事。オリジナル機には搭載する事の出来なかったアルペジエーター、スプリング・リバーブ、アフター・タッチなどの機能も新たに追加され、より強力なものに仕上がっている模様!2021年6月発売予定との事、これはすごく楽しみ!

現時点では価格も生産台数も明かされておりませんが、詳細が判明し次第随時こちらのページへ記載していきます!


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miniKORG700-FSについて

原点にして到達点。

あのminiKORG 700が完全限定生産で復活。

今、復刻する理由

コルグはprologueやminilogueなど、現代においてもアナログ・シンセサイザーの開発を行っていますが、そのきっかけとなったのはminiKORG 700の存在でした。それはアナログ回路をDSPなどICの計算機によって再現するアナログ・モデリング技術では、miniKORG 700から生み出される音の本当の美しさ、本当の凄さを実現できなかったからです。

アナログ回路の設計には机上の知識も大事ですが、加えて実際に回路を組んだらどうなるかを理解するには、多くの経験が必要になります。若い技術者による新世代アナログ製品monotron発表(2010年)から10年。回路図に描かれた設計者の想いを理解するための時間を重ねたことで、今、ようやくここに辿り着くことができました。さらにオリジナルを設計した三枝文夫から直接アドバイスを受けることで、回路図に描かれていない部分まで正しい形で継承されています。

このminiKORG 700FSによって、私たちがずっと目標にしてきた本物のアナログ・サウンドの美しさ、凄さを体感して欲しいと願っています。


美しいリードと太いベース

miniKORG 700はコルグで最初のシンセサイザーでありながら、今でもコルグのシンセの中で最も太く、密度のあるサウンドを誇っています。miniKORG 700FSでは抜けの良いオシレーターはもちろんのこと、miniKORG 700の象徴とも言えるトラベラー・コントローラーも完全に再現しました。

volca keysとvolca bassには、miniKORG 700のフィルター回路が搭載されています。それは、クリアで抜けの良いフィルター特性が、存在感のあるリードとベースに特化した製品にピタリと合致したからです。このminiKORG 700のサウンドは、今の音楽シーンにも適応するものであるとともに、リードとベースで使ったときにその真価を発揮します。


サブ・キーボードとしての可能性

当時の音楽で多く使われていたオルガンの上に置き、オルガンでは足りない音を足すためのサブ・キーボードとして誕生したminiKORG 700は、現代においてもその美しいリード・サウンドがステージ・キーボードやエレクトリック・ピアノと組み合わせる可能性を充分に秘めています。

オルガンの二段鍵盤の上に置かれる状況を想定し、使いやすいよう鍵盤下に一列に配置された操作子は時代が変わっても直感的でわかりやすく、そのルックスは他にはない個性的なものとなっています。

オリジナルに加えたかった機能

当時の技術では電子部品など個々のパーツ・サイズが大きかったこともあり、本体内にこれ以上の機能を入れるスペースが取れませんでした。技術の進歩により空いたスペースにはエフェクト=スプリング・リバーブ、またベンドやモジュレーションのためのジョイスティックを追加。表現の幅を広げるアフター・タッチ、さらに今の音楽シーンにも対応すべくアルペジエーター、USB端子、MIDI IN端子やCV/GATE IN端子を搭載しました。

そして、これも当時は実現できなかったメモリー・プログラム・ボタンを搭載。一度作った音を再現するのにノブやつまみの位置をメモしておく必要はありません。

トラベラー・コントローラー

miniKORG 700の最も特徴的な部分は、鍵盤下にある2つのスライダーによるトラベラー・コントローラーです。上のつまみがローパス・フィルター、下のつまみがハイパス・フィルターのカットオフ周波数をコントロールし、2つのつまみの位置によって音の表情を自由に変えていきます。また鍵盤を押さえながら左右に動かすことにより、ワウ、ミュートのほかオリジナルなトラベリング・サウンドを作り出すことができます。

上のつまみで設定したカットオフ周波数より低く、下のつまみで設定したカットオフ周波数より高い音がフィルターを通り抜けて出る音になるため、2つのつまみの位置が逆転すると全ての周波数がフィルターに引っ掛かり、音が出なくなります。つまり2つのつまみがすれ違うと理論上は音が出ないので、miniKORG 700ではつまみに突起をつけて物理的にすれ違いができない構造にしました。

しかしそこは良くも悪くもアナログ回路。今も昔も完璧な特性を持つフィルターを設計することは不可能であり、当時、つまみを交差させるために突起を削って新たなサウンド・メイクを試みた強者もおり、海外で販売されたモデルには元々この突起がないものもありました。

miniKORG 700FSではこの突起のないつまみも同梱しており、自分で取り替えることが可能で、そんな幻の音を実体験することができます。

セカンド・オシレーター

miniKORG 700は1オシレーターのモノ・シンセでした。1年後の1974年には、サウンドのバリエーションを増やすために、鍵盤の左側のスペースに操作子を加えて、セカンド・オシレーターやリング・モジュレーターなどを追加したminiKORG 700Sが登場。今回のFSはこの機能が拡張された700Sを復刻しており、2つのオシレーターによる強力なデチューンなどによって、抜けが良く太いリード・サウンドの変化をより楽しめます。

専用ハード・ケースを付属

約半世紀ぶりに復活したminiKORG 700FSは、そのメモリアルな限定モデルに相応しい専用ハード・ケースを付属しています。



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