![皆さまこんにちは! 今回は、サックスの音量に関するお話です♪ 大きければ良い!ということでもないですし・・・、中々難しそうな内容をなるべく簡潔にお話します♪ いくら頑張っても音量が上がらない・・・ よくある理由 ■ネックコルクの消耗 ■楽器自体の不具合 ■吹く時に力み過ぎている。 →これはよくありま […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/hiroshima/wp-content/uploads/sites/64/2024/07/20240711-dsc03470.jpg)
皆さまこんにちは!
今回は、サックスの音量に関するお話です♪
大きければ良い!ということでもないですし・・・、中々難しそうな内容をなるべく簡潔にお話します♪
いくら頑張っても音量が上がらない・・・
よくある理由
■ネックコルクの消耗 ■楽器自体の不具合 ■吹く時に力み過ぎている。
→これはよくありますね。特にネックコルクは消耗しますので、マウスピースがしっかり止まらない時や黒ずんで汚れてきたら交換の時です。リペアに出す際は、普段使いのマウスピースも一緒に持っていきましょう。
■「息の量」と「息を入れる所」のバランスが良くないから。
→大きな原因のひとつです。マウスピースとリードの間にできる隙間「ティップオープニング」のことです。

この部分が狭すぎると、リードがしなるための十分なスペースが無いことになるので、どれだけたくさんの息を入れても音量は上がりませんね!
「息が入りやすい」「楽に吹ける」といった理由から、「柔らかめのリード」で練習される方も多いと思いますが、
このティップオープニングがある程度開いていないと上達の妨げになることもあります♪
ただ全力で吹けば良いのではない
適切なセッティングとアンブシュア
■「バランス良く、でも少し頑張る」 位が良し
→楽過ぎる、苦し過ぎるセッティングではなく「程よい」状態をお勧めします。
個人的には、「ほんの少し抵抗感が強め」の方が演奏中の幅が広がるので良いかなと思います。
実際のレッスンでは、一人一人に合うセッティングや商品を提案させていただいております。
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