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管楽器フェスタ広島2024

Willson新製品『Q90BS』が入荷しました

Willson社より待望の新モデルが入荷しました。
基本設計はTA2900BSを踏襲し、ベルをWillson、その他パーツと組立てをEASTMANが行う事によりコストを最大限抑えて作成されていますが、ベルは上位機種と同様ハンドハンマリング製法、ベルからつながるU字管も昔ながらのハンドハンマリング製法で作られており、より豊かな音色を実現しています。
TA2900BSを開発した世界的ユーフォニアム奏者であるBrian Bowman(ブライアン・ボーマン)氏も絶賛するほどの楽器に仕上がっており、今後ユーフォニアム界での活躍が期待されています。
展示機種
メーカー

Willson/ウィルソン
1950年スイスで創業された金管楽器メーカー。
現在も熟練を重ねた腕の良い職人の手によって、年間製造の95%がハンドメイドで生産されています。
国内ではユーフォニアム・ホルン・トロンボーンメーカーとして有名です。
展示機種


WillsonQ90BS
齋藤充氏選定品
調 子:B♭/コンペンセイティング・システム
バルブシステム:4 ピストン(第 4 バルブサイドアクション)
仕上げ:ブライトシルバープレート
ボアサイズ:15.0㎜/16.8㎜
ベル直径:290㎜
¥959,750税込
TA2905BS(Willson/ライトモデル)との比較
見た目に関しては、胴輪の形状が違うものの支柱や抜差管の形状は同じなので、TA2905BSと並んでいても大きな違いは感じません。
吹奏感はTA2905BSと比較すると少し軽めの印象ですが、低価格帯の楽器よりしっかりと吹き込むことができ、楽器全体がきちんと鳴っている感じがします。Willson特有のクリアで明るい芯のある豊かな音色をしており、高音から低音までムラなくスムーズに息が入ります。ボディがEASTMAN製なのでピストンや抜差管の動作などTA2905BSと若干の差はありますが、この価格でWillsonの音を手に出来るというのは奏者にとって大きなメリットになると感じました。
こちらの記事を書いたスタッフより
高い技術力をもつEASTMANとWillsonが総力を結集して完成させたQ90。当店でも多くのプレイヤーの方に好評をいただいており、従来のモデルの廉価版ではなく、ひとつの完成された楽器として自信を持ってオススメ出来るモデルです。
他機種との比較も可能ですので、ぜひ管楽器フェスタにてお試しください。

広島パルコ店 管楽器上級アドバイザー岡田(おかだ)
広島県出身。中学校・高校と6年間吹奏楽部でユーフォニアムを担当していました。
その後中部楽器技術専門学校の管楽器リペア科を卒業。
在学中、学校備品の修理・修理工房でインターンを経験。
2013年に島村楽器大高店(名古屋市)に入社、2017年には管楽器上級アドバイザーを取得。
管楽器のこと、修理の事なんでもお任せください
試奏室のご案内
会場の混雑を避けるため、事前に試奏のご予約をお願いしております。専門スタッフと選定ルームをタイムテーブルで管理し、ご希望の方をスムーズに受付できるようご案内しております。もしご来場のご予約が無い場合、ご案内までお待たせしたり、選定ルームの空きがない場合がございます。
※ご予約は下記WEBフォームからお申込みいただくか、会場担当の内藤までお電話か店頭にて直接お申し付けいただけましたら幸いです。もし不在の場合は折り返しご案内させていただきます。
※また商材のご用意や充実した楽器選びのために、日数に余裕を持ってご予約いただくことをお勧めします。

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