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ピアノ選びの前に知っておきたい!アコースティックピアノと電子ピアノの違い
アコースティックピアノと電子ピアノの違い
アコースティックピアノとは、下記画像にある、「グランドピアノ」「アップライトピアノ」のことを指します。弦をハンマーで叩き、楽器全体で音を鳴らす楽器です。一般的にホールや音楽教室などに置いてあるピアノは、アコースティックピアノにあたることが多いです。
電子ピアノは、アコースティックピアノとは違い、スピーカーから音を鳴らす楽器です。音量調節等も可能になります。

| アコースティックピアノ | 電子ピアノ | |
| 発音のしくみ | 鍵盤を押すとハンマーが弦を打ち、その振動が響板へ広がり発音する。 楽器全体が共鳴し、豊かで複雑な響きが生まれる。 | 鍵盤の動きをセンサーで感知し、録音されたピアノの音をスピーカーから発音する。 デジタル技術で音の広がり・余韻を表現する。 |
| 鍵盤の構造/タッチ感の違い | 約5,500個もの部品から成るアクションと呼ばれる機構が、指先の微妙な動きをハンマーに伝えます。 | 価格帯によって、アコースティックピアノのタッチを再現している物もある。プラスチック製や木製など材質の違いもございます。 |
| 大きさ・重さ | 【グランドピアノ】 横幅:約150cm~155cm 奥行:約145cm~274cm 高さ:約110cm 重量:約280~500kg 【アップライトピアノ】 横幅:約150cm~155cm 奥行:約55~65cm 高さ:約110~130cm 重量:約200~250kg 鍵盤の数・大きさが変わらない為、幅は電子ピアノも含めて大きな違いはありません。 | 【電子ピアノ】 横幅:約140cm~145cm 奥行:約30cm~50cm 高さ:約85cm~110cm(譜面台を畳んだ状態) 重量:約40~110kg 奥行・高さ・重量はモデルにより異なる。 よりコンパクトな卓上タイプも存在する。 |
| 価格帯の違い | 背の高さ・使用パーツ・ブランド・色やデザイン・製造国など価格が上がるにつれ強弱の幅が広く、響きが豊かになり、楽器の持つ表現力が向上する。 | 鍵盤の素材・アクション機構・スピーカーの数と大きさ・音源など、価格が上がるにつれ、タッチ感や表現力共にアコースティックピアノに近づきます。 |
| 新品中古の違い | 【新品】 これから自分の癖や好みに合わせて音が完成していく。パーツの寿命も長い。 【中古】 当時の上位機種をお求めやすく購入ができる。既に音は完成されている。 | 【新品】 最新の性能を良い状態で楽しめる。 【中古】 最新モデルではない事が多い。内部部品の劣化度合を確認できないため、状態には幅があります。 |
| 搬入経路 | 大人2人以上で持ち上げて搬入する。 2階以上の場合はクレーンかエレベーター作業になる。 ※2階以上で搬入経路が複雑になる場合は、事前下見をお勧めしております。 | 設置するお部屋で組み立てる事が可能。 2階以上の納品の場合も基本的には階段で搬入可能。 ※モデルによってはクレーン作業の場合もございます。 |
「タッチ感」や「音」が違うと「その楽器から学べる表現の範囲」が異なります。
ピアノは「”弾く事”に加えて”表現する事”を学び、楽しむ楽器」です。また、お子様にとっては、感受性や創造力など成長にも大きくつながる楽器になります。
レッスンで使われるピアノは基本的にグランドピアノです。おうちのピアノと「タッチ感」や「音」に大きな差が生まれてしまうと、おうちで上手くいっていても、グランドピアノでは上手く表現できないといった状態に陥ってしまいます。
結果的に先生からの丸がもらえず、挫折してしまうというケースもあるのです。
アコースティックピアノと電子ピアノのメリット・デメリット
| アコースティックピアノ | 電子ピアノ | |
| メリット | 〇幅広いダイナミクスレンジ(強弱幅)を持ち、細かい音楽表現が可能 〇繊細なタッチやペダリングによって音色と響きを変えられ、僅かな音の違いも表現できるので、耳のトレーニングにもなります 〇調律やメンテナンスをすることで、50~60年は元気に使用することができる | 〇音量調節とヘッドフォンの使用が可能なので、時間を気にせずに練習できる 〇曲の再生やピアノ以外の音色、Bluetoothでの音源再生、アプリ連携など機種によって様々な機能で楽しめます 〇アコースティックピアノに比べて軽量なので、機種によっては自力での移動も可能 |
| デメリット | 〇音量の調節に工夫が必要。(弱音ペダルや消音機の取り付けなど、音対策は様々ございます) 〇電子ピアノと比較するとスペースをとってしまう 〇調律による維持費がかかる(機種や状態にもよりますが、約¥16,500~19,800) | 〇録音された音や電子技術で作られた音のため表現力に限界があり、ミスタッチに気付けない場合がある 〇ピアノ特有の倍音や共鳴音まで完全に再現されないため、レッスン時と同じような表現で演奏できない 〇アコースティックピアノに比べて寿命が短い(現行モデルで10~15年程が目安) |
アコースティックピアノと電子ピアノどちらを選ぶべきなのか?
オススメしたいピアノはもちろんアコースティックピアノです。上記でご説明した通り、表現力が豊かなピアノの方が学ぶことが多く、レッスンとの差がでないため、長く楽しく使っていただけるピアノになります。
ですが、スペースの確保が難しかったり、大きな音が出せない環境の方もいるかと思います。そういった方は、電子ピアノの中でも限りなくアコースティックピアノに近い「表現力」「タッチ感」を持った電子ピアノをお勧め致します。
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