スタッフ小池のエフェクター研究室 vol.6 G3N編

プレ葉ウォーク浜北店

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2017年01月16日

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あいさつ

こんにちは!プレ葉ウォーク浜北店エフェクター担当の小池です。
じつはこの記事を書いているのがちょうど新年なのですが、みなさん初売りは行きましたか?
島村楽器でもいろいろなお買い得商品が販売されていて、自分でもちょっと欲しくなってしまいました。
いいですよねえ、初売り。
初売りでエレキギターセットを買われた方も多いのではないでしょうか?
エレキギターを初めて次に必要になってくるのは、音色を変えるためのアイテム、エフェクターです!
そこで今回はギターを始めたばかりの方にお勧め『マルチエフェクター』を紹介したいと思います!

ZOOM

と、言いつつも前回も同じようなマルチエフェクターを紹介しましたね。
読んでくれましたか?

スタッフ小池のエフェクター研究室 vol.5 GT-1再入荷しました!!編

そして、今回ご紹介するのはマルチエフェクター界の重鎮ZOOMが放つG3nというマルチです!
まずはブランド紹介から!

1983年に東京で設立されたZOOMは、ポータブルハンディレコーダーやリズムマシン、そしてマルチエフェクターなどの電子機器をハイクオリティかつリーズナブルに提供しているブランドです。マルチエフェクターの分野では、初心者でも扱いやす実用的な製品や、コンパクトエフェクターサイズのマルチエフェクターであるマルチストンプなどを開発してきました。これらマルチエフェクターは、ギターを始めたばかりの方のみならず、プロミュージシャンも多数使用している事から、ZOOMの技術力の信頼性がうかがえます。

ヒット商品G3の後継機種!

これまではG3という名前で発売されていた人気マルチエフェクターが、姿かたちを変えて新しくなったものが今回ご紹介するG3nです!

G3n

zoom g3n

メーカー 型名 販売価格(税込)
ZOOM G3n ¥18,500
・合計80種類のアンプ/エフェクトモデルを内蔵(最大7個を自由な接続順で同時に使用可能)
・追加のエフェクトやパッチをWEBから無償ダウンロード可能
・ルーパー、リズムマシン、チューナー機能、ヘッドフォン端子、AUX IN端子を完備

電源を入れてみた。

新しくなったと言われても、電源を入れるまではどんなものか分かりませんよね。
ということで、実際に電源を入れてみましょう!
その前にまずは頻出するマルチエフェクターの専門用語についてご説明します。

用語

・パッチ

エフェクトのON/OFFやパラメーターの設定値を記憶したものを「パッチ」と呼びます。
エフェクトの呼び出しや保存はパッチ単位で行います。
G3nでは最大150パッチまで保存できます!

・バンク

3つのパッチをひとまとめにしたものを「バンク」と呼びます。
いくつをひとまとめにするか~というのはモノによって変わってきます。
上位機種であるG5nになると、一つのバンクにまとまるパッチが4つに増えて更に便利なんです!

とまあ、G3nでの用語はこんなところです。

電源ON!

付属の電源アダプターを使い、背面のスイッチで電源をON!
するといきなりこんな画面が出てきました。

g3n zoom

画面には【DRIVE】【AMP】と書かれていますね。
メーカーさんが作ったサンプル(プリセットといいます)の「パッチ」が表示されている様です。
なぜかすごくハードロックな音がする…。
なんのエフェクターが繋がれているのでしょう?

そもそもどうやって見るんでしょう…?(説明書は読んでいません!)

画面をスクロールする

g3b スクロール

こういう時は大体横向きの矢印。これに限ります。
これを押してみましょう。ポチっとな。

g3n スクロール画面

g3n スクロール画面

なるほど~!繋がれているエフェクターの全景が現れましたね!
もう一度スクロールスイッチを押すと、白い背景の場所が変わりました。
どうやらここで全景を確認しつつ、設定するエフェクターを選ぶみたいですね。
繋ぎ順は左から右に向かって繋がれているようです。

エフェクターを設定する

g3n 使い方

さて、エフェクターを変えてみましょう!
初めの写真の画面で【TYPE】と書かれたボタンを押します。
そうするとエフェクターを選択できるみたいです。
ここをポチポチ押して目当てのエフェクターを探し当てるわけですね。
お目当てのものを見つけたら、その上の1~4の番号が割り振られたツマミでエフェクターの効きなどを細かく設定していく、と…
う~ん、シンプル!ここで設定した事はすべて自動で保存されるようです!

バンクを呼び出してパッチを切り替える

エフェクターを設定して自分好みのパッチを作ったら、いよいよ二つ目のキーワード「バンク」の出番です!

バンクを呼び出すパッチを選択する音色が変わる!!!

といったイメージです。やってみましょう。

さてさて、バンクはどこで呼び出すのでしょう。
って、怪しいのはもうこいつしかいませんね!

G3N バンクを呼び出す

ポチっとな。
…大正解です。
どうやらバンクとパッチを行ったり来たりするスイッチの様です。

G3N バンク

1、2、3、と3つのパッチが現れました。
このように3つのパッチがひとまとめに呼び出されるのが「バンク」です。
画面でいうと、白背景のところが先程いじっていたパッチになります。
ちょうど今このパッチが選択されているため、フットスイッチの上のLEDが赤く光っています。
この状態で他のフットスイッチを踏むことで、他のパッチに保存された音色に瞬時に切り替えられるというワケでございます!

主な使い方はここまでになります。

バンクを切り替える

G3N 使い方

もうちょっと先も見ていきましょう。
先程のバンクの画面でスクロールのスイッチ(▲BANKと書かれていますね)を押すと、次の3つのパッチがまとまったバンクへ飛ぶことが出来るようです。

G3N バンク

ずーっと押していくと【Empty】という名前のパッチが連なったバンクにたどり着きました。
これは空っぽと言う意味なので、ここでまた一番右のスイッチを押せば、まっさらな状態からパッチを作ることができます。

メニューを呼び出す

あと残っているのは、本体右上のボタンですね。
これも押しちゃいましょう!

G3N メニュー

はい。こんな画面になりました。
つまるところ、シンプルなスイッチたちではまかなえなかった細かい機能たちを詰め込んだわけですね。
これをメニューボタンで呼び出し、お隣の丸いツマミで選択、奥に押し込むと「決定」と。

まあ、こんなところでしょうか!
ここから先は説明書を参考にしていただければと思います!

マルチエフェクターは友達!怖くない!!

マルチエフェクター、意外と簡単でしたね!
説明書を見ずに適当にさわっても、大体のことはいけそうです。
そういえば昔、私もZOOMさんのベース用マルチから始めたなあ、と言う記憶が蘇りました。

ちらっと書きましたがこのG3n電源アダプターが付属なんですよね。
この価格帯だと別売りのことが多いのですが、専用のアダプターが付いてくるやさしさ仕様。
出費がかさまなくて本当助かりますね…

ということで、安くて便利なZOOMG3n、ぜひぜひお試しください!

※在庫状況、展示状況は更新日時当時のものになります。在庫有無はお気軽にお問い合わせください。

皆様のご来店、心よりお待ちしております。
それではまた次回、もしくはお店でお会いしましょう!

この記事を書いたのは私です

FENDERBASS

エフェクター、デジタル、バンドスコア担当の小池です。高校生の頃からベースを弾いている23歳。

浜松に住んで約5年、大寒波により初めて雪らしい雪が浜松に降りました。
浜松でも雪が降る事あるんですね…寒かった…
寒いと言えば、エフェクターの中には温度によって音が微妙に変化するものがあるらしいです。
ゲルマニウムファズと言うのですが、その真相や、いかに?

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電話番号 053-584-2611
営業時間 10:00~21:30
担当 小池

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