![アコギファンの方もそうでない方もこんにちばんは。アミュプラザ博多店のアコギ担当荒木(アラキ)です! 今では非常に多くのブランドが存在するアコースティックギター。様々な選択肢から自分には一体どんなギターがいいのか、こんな見た目がいい、こんな音が好き、、憧れのミュージシャンのギターをいつかは。。と胸を熱 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/hakata/wp-content/uploads/sites/143/2024/07/20240710-515179441949770151.jpg)
アコギファンの方もそうでない方もこんにちばんは。アミュプラザ博多店のアコギ担当荒木(アラキ)です!
今では非常に多くのブランドが存在するアコースティックギター。様々な選択肢から自分には一体どんなギターがいいのか、こんな見た目がいい、こんな音が好き、、憧れのミュージシャンのギターをいつかは。。と胸を熱くときめかせてくれます。

そんな人生を豊かにしてくれるアコースティックギター。かくいう私も様々なギターを手にしてきました。どのギターにも思い入れがあり、思い出があります。憧れのブランドや流行りのモデル、どれも素晴らしい出会いです。
そうして一つの答えに私はたどり着きました。まだまだ長い人生の中でずっと寄り添える「自分だけのギターを作ってみたい」と。
この記事ではそんな夢をかなえてくれるアコースティックギターの個人製作家とその工房を担当荒木が実際に足を運びレポートしご紹介しております!

CONTENTS
Leaf Instruments
今回レポートさせていただく工房は昨今アコギファンの間でも非常に注目を集めている製作家「長坂 幸彦」氏が主宰する【Leaf Instruments】です!!
工房を訪問させていただくのは実は2度目でして、1度目は確か4年ほど前でした。
東京で一目惚れした彼の作ったギターが忘れられず、右も左もわからない中で身一つで工房に突撃していったような記憶があります。。
そんな自分を快く迎え入れてくださり、現在までがっちり協力体制で歩みを進められてきたことを大変嬉しく、また力強く感じております!
少々過去を思い出しつつ、氏のプロフィールを軽くご紹介。

Leaf Instruments長坂 幸彦
1987年岐阜県可児市生まれ。
幼少の頃から好きだった音楽と物造りを兼ね備えた仕事をしたいと思い立ち、名古屋市にある専門学校でギター、ベースの製作を学ぶ。
卒業後、楽器の最高峰と言ってもいいバイオリンを学ぶべく、国内最古の老舗である鈴木バイオリンに勤務する。バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの製作と修理技術を習得する。
2010年に「Leaf Instruments」を立ち上げる。
仕事の傍ら、バイオリンで得た知識・技術を活用してアコースティックギターやウクレレの製作・研究を独自にすすめる。生楽器の鳴りに強く感銘を受け、木材を使った生楽器を製作の主軸にするようになる。
2012年になると鈴木バイオリンで最高位モデルの製作を担う。アーチ形状の変更やバスバー位置の検証など、既存の製造方法に改良を加える。
2014年、新工房へ移転し正式に独立を果たす。
多くのプロギターリストからのオーダーを受け、世界的ミュージシャンからの貴重な楽器修理依頼も担っている。
ユーザーには音楽教室の指導者も多く、デザイン、プレイアビリティ、サウンドクオリティに高い評価を得ている。
久しぶりの工房へ
先日のヤイリギター工房訪問を終えた足でLeaf Instrumentsへ向かいます。
と言っても今回は長坂さんに近くから車でピックアップしていただきました。。大変恐縮です!!
道中で「お疲れでしょうから甘いものでもどうです?」とお心遣いいただき長坂さん行きつけの古民家カフェに寄り道。

工房のある美濃加茂市三和町には実はここしかお食事できるお店が無いのだとか。。気候も良くとてものどかでいい町です!
のびのびとギター製作もできるわけですね!


お互いの近況を報告しつつこれからのビジョンを和やかに話し合います。

もう少し車に揺られながら無事に到着。

二階建ての家が丸々工房となっています。
お邪魔します!

さて、早速次回製作いただけることになっている一本をどんなギターにするか練っていきます。


一息休憩ということで話題のアーティストラインも見せて頂きました!


じっくり見れば見るほど吸い込まれていくような、没入してしまう美しさです。いつか欲しい。。


少しずつ次の一本のビジョンが見えてきました。
次回は先日デザインのリニューアルもされた「葵」モデルで進めようと思います!
ココボロに惹かれつつもう少し強いのないですかと探りを入れてみたところ熱いのが出てきました。。

トーンも非常に重厚で完成形を想像しただけで鳥肌立ちました。たまらず交渉しひとまず押さえることに成功です!
続いてウクレレ。以前からお話を進めていたコンサートがもうじき上がりそうとのこと!とても楽しみです!
ということで次回分としてテナーをオーダーしてきました!
次に届く分からまた新たな試みをやっていただけるので仕上がりが待ち遠しいです<m(__)m>
オーダー完了!

今回も非常にいい経験をさせていただきました。まだお伝えは出来ませんが大変嬉しいお話もいただけて非常に光栄で、身の引き締まる思いです!
私自身Leaf Instrumentsを愛するユーザーの端くれとして、もっとこのブランドのファンを増やしていけるよう精進していきます!
オーダーのご質問や、ご相談はいつでも受け付けておりますのでお気軽にお声掛けください。
次回作の情報が入りましたら、改めて各種ECサイトやSNSで発信いたします。

それではまたいつか!
この記事を書いた人
ギターアドバイザー 荒木

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。