Leaf Instruments 長坂　幸彦

1987年岐阜県可児市生まれ。
幼少の頃から好きだった音楽と物造りを兼ね備えた仕事をしたいと思い立ち、名古屋市にある専門学校でギター、ベースの製作を学ぶ。
卒業後、楽器の最高峰と言ってもいいバイオリンを学ぶべく、国内最古の老舗である鈴木バイオリンに勤務する。バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの製作と修理技術を習得する。

2010年に「Leaf Instruments」を立ち上げる。
仕事の傍ら、バイオリンで得た知識・技術を活用してアコースティックギターやウクレレの製作・研究を独自にすすめる。生楽器の鳴りに強く感銘を受け、木材を使った生楽器を製作の主軸にするようになる。

2012年になると鈴木バイオリンで最高位モデルの製作を担う。アーチ形状の変更やバスバー位置の検証など、既存の製造方法に改良を加える。

2014年、新工房へ移転し正式に独立を果たす。
多くのプロギターリストからのオーダーを受け、世界的ミュージシャンからの貴重な楽器修理依頼も担っている。
ユーザーには音楽教室の指導者も多く、デザイン、プレイアビリティ、サウンドクオリティに高い評価を得ている。

展示予定モデルTsubaki 椿　カルパチアンSP×マダガスカルローズウッド

氏の製作するモデルでも特に人気の高いモデル。
扱いやすさと深い低音鳴りをコンセプトとする『椿』。
ボディシェイプを見直すことで、ボディ上部がより大きく膨らみました。ウェイトも滑らかになったことで、低いレンジからの低音成分と豊かな音量が際立つ力強い音色となっています。
ボディの厚みはドレッドノートタイプとOMサイズの中間にあたる90mm～117mmに設定し、抱えやすさと音響面の両立を図っています。
弾き語りからフィンガースタイルにも対応できるオールマイティーギター。
目を惹く杢目の出た材をセレクトしサウンドとデザインにもこだわりをちりばめた一本となる予定です。随時更新します。
※実際に販売予定個体の画像となります。

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展示予定モデルTsubaki 椿　レッドシダー×ココボロ

担当荒木が以前よりこの組み合わせでオーダーしたいと密かに抱いていた野望を実現する時が来ました。
極上の材を長坂氏に選定いただき、まさしく二つとない一本に仕上がります。
重厚なココボロを優しく包み込むシダー、愛のあふれるサウンドを鳴らしてくれることでしょう。
ロゼッタやヘッドのデザインもこだわりオーダーを進めております。
ぜひ完成をお楽しみ！！

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展示予定モデルRenge　蓮華

パーラーサイズギターとして製作したモデル「蓮華」です。

小ぶりなオリジナルボディに615mmスケール、12フレットジョイント。

抱えやすく弾きやすい、ソファに深く腰かけながらサッと手に取って気軽に音楽を楽しめるようにと願いながら作り出したモデルになります。

615mmという絶妙なスケール、小さいボディながらも低音域までしっかりカバーできるようにとボディのサイズ感を1mm単位で試作を繰り返してようやく完成しました。

※こちらはデモ機の展示のみとなります。当日のオーダー相談が可能です。

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