弘中幸子先生 インタビュー

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2024年09月30日

弘中 幸子(ひろなか ゆきこ)

スクール講師

弘中 幸子

ひろなか ゆきこ

担当コース
ピアノ
稼働曜日

講師へのインタビュー

先生は普段どのようなレッスンをしていますか?

限られた時間の中で、何か少しでも達成感を得ていただければと思いながらレッスンしています。また、デジタルの時代ではありますが、繰り返し訓練することの大切さもレッスンを通してお伝えしたいです。教材は生徒様のご様子やご希望等に合わせて選び、進めております。

ピアノの魅力を教えて下さい。

何と言っても、スケールの大きさです。大きな音、小さな音、強い音、柔らかい音、そして奏法により歌の様にも運動の様にも感じられる等、色々な意味で幅の広い楽器です。

楽器(音)を始めたきっかけは何ですか?

父が調律師、叔父がピアニスト、義理の叔母がヴァイオリニストで、物心ついた時は既に音楽が(ピアノが)身近にありました。しかし、レッスンを始めたきっかけは、父の転勤先のアメリカで私に英語を早く覚えさせようと通わされた音楽教室がスタート地点です。

思い出の曲はありますか?

たくさんあります。前述の‘始めたきっかけ’からの流れで言えば、「セザール・フランク:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ」です。叔父と叔母のリハーサルを間近で見聴きした時の印象は強烈で、5歳児だったにもかかわらず、メロディーと弾きっぷり(特にピアノの)が頭から離れなくなりました。

日頃のレッスンで心がけていることはありますか?

おごった表現になるかもしれませんが、始めてから50年近くも経つと、ピアノや楽譜が余りにも慣れっこになり、初心を忘れています。真っ新からお始めになる生徒様から改めて気付かされることが少なくありません。初めての感動の記憶を意識的に手繰るよう心掛けています。

楽器(音楽)をやっていて良かった!と思う時はどんな時ですか?

一つ例に挙げれば、留学先で達者に英語でコミュニケーションを取ることができなかった相手でも、ピアノを弾いた途端に仲良くしてくれた時、ああ、音楽は世界の共通語なのだと実感、有難く思いました。

好きな曲、得意な曲やジャンル、好きな作曲家やアーティストを教えて下さい。

得意かどうかわかりませんが、好きで馴染みやすいのはベートーヴェン、ブラームスの曲です。どの作曲家の曲でも、私から見ての当たり、外れがあり(失礼!)、一概に誰の曲が〇、誰のが×と分けることができず、好きな曲は多すぎて書き連ねることができません。アーティストも、有名無名かかわらず、素晴らしい方々が世界中にたくさんいらっしゃいますから、お名前挙げ始めたら切りがありません。しかし例えば、清水和音さん。誰もが認める天才でも、円熟のご年齢に移りつつあっても、益々ご努力や挑戦を続けていらっしゃるのは凄いと尊敬しています。

先生にとって音楽とは!

私にとって音楽とは‘親友’の様な存在。うまくゆく時もそうでない時もあるけれど、なくてはならない存在です。

先生からのコメント

音楽や楽器の楽しみ方は様々です。私にとってピアノは美しくも大きくて力強い存在、心身の運動にもなります。ご年齢を問わず、初めての方もそうでない方も、お好きなペースでお楽しみいただけるようレッスン致します。

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