みなさんこんにちは！

今回は～弦楽器の弦～について、ご紹介いたします。

バイオリンの弦が古くなって来たけど、何を選べばいいのかわからない、どんな種類があるのかわからない…という方は、是非ご参考にしてください！

弦楽器　弦の分類

バイオリンやチェロなどで使われている弦は、芯材の素材により分類されています。

芯材と巻線という2構造となっています。（画像はナイロン弦）

大きく分類するとガット弦、スチール弦、ナイロン弦があります。

ガット弦

弦本来のスタイルを継承しており、古来より使われている弦です。

羊の腸から強い繊維を取り出して乾燥させよじり合わせたもので、それを芯材として、糸状の金属を巻き付けたもの（巻線）まで総称していいます。

しなやかさがあり、柔らかく、暖かみのある音色が特徴ですが、温度や湿度の影響を受けやすく伸びやすい為、チューニングが困難で寿命が短いとされます。

値段も比較的高額なため、中上級者向けの弦とされています。

バイオリンの代表的なガット弦　　ピラストロ社　オイドクサ

■当店ガット弦ラインナップ　詳しくは　こちら

■その他ガット弦　　詳しくは　こちら

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スチール弦

金属の芯材を用いており、しなやかさや音の柔らかさは劣り、金属的な印象は受けますが、十分な音色を得る事が出来ます。

伸びにくい為、安定性や耐久性に優れ、比較的チューニングは容易とされます。寿命が長くて取り扱いやすく比較的低価格なため、初心者や中高のオーケストラ、分数バイオリンに多く使われます。

バイオリンの代表的なスチール弦　　ピラストロ社　クロムコア

■当店のスチール弦ラインナップ　詳しくはこちら

■その他スチール弦　　詳しくはこちら

ナイロン弦

現代の主流の弦です。

その名の通り、ナイロンといった化学繊維が芯材として使われています。

ガット弦のようなやわらかな音色を目指しつつ、ガット弦よりもチューニングの安定性があり低価格で耐久性もあるため、ガット弦とスチールケ弦の長所を兼ね揃えた弦となっています。

バイオリンの代表的なナイロン弦　　トマスティーク社　ドミナント

■当店のナイロン弦ラインナップ　詳しくはこちら

■その他ナイロン弦　　詳しくはこちら

弦選びのポイント

音の好みは人それぞれです！

まずは、定番の人気弦（詳しくはこちら）からスタートするのが良いと思います。

演奏技術が上達してれば自分の演奏スタイルや音の好みも出てきます。色々な弦をお試しいただき、お手持ちの楽器や弓にマッチした弦を見つけていってください！

その他分からない事があれば、是非広島祇園店までご連絡下さい。

お待ちしております！

お問い合わせ

店舗名	島村楽器イオンモール広島祇園店
営業時間	9:00～21:00
住所	広島市安佐南区祗園3丁目2-1-230
電話	082-832-3672
弦楽器担当	山崎(やまさき)

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