皆さんこんにちは、管楽器担当の松尾です。

H.Selmer（セルマー）の大人気機種の『シリーズ3』をご紹介させていただきます。

H.Selmerについて

セルマーの始まり

H.Selmer(セルマー)とは、パリに最初の工房が開設されて以来130年以上の実績のある、フランスで最初の総合楽器メーカーになります。特にサクソフォン・クラリネット・マウスピースの3つのカテゴリーを幅広く生産しているメーカーです。管楽器製造者として長きにわたる経験やサクソフォン界に関する深い知識により、セルマー・パリ社は世界の指標となり、現在のサクソフォンの音のスタンダードとされるようになりました。

部品から組み立て完成まで完全フランス製

作業面積が20,000平方メートルにも及ぶフランス・マントの工場は、管楽器を育む大きなゆりかごです。
多くの経験と知識を身につけた600名の職人たちが集まった製造チームがいます。
広範囲の技術を仕事に生かしている、マント地区を代表するグループのひとつです。
プロフェッショナル用の木管楽器および金管楽器の生産本数は毎年22,000本、またクラリネットとサクソフォンのマウスピースの生産は100,000個以上となっています。
個々のクラフトマンシップとカッティングの自動制御技術を融合して、洗練された最先端の製造ラインで製造しています。
全生産量の内80%を輸出しており、環境問題を十分に配慮した製造戦略を展開しています。

世界指標となったセルマーサックス

セルマーという名前はサクソフォンそのものと重ねて認識され、現在のセルマー・パリ社の活動の半分以上はサクソフォン関連にとなっております。
1921年12月に最初のサクソフォン（モデル22）が発表され、
それぞれの新製品（シガーカッターからスーパー・アクション、バランスド・アクション、マークVI、etc.）は会社の持つ開発力を世に示してきました。
ジャズやクラシック、現代音楽の世界的な演奏家たちが、セルマー・サクソフォンの発展に貢献してくれています。
管楽器製造者として長きにわたる経験やサクソフォン界に関する深い知識のおかげで、セルマー・パリ社は世界の指標となり、今日のサクソフォンの音のスタンダードとされるようになりました。

Series3JubileeAS

「シリーズ3」アルトサックスは「セルマー・サウンド」の伝統を継承しています。
広がりがあり芯がある音、それは演奏する奏者に純粋なプレーの喜びを感じさせてくれます。ほんのわずかな息の変化にも反応してくれるので、演奏者が完璧に自由な感覚で表現することが可能です。
ダブルC#キーシステムと、完全にバランスのとれた調律（オクターブ比）、そして著しく改善された高音域は、「シリーズ3」の大きな特徴です。
その音、機構、そして人間工学的なクオリティの高さで、この楽器は一流品と見なされ、現代のニーズと用途に見事に適合しています。

ダブルC♯キィシステム

新たに装備された画期的なC#キー。この画期的な音程修正を行うメカニズムは、息のコントロールや替え指の操作などの際に苦労していた、開放C#、高音C#の音程を自動的に修正し均一性のある音色を得ることができます。

サムレスト

サムレストに金メッキの金属を採用し、中高域を伸びやかにし、音色に統一感を持たせ、豊かでまとまりのある音にします。

サムフック

金メッキの金属製サムフックを採用することで、中低音の響きに安定感が増し、安心感を与えてくれます。また、可動式フックにより自在に位置や角度を調整できます。

ネック（フロント）

楽器そのものの鳴りをシビアにもとめた結果、ロゴプレートの削除や、スモールデザインのリングを新たに設計するなど、響きを台無しにするパーツは極力排除・少量化し、ボアと材質のみによるシンプルでピュアな響きを再現しました。

ネックボウガード

ネック全体の響きを効率よくするために、極限まで径を絞り少量化に成功しました。ネック部分での、音のスピードアップやレスポンスの早さが格段にレベルアップしています。

ボディトゥベルリングベース

ボディの響きを最大限に引き出すため、ボディにハンダ付される台座などのパーツを少量・小型化することで接着面積を小さくし、楽器本来の鳴りを生かします。

ご問い合わせは私松尾まで

白岳中学校吹奏楽部、呉港高校ブラスバンド部と6年間吹奏楽を経験。（チューバ、中低音担当）
チューバをメインにユーフォニアムとバストロンボーンを担当
吹奏楽コンクールやアンサンブルコンテストで金賞受賞。
低音楽器ならではの悩みのみならず、管楽器の悩みをご相談ください！
お客様とお話しできることを楽しみにしておりますので、いつでもご気軽にお声掛けください！
お客様に合う最高の1本をお探しいたします！

店舗	イオンモール広島祗園店
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電話番号	082-832-3672
担当	管楽器担当　松尾（まつお）