【ドラム科】伊勢谷先生ロングインタビュー!

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2016年06月17日

こんにちは。ビビット南船橋店の瀬田です。 バンドサウンドの要といっても過言ではないドラム。ダイナミックでかっこ良いですよね!]]叩ける様になりたい!でも難しそう・・・レッスンを受けてみたいけど、どんな先生なんだろう?]]そこで、本日は当店ドラム科講師伊勢谷信吾先生へレッスンの事や、]]ドラムの魅力に […]

こんにちは。ビビット南船橋店の瀬田です。

バンドサウンドの要といっても過言ではないドラム。ダイナミックでかっこ良いですよね!
叩ける様になりたい!でも難しそう・・・レッスンを受けてみたいけど、どんな先生なんだろう?
そこで、本日は当店ドラム科講師伊勢谷信吾先生へレッスンの事や、
ドラムの魅力についてなど色々お話を伺ってきました!

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伊勢谷先生の音楽遍歴とは!

瀬田:お兄さんの影響でドラムを始めたとの事ですが、最初からドラム一筋なのですか?

伊勢谷:親がピアノの先生だったので最初に触れた楽器はピアノです。その後バイオリンを2年位経た上で15歳から
ドラムに触るようになりました。兄は2人居るのですが、もう一人の兄がギターを弾いていたことも有り、ギターやベースも弾いていました。

瀬田:幅広く様々な楽器を経験しているのですね。

伊勢谷:幅広く挫折しています(笑)

ドラムはやっぱり難しい楽器?

瀬田:私も学生時代に独学でドラムに挑戦した事があるのですが、全然叩けなくて挫折しました。
やはりドラムは難しい楽器なのでしょうか?

伊勢谷:実際演奏している所を見ると、手足の動きはバラバラに見えますが、実際には単純な動きの組み合わせなんですね。例えば走ったりするのも右足を踏み込んで左足を振り出して、右手と左手をそれぞれ振ってという組み合わせだけど特に意識してないですよね?
それと同じように、動きの組み合わせを覚えてしまえば、あとはそれの連続なので、決してバラバラの動きではないです。いわゆるパターンを覚えて、それを組み合わせていくという考え方ですね。

瀬田:最初の組み合わせのコツを覚えるのがポイントなのですね。

3歳から70歳以上の方までレッスンしてます!

瀬田:現在はどのような方がレッスンに来られていますか?

伊勢谷:年齢性別問わず幅広くレッスンにお越し頂いています。
最年少は3歳から、70歳以上の方までレッスンを行っています。

瀬田:かなり幅広いですね、それぞれの方によって楽しみ方も様々だと思うのですが、
レッスンを行う際に意識しているポイントなどはありますか?

伊勢谷:生徒さんが興味ある音楽を題材としてセレクトすることは意識しています。幼稚園生の子には、テレビで流れているアニメの曲であったり、年配の方であればその方の青春時代の曲であったり、知っている曲の方が楽しめるので選曲は年齢や生徒さんの好みによって意識します。

グループレッスンでも安心してお通いいただけます!

瀬田:ドラム科では個人レッスンとグループレッスンの2つのレッスン形態がありますが
グループレッスンだと周りの人について行けないかも?と心配をされる声が多いのですが、その点はどうでしょう?

伊勢谷:グループレッスンでも心配ありません!これはドラムの面白い所でもあるのですが、同じ曲でも難易度を変えることが出来るんですよ。初心者の生徒さんには、音数を調整したりして曲と一緒に叩く楽しさを感じてもらったり、ある程度叩ける生徒さんには音の強弱を細かくしたりと、より難易度の高い内容を教える事で、同じ曲に対して様々なアプローチをしていきます。

瀬田:レッスンの雰囲気としては共通の内容を一緒に行うのではなく、
生徒さん一人ひとりに合わせて進めるのですね。

伊勢谷:そうですね。まずは目標があってこそモチベーションが上がったり、意欲が湧くと思うので
何かやりたい事を決めた上で、それに必要なテクニックだったり練習方法をレッスンしていくという感じになります。

エアードラムは有効な練習方法

瀬田:自宅でできる練習方法で、オススメのものなどありますか?

伊勢谷:自宅に限らずですが、「イメージトレーニングを全力でやる!」ということは、大切です。まずは頭の中でしっかりと叩けるイメージがないと、実際に楽器を前にしても叩くことは出来ないので、これは重要です。激しく体を動かす必要はないので、今でも電車の移動中だったり音楽を聞きながらだったり、いつも頭の中ではこっそりエアードラム叩いています。

スティックバランスは大切です。

瀬田:ドラムを演奏する上での必須アイテム「スティック」に関して、選び方などはありますか?

伊勢谷:スティックに関して言えば、やはり捻れ等がない真っ直ぐな物、重さが左右均等の作りが良い物、スティックのバランスなどは意識して選びますね。

瀬田:スティックのバランスとは?

伊勢谷:スティックによって重心がグリップよりであったり、先端よりであったりと様々です。重心が先端よりだと遠心力が効くので、パワフルに振り回すのには良い反面、細かいコントロールは苦手であったりするので、そのあたりを意識して選んでいます。

瀬田:先生の好きなタイプはどのようなタイプですか?

伊勢谷:重心がグリップ寄りの、繊細なコントロールがし易いものを好んで使っています。また左右のスティックの音色を揃える事を意識します。御存知の通りスティックは木材でできているので、それぞれ比重や密度が一本一本違うんですね、なのでコンコンコンコンとなってほしい所がコンポンコンポンとならないようにスティックの音色自体も気にするようにしています。

瀬田:生徒さんのスティック選びなども、その人に合わせたものを選んだりしているのですか?

伊勢谷:そうですね、ハードロックが大好き!という方には、重めで重心が先端よりのものをオススメしたりしますが、女性や小さなお子様に無理に重いスティックを持たせたりはしません。その人にあったものをオススメしています。
選び方のコツなどもお教えしますよ!

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きっかけはTOTOのジェフ・ポーカロ

瀬田:ちょっとレッスンの話からは反れますが、先生の好きなドラマーってどなたですか?

伊勢谷:挙げるとキリがないのですが(笑)、ドラム始めたきっかけがTOTOのドラマーであるジェフ・ポーカロに憧れたというのがあって、好きなドラマーです。あとはバーナード・パーディーも好きです。他にもジョン・ロビンソンやヴィニー・カリウタやリチャード・ベイリーなど様々です。

伊勢谷先生の思うドラムの魅力

瀬田:先生がドラムを演奏していて、一番楽しいと思う所ってどのようなところですか?

伊勢谷:自分が創りだしたリズムの上で、ギター・ベース・ヴォーカルなどの人達が気持よく演奏していると支え甲斐がありますね。リズムが悪いと他の楽器の人達は気持ちよく演奏できないですからね。みんなが気持よく演奏できた上で、こっち(ドラム)からさらに盛り上がるようにけしかけてみたり、落ちつかせたりとバンド全体の雰囲気を作り出せるところは、ドラムの楽しさですね。あともう一つの魅力といえば、ドラムってステージの一番後方に位置することが多いので、バンドメンバーの演奏している姿と、客席のオーディエンスを一体になって観れる特等席なんですよ。ライブ全体の雰囲気を余すこと無く体感できるのが魅力です。

瀬田:確かにライブ全体を見渡せるのは魅力的ですね!ライブという点では,
やはりドラムソロは見せ場だと思うのですが、テンションあがりますか?

伊勢谷:いや、恥ずかしいです。いざドラムソロ!ってなると照れますね(笑)

瀬田:(笑)

瀬田:最後にドラムに興味があるけど、レッスンを受けようか迷っている方へメッセージをどうぞ!

伊勢谷:「難しそう」というイメージがつきまとう楽器ですが、「やり方」をというより「考え方」をしっかり学べば笑っちゃうくらい上達します。レッスンの30分もしくは1時間の短時間でレッスンのはじめでは叩けなかったフレーズが考え方ひとつで叩ける様になるんですね。出来ないと思っていたことが出来るようになっていく楽しさや、音楽に合わせて演奏する楽しさを体感して頂けると思います。

瀬田:思っているより難しくない!迷ったらぜひチャレンジしてみましょう!

伊勢谷:まずは体験レッスンでお待ちしています!


ドラムは楽しさいっぱいの魅力的な楽器

いかがでしたでしょうか?実はピアノが最初の楽器だったとは、私もお話で聞くまで知りませんでした。
伊勢谷先生はとても気さくで穏やかな先生ですので「ドラムには興味あるけど、上手くできるか不安・・」
「子どもに音楽を触れさせたい」「TOTO大好き」なんて方も大歓迎です!

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店舗名 島村楽器南船橋店
電話番号 047-495-4010
住所 千葉県船橋市浜町2-2-7 ビビット南船橋4階




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