クラリネット経験者のスタッフがフルートの体験レッスン受けてみた。

2022年06月15日

カテゴリ音楽教室
タグ体験レポート管楽器講師・インストラクター

こんにちは。島村楽器ビビット南船橋店の平井です。

私は小学校4年生からクラリネットを吹いていて、6年生からはバスクラリネットと両立で演奏していました。
ウクレレ担当の金子さんに続き、フルートの体験レッスンを受けることになりました。
今年の春までリペアの学校に通っていたのでフルートは授業で吹いたことがあります。
・・・とはいえ最後に吹いてから1年以上経っているし、10年近く楽器をやっているけれど楽譜を読むの苦手なんだよなぁ…大丈夫かな…と内心とても心配でした。

そんなドキドキのなか体験レッスン当日を迎えました。

担当インストラクター　齋藤智香

レッスンの詳細はこちらをどうぞ！

早速レッスンがスタート

慣れない手つきでフルートを組み立ていざ、レッスンスタート！！
『まずは頭部管のみで吹いてみましょう！』
あれ？かすれた音しか出せません。
前はもう少し出たはず…。何がいけなかったんだろう…。
『息はろうそくの火を消すようにまっすぐに吹いてみましょう』
頂いたアドバイスを参考にもう一回挑戦！今度は綺麗に大きな音がでました。

息をまっすぐ入れることで私でもこんなに良い音が出るのですね！
思わず「すごい！楽しい！！」と大きな声を出してしまいました。嬉しい気持ちでいっぱいです。
『今度はフルート全てつなげて吹いてみましょう』
頭部管で音を出すことができたからできるかな？と少し余裕を持って同じように息を入れてみましたが、頭部管の時のように上手くはいきませんでした。
どうして？うまくいかない！なんで！？
『足を肩幅まで開いて腕をこうして…』
なるほど！姿勢が悪かったのか！どうやら緊張していたこともあって変に力が入ってしまっていたようです。

楽器を一旦おいて軽く腕をグルグルしたり体操をしてみるとさっきより綺麗に音を出すことに成功しました。最初に音を出した時よりも良い音が出せたのですごく気持ち良かったです。

皆さん、フルートを吹く時は体の使い方が重要だそうですよ！

次は高い音に挑戦！
・・・お察し頂いたかもしれませんがこれも吹けませんでした。
そんな私を見て齋藤先生がアドバイスを1つ。
『一回背伸びをしてそのまま元の姿勢に戻ってください。あ、つま先に力は入れたままで！』
背伸び？と思いつつもやってみました。
なんと不思議なことに、高い音が出ました！

『とってもきれいな音が出ましたね！』
背伸びの状態になる事で高い音を出すときに必要になる筋肉を必然と使うので音が出やすくなっていたようです。
身体の使い方を少し意識したり、変えたりすることでこんなにも音を出すことができるのってとっても面白いです！

『平井さんは好きな曲はありますか？』
「YOASOBIの曲を聴いたりします！」
私はポップス系統の曲が好きで意外と幅広いジャンルを聴いていたりします。
『そしたら、今から言う音を吹いてみましょう！』
と何かの曲のフレーズかな？と思うような運指(指使い)を披露してくださいました。

私も真似をして先生と同じ指使いを試みましたがなかなか一回で吹けず、ちゃんと一回で吹けるまで少々時間が掛かってしまいました。
10分くらいしてようやく完奏
『実はこのフレーズ、YOASOBIの【夜に駆ける】の冒頭でした！』
本当だ！いつの間に吹けるようになっていてびっくりです。
時間はあっという間に過ぎ、最後に齋藤先生にウエディングソングを実演奏して下さいました！
言葉が出ない。とはこのことだなと思うくらいに素敵すぎました…

今回のレッスンを体験してみて30分を忘れる程熱中できて楽しかったです。

齋藤先生ありがとうございました！

フルートサロンの体験レッスンを終えて

インストラクターの齋藤智香先生がフルートを吹く時の身体の使い方から息の向きなどを伝授して下さいました！

私は今まで習い事等をやったことがありませんでしたが、今回のレッスンを体験をさせて頂いて通われてる方は皆さん、こんな素敵な時間を過ごされているからお教室から戻られた時笑顔なんだなと思いました。
ほぼ初めての私でも出来たことに驚いています(笑)

皆さんもこの素敵な時間を体験してみませんか？

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。