![CONTENTSクラリネット奏者にとってリード選びは一番大事!ダダリオ・レゼルブ(D’Addario Reserve)の特徴① Reserve(レゼルブ)水色② Reserve Classic(レゼルブ・クラシック)ローズ色③ Reserve Evolution(レゼルブ・エボリューション)オレンジ […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/fukuoka/wp-content/uploads/sites/66/2025/03/20250309-image-2.png)
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クラリネット奏者にとってリード選びは一番大事!
前回のバンドレンリードに引き続き、今回はダダリオリードについてご紹介します。
クラリネットを演奏するにあたって、音色はとても大切ですね。
リード一枚で音色がまるで変わるという、クラリネットを鳴らす為の命とも言いますか…。
選ぶのは、リードを購入する所からですね!
特にクラリネットは、人の声に似ていることから、柔らかい音色を奏でたいものです。リード選びはとても大事です!
ダダリオ・レゼルブ(D’Addario Reserve)の特徴
ダダリオ・レゼルブ(D’Addario Reserve) は、クラシック奏者向けに設計されたリードで、
高精度なカット技術による均一な品質と、豊かな音色が特徴です。
では、レゼルブシリーズの特徴をご紹介していきましょう。

1. 精密なカット技術
CNC(コンピュータ数値制御)技術を使用し、
リードの厚みや形状を精密に削り出すことで、ばらつきを抑えています。
さらに、手作業による仕上げも行われ、より均一な品質が確保されています。
2. 温かみのある音色とレスポンスの良さ
ダークで豊かな音色が特徴で、クラシック音楽や吹奏楽での使用に適しています。適度な抵抗感がありながらも、コントロールがしやすく、繊細な表現が可能です。
3. 高品質なケーン(葦)を使用
ダダリオは、南フランス産のプレミアムケーンを使用しており、耐久性が高く、そして割れにくく、厳選されたケーンを使用することで、不要な繊維のバラつきを減らし、安定した吹奏感を得られます。
では、ここでレゼルブシリーズのバリエーションをご紹介しましょう♪
レゼルブリードには、いくつかの種類があります。
① Reserve(レゼルブ)水色

最も標準的なモデルで、クリアで均一な音色が特徴です。レスポンスが良く、コントロールしやすいため、学生からプロまで幅広く使用が可能です。さらに、バランスの取れたカットで、音の立ち上がりがスムーズです。
② Reserve Classic(レゼルブ・クラシック)ローズ色

水色の物よりリッチで、温かみのある音色を求める奏者向けです。ティップ(先端)が薄く、リード中央部が厚めの設計で、低音域から高音域まで均一な響きを持ち、特にクラシック奏者に人気です。
③ Reserve Evolution(レゼルブ・エボリューション)オレンジ色

シリーズの中で最も厚みがあり、豊かな響きとダークな音色が特徴です。抵抗感は強めで、息をしっかり使う奏者向けです。例えば大編成の吹奏楽やソロ演奏など、力強いサウンドが求められる場面に適しています。
VandorenリードとReserveリードの比較
ではここで、前回ご紹介したVandorenのリードとの比較をしてみましょう!
◎Reserve (水色)は、Vandoren「トラディショナル」や「V.12」 に近い吹奏感。
︎◎Reserve Classic (ローズ色)は、Vandoren「V.12」や「56 Rue Lepic」 に近い吹奏感。
︎◎Reserve Evolution (オレンジ色)は、Vandoren「56 Rue Lepic」よりも、さらに音の厚みがあります。
ダダリオのリードは、Vandorenに比べてカットの精度が高く、リードごとの当たり外れが少ないのが特徴です。一方で、Vandorenの方が多くの奏者に馴染みがあり、音色の好みで使い分ける事をオススメしております。
ダークでリッチな音を求めるなら Classic (ローズ色)や Evolution(オレンジ色)を、
汎用的に使いたいなら Reserve (水色)がオススメです。
クラリネットレッスン会員募集中♪
当店では、ダダリオリードを取り揃えております。是非、一度お立ち寄り下さい。
また、クラリネットサロンのレッスンでは、リードをお選びしております。
お問い合わせをお待ちしております。

次回は、ダダリオリードからオーガニック編をご紹介します。 お楽しみに!
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