自宅で楽器の演奏ができる環境を

『気兼ねなく、いい音で、気持ちよく』

鍵盤楽器

グランドピアノ

音量は、プロだと110dBぐらいの大きな音が出ると言われています。
またハンマーのコトコトした音や、ペダルを踏む振動も対策が必要です。
オススメは「床の遮音効果が高く、広いタイプ」！
C3X(3型)は3畳～、C5X(5型)は3.4畳～、C7X(7型)は4.3畳～が目安です。

アップライトピアノ

音量は、グランドピアノほどではありませんが、同じぐらいの大きな音が出ます。
またハンマーやペダルの振動も同じぐらい周囲に伝わります。
グランドピアノと違い、アップライトピアノは後ろから音が出るため「壁から15㎝程度離して設置」がオススメ！

歌

声楽・ヴォーカル

音量は、プロの方で100dBくらいあります。
オススメは「天井の高いタイプ」！
声の突き抜けが良く、立って歌う際に圧迫感を感じにくいものを選ぶことが大切。
マイクやスピーカーを使用する場合は、遮音性能を高めるか、音量に配慮してご使用ください。

木管楽器

フルート

音量は90dBくらいですが、高音域をならしており、低音域が出る楽器よりも音漏れがしにくい楽器。
広さは0.8畳から可能ですが、横に構えるとかなり動きづらくなるため、1.2畳～がオススメ！
壁の反射音がキンキンして気になる場合は、吸音材を使って調節ができます。

クラリネット

音量はフルートと同じ90dBくらい。
広さは0.8畳でも演奏できますが、バスクラリネットなど座って演奏をする場合は、0.8畳だと狭く感じることも。
バスクラリネットの場合、エンドピンにゴムを刺すなどの振動対策も必要です。

サックス

音量は110dBぐらい出ることがあり、「遮音性能が高いタイプ」がオススメ！
特にテナーやバリトンなどの中低音域楽器はDr-40以上でないと防音の効果を感じにくいです。
広さは0.8畳でも演奏できますが、壁と楽器のベルが近くなると音漏れもしやすくなるため1.2畳以上からが安心。

金管楽器

トランペット

音量は110dBと大きな音ですが、中高音域をならしており、低音域が出るものよりも音漏れがしにくい楽器です。
またベルの正面と横側では10dBぐらいの音量差があるため、配慮したい方向と反対方向にベルを向けると、防音効果がしっかり上がります。
※「10dB減少」＝「体感音量は半分減少」
ベルと壁の距離を離す必要があるため、広さは1.2畳～がオススメ！

トロンボーン

音量はトランペットと同じ110dBぐらいですが、ベルも大きく低音も出るため、遮音性能が低いと防音効果を感じにくいことも。
何よりもスライドできる広さが必要なため、対角線上にスライドを出すとしても2畳～、少しでも広い防音室がオススメ！
※スライドをいっぱい伸ばすには2m以上のスペースが必要

弦楽器

ヴァイオリン・ヴィオラ

音量は100dB程度ですが、中高音域を演奏するため、比較的防音しやすい楽器です。
オススメは腕の動きが制限されない「天井の高いタイプ」！
立奏では高さが210cm以上ないとボウイングの配慮が必要なこともあります。
1.2畳だと少し腕の動きに制限があるため、1.5畳～が現実的な広さです。

チェロ・コントラバス

音量は100dB前後ですが、低音域を演奏するため、遮音性能を高めないと防音効果を感じにくくなります。
オススメは「床の遮音・防振が補強できるタイプ」！
空気中に響く音だけでなく、エンドピンから伝わる振動も抑える必要があります。
広さは腕の動きを考慮すると最低でも1.5畳～。
立奏するコントラバスは天井の高いタイプがより快適。

アコースティックギター

音量は80dB程度ですが、フォークギターのような中高音域の方もいれば、クラシックギターのような中低音域の方もいるため、遮音性能の数値要注意。
弾き語りで練習される方は、ヴォーカルで推奨した「天井が高いタイプ」がオススメ！

エレキギター・ベース

音量はアンプを通すと120dBと大きな音が出ます！
ユニット防音室を設置する場合は、音量を下げるなど配慮が必要に。
満足できる音量で練習したい方は在来防音工事がオススメ！

打楽器

ドラム

音量は120dBと大きな音が出るうえに、床の振動対策なども必要に！
高遮音のユニット防音室は重量に注意！（一般住宅では設置できないことが多い）
在来防音工事がオススメ！

お問い合わせ

いかがだったでしょうか。

広さや遮音性能だけでなく、ご予算に合わせたご提案も可能です。

個別相談はイオンモール福岡店、防音アドバイザーの柳池・松尾まで♪

イオンモール福岡店 TEL:092-939-1670

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