【2022福岡ギターショー】K.yairi紹介ページ

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2022年09月07日

CONTENTSK.Yairiってどんなメーカーなの?女性にもおすすめ!何を基準に選べばいいの?K.Yairiってどんなメーカーなの? K.Yairiは、岐阜県可児市に工房をかまえ、今年で創業85周年を迎える老舗アコースティックギターメーカー。「K.Yairi」「Alvarez K.Yairi」と名 […]

K.Yairiってどんなメーカーなの?

K.Yairiは、岐阜県可児市に工房をかまえ、今年で創業85周年を迎える老舗アコースティックギターメーカー。
「K.Yairi」「Alvarez K.Yairi」と名の付くギターは全て、この工房から約30人の職人さんの手によって生み出されています。

ヤイリギターの信念、ギターを永く使うことの素晴らしさと喜びを感じてほしいという想いのもと、
多くの楽器製造メーカーが工場生産を主流とするようになった今でも、一本一本手作業にこだわり、高品質なギターを作り続けています。一日に作られるギターはおおよそ20本。

職人さんたちの手によって作られた愛情とこだわりの詰まったギターたちは、国内外を問わず多くのアーティストさんに愛用されています。

女性にもおすすめ!

K.Yairiのギターには、ベテランプレイヤーの方は勿論ですがこれからアコギを始める方や手の小さい女性にもにおすすめしたい理由がたくさん!
では、さっそく紹介していきます!

その1 ネックが握りやすい!

まずひとつめはネックの握りやすさ。
K.Yairiのアコギはナット幅が細いのが特徴です。

例えばアコギの超スタンダードのひとつ、マーチンのD-28がナット幅44.5mmなのに対し
ヤイリのギターの多くはナット幅42mmと、一般的なアコギよりも細くなっています。
そのため、手の小さい方でもネックを握りこみやすく、弦を押さえる際に力を入れやすい仕様。
しっかり弦を押さえられていると音もクリアに鳴るので、上達もはやくなりますよ!

その2 種類が豊富!

K.Yairiのラインナップは、多種多様。弾き手を想って生み出されたオリジナルシェイプが数多く存在します。
ドレッドノートシェイプのボディを抱えやすいようサイズダウンしたLOシリーズや、
小ぶりで取り回しの良いRFシリーズなど、K.Yairiならではのモデルがたくさん。

その3 安心の生涯修理サポート!

日本の気候を考え、長く使えるようなこだわりが細部に宿るK.Yairiのギターですが、
使用環境によって不具合が出たり、経年劣化によってパーツの交換が必要になることがあります。
また、場合によっては不慮の事故で壊れてしまうこともあるかもしれません。

K.Yairiのギターにはすべて、永久品質保証が付いています。
これは“本物の楽器は本来、末永く使えるものである。”という考えのもと、製品に自信と責任を持ってつけられているヤイリギター独自の保証のこと。
実際にギターをつくった、ギターを知り尽くした職人さんが対応してくださるため、なにかあった時も安心。
故障の状態によっては有償修理の場合もありますが、料金もたいへん良心的ですよ。

何を基準に選べばいいの?

では、具体的にどんな種類のギターがあるのでしょうか。
それは、品番をみてみると、どんなギターなのかある程度推測することが出来ます。

ヤイリのギターは、品番の頭につくアルファベットはボディの形、後に続く数字は木材を意味しています。

例えば代表的な型番RF-90
だと、RFがボディの形、90が木材を表しています。

ここでは代表的なモデルを厳選し、それぞれの特徴を紹介していこうと思います!

ボディシェイプで選ぶなら

ヤイリギターには、ヤイリ独自のボディシェイプが数多く存在します。

ここでは、ギターの側面と裏面に使われている木材をマホガニー単板のものに統一し、代表的な型番の仕様を比較してみました。

シェイプごとのサウンドの特徴も参考にしてみてください。

型番RFLOBLBMNY
ナット幅
(mm)
4242424244
スケール
(mm)
645645645635609
全長
(mm)
1000100010301017960
ボディ幅
(mm)
375385410390360
ピックアップなしなしなし標準搭載なし
特徴指弾きにおすすめ。小ぶりなサイズ感ですが、ボディの厚みにより豊かなサウンドが得られます。弾き語りをするならこれ。低音豊かな小さめのドレッドノートです。思い切りストロークしたくなるモデル。キレのあるパワフルなサウンド。指弾きでもストロークでもマルチに使いやすい一本。指弾きにおすすめ。太めのネックから伝わる、ボディ鳴りが弾いていて心地良い一本!

木材で選ぶなら

使われている木材によってサウンドも全然違ってきます。
数字と木材の対応表以下の様になっています

数字特徴
150コア単板サイド/バック
130/120ホンジュラスローズウッド単板サイド/バック
120インディアンローズウッド単板サイド/バック
105ハカランダ合板サイド/バック
90
マホガニー単板サイド/バック
95ローズウッド合板サイド/バック
65マホガニー合板サイド/バック

一般的にマホガニー材は太くて甘い音、それに比べてローズウッド材は粒立ちが良くはっきりした音と言われていますが、ボディシェイプとの組み合わせでそれぞれ個性が違ってきます。
さらには、ボディの塗装やネックの太さでもサウンドや弾き心地は変わってくるもの。
気になるギターがあればまずは実際に弾いてみることをオススメします!

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