こんにちは。管楽器奏者の中でひそかに話題になっているlefreQue(リーフレック)。
実は私もあんまりlefreQue(リーフレック)って何がいいの?存在は知っているけど実際どうなの?…、って感じでした。
そこで、店頭にも置いてあることをきっかけに何がどのように変わるのか、なぜ音に変化があるのかを吹き比べて体感してみました!
※あくまでも、個人の感想です。感じ方には個人差があります。実際に体感されたい方はいつでもお気軽にご相談下さい。
この記事書きました!
眞井(しんい)です!
中学1年生からトランペット始めて早8年目になります。
lefreQueの検証で使用した楽器は6年間育てたトランペット(YTR-8335RGS)です。
1人1人に合った楽器を選ぶお手伝いをさせてください!お困りのことございましたらお気軽にご相談下さい!
CONTENTS
lefreQue(リーフレック)ってそもそも何?
管楽器とは、いくつかのパーツが合わさって1つの楽器ができています。パーツ同士がくっついている場所(ジョイント部分)はどうしても小さな隙間ができてしまいます。隙間ができるとその分の響きが失われます。ですが、lefreQue(リーフレック)をつけることでその部分の響きをlefreQue(リーフレック)が響きの伝達を向上させます。
響きの伝達を向上させることで、音量や響きが向上し、音楽表現の幅が広がります。さらに、隙間を埋めていることで、息の通りがスムーズになり、息の入りにくい初心者の方、上級者の方は長時間演奏していても疲れにくくなるという商品です。
種類の違いって何?
lefreQue(リーフレック)にはいくつかの種類があり、種類によって少しずつ違いがあります。素材別に紹介していきます!
真鍮
どんなジャンルにも大活躍!Brass (ブラス)
真鍮を採用した最もオーソドックスなモデルです。
楽器本体のもつ響きを最大限に活かすことのできると感じました。最低音から最高音まで響きを損なうことなく、息の通りもスムーズなのでどんなジャンルの演奏でもご利用いただけると思います。
¥8,800(33mm)/ ¥10,450(41mm)税込
躍動的な演奏ができる!Vindtage(ヴィンテージ)
素材をそのまま使ったアンラッカーモデルです。
アンラッカーとは、真鍮を磨いたままで何の塗装も行っていない状態のことをさします。
吹いてみた印象は、楽器の音色がそのままというわけではなく、Brassよりも息が軽く入るのに、音色は軽快で豪快な演奏ができるイメージです。
ジャズやマーチングでの演奏演技や、明るい系のJ-popとかを演奏するのにオススメです。
¥8,800(33mm)/¥10,450(41mm)税込
銅
クラシカルな音にしたいときにオススメ!Red Brass(レッドブラス)
銅を使うことで、より太くパワフルな音色感を表現できるモデルです。
楽器本体の抵抗感をなくさず、程よい抵抗感があることで、しっかりとした吹奏感が生まれ、音色感がキラっとした艶が出るようなイメージの音です。
音楽ホールなどで演奏する吹奏楽、オーケストラなどのクラシック系にオススメです。
¥8,800(33mm)/ ¥10,450(41mm)税込
やわらかい音にしたいときはこれ!Silver Plated(シルバープレート)
レッドブラスに銀メッキ加工をしているモデルです。
銅特有の柔らかい音色感と、銀特有のまっすぐな響きの2面を持ち合わせているように感じました。
ジャズやビッグバンドと言うよりかは、吹奏楽やオーケストラで演奏する方におすすめなのかなと個人的に実感しました。
¥13,750(33mm)/ ¥15,950(41mm)税込
温かい音色感で演奏したいときに!Red Brass+Gold Plated(レッドブラス+ゴールドプレート)
レッドブラスに金メッキを施してあるモデルです。
レッドブラスは本来、柔らかく、暖かみのある音色感なのですが、金メッキで加工していることにより煌びやかさとキラキラと音が飛び抜ける明るさを持っているなと思います。吹き方、息の入れ方、演奏の仕方によって自分の求める音になっていくような感じで、私の中では自分次第で自由自在に操れるような気がして好きな種類です。
¥41,800(33mm)/ ¥49,500(41mm)/ ¥57,200(76mm)税込
銀
しっかりとした吹奏感を感じたい方に!Solid Silver(ソリッドシルバー)
銀(Ag925)を贅沢に使用したモデルです。
一般的には一番奏者の感性をダイレクトに伝えてくれると言われることが多いのですが、個人的には、先ほどご紹介したRed Brass+Gold Platedの方が表現できると感じました。ただ、銀の方が繊細な表現をするシーンにピッタリだと思います。
¥20,900(33mm)/ ¥33,000(41mm)/ ¥51,700(76mm)税込
音の繋がりを大切にしたいときに!Gold Plated(ゴールドプレート)
ソリットシルバーに金メッキを施しているこのモデルは、銀と金のどちらもいいとこどりしているようなイメージです。銀の豊かさと金の華やかしさを感じることができると思います。Gold Platedを付けることで、自分が奏でる音にプラスして豊かな倍音も聞こえてきました。
クラシックや吹奏楽のハーモニー楽器にオススメです。
¥55,000(33mm)/ ¥60,500(41mm)/ ¥66,000(76mm)税込
金
華やかな音を奏でたい方に!Solid Gold Yellow(ソリットゴールドイエロー)14K/24K
純金製なので、金らしい華やかな音が奏でられます。明るく、上から音が降り注ぐような響きが得られます。
さらに、瞬発力も良いので、息を入れた瞬間に楽器が反応してくれるようなイメージでした。
トランペットなどのかっこいいファンファーレ時に使うとより華やかさが増すと感じました。
¥285,000(14K,33mm)/ ¥500,000(14K,41mm)/ ¥565,000(24K,33mm)/ ¥1,180,000(24K,41mm)税込
Solid Gold Rose(ソリッドゴールド ローズ 9K /14K)
先ほどご紹介したSolid Gold Yellowと同じように純金製です。個人的には、これと言った違いは正直感じられませんでした(汗)ですが、こちらの商品の方が少し息の通りがすぅーーと通るように感じました。
ぜひたくさんのlefreQueを試奏してみて、皆さんの実際に感じた違いを教えてください!
¥198,000(9K,33mm)/ ¥330,000(9K,41mm)/ ¥285,000(14K,33mm)/ ¥500,000(14K,41mm)税込
lefreQueのサイズ表はコチラ
楽器によってつけるlefreQueのサイズが変わってきます。1つの表にまとめたものがあるのでぜひ参考にしてみてください!
lefreQueをとめるゴムバンドって何?
lefreQueを止める専用のゴムバンドがあるんです。スペアバンドとアルティメットバンドの2種類に分かれているのでどちらもご紹介していきます
スペアバンド
Spare Bands/BK
45mm・55mm・70mm・85mm
¥660税込
Spare Bands/SV
45mm・55mm・70mm・85mm
¥660税込
Spare Bands/GD
45mm・55mm・70mm・85mm
¥660税込
その楽器専用で付けれるゴムバンドもございます!
クラリネット用 Spare Bands
85mm
¥500税込
オーボエ用 Spare Bands
¥610税込
アルティメットバンド
アルティメットバンドとは、通常のゴムバンドと違い、樹脂製のチューブが取り付けられた特殊なバンドです。
スペアバンドでもlefreQueの効果は十分に得られるのですが、ゴムバンドがlefreQueのプレートに直接触れる事を防ぐことで、より音の変化を実感してもらえる商品です。
Ultimate Band/BK
45mm・55mm・70mm
¥1,100税込
Ultimate Band/SV
45mm・55mm・70mm
¥1,100税込
Ultimate Band/RG
45mm・55mm・70mm
¥1100税込
Ultimate Band/YG
¥1,100税込
こちらもその楽器専用のゴムバンドございます!
クラリネット用 Ultimate Band
¥1,100税込
オーボエ用 Ultimate Band
¥1,100税込
バスーン用 Ultimate Band
¥1,100税込
ゴムバンドのサイズ表はコチラ
ゴムバンドも楽器ごとに適応しているサイズが違うので、ぜひ参考にして下さい!
管楽器メンテナンス受付中!
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