【管楽器】吹奏楽部生必見!トランペットの選び方とは?

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2022年05月02日

皆さま、こんにちは!今回はトランペットの選び方ご紹介いたします!! -「種類がたくさんあるけれど、どれを買ったら良いのかな…?」 -「種類の違いがよく分からない…」 など…お困りではありませんか? 島村楽器イオンモール大日店では、お客様の大切な楽器選びを、心をこめてお手伝いさせていただきます。]]こ […]

皆さま、こんにちは!今回はトランペットの選び方ご紹介いたします!!

  • 「種類がたくさんあるけれど、どれを買ったら良いのかな…?」
  • 「種類の違いがよく分からない…」

など…お困りではありませんか?

島村楽器イオンモール大日店では、お客様の大切な楽器選びを、心をこめてお手伝いさせていただきます。
これから吹奏楽をはじめる皆様!また、部活動にもなれ、そろそろMY楽器が欲しいな~。とお考えの皆様!
是非一度島村楽器イオンモール大日店にご来店下さいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちいたしております!!

トランペットの選び方

トランペットとは?

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トランペットはトランペットは管楽器の中では金管楽器に分類される楽器です。
金管楽器の中で高い音域を受け持つため、メロディーや旋律を受け持つ事の多い華のある楽器です。オーケストラをはじめとして、吹奏楽、ジャズ、軽音楽に至る幅広いジャンルで用いられる非常にポピュラーな楽器です。
マウスピースを唇に付け、唇を震わせる(バジング)することで音を出します。3つのピストン・バルブによる管の長さの変化と、バジングの程度によって音階を調節するのが最も一般的なピストントランペットです。

トランペットの材質

トランペットをはじめとする金管楽器にもっともよく使われる材料は真ちゅう(ブラス)です。真ちゅうは銅と亜鉛の合金で、加工がしやすくてさびにくく、見た目にも美しいので、古くから金管楽器の材料に使われてきました。

ブラス

イエローブラス

一番よく使われている定番の材質です。
明るく、張りのある音色です。

ゴールドブラス

銅の比率が増えるので、イエローブラスより少し赤っぽくなります。
幅のある豊かな音色です。

ブラス

こちらはトロンボーンの写真です。
ゴールドブラスの方のが色が少し赤っぽくなっていますね!
銅の比率が多いほど、音色は柔らかくなる傾向があります。

表面仕上げ

加工のすんだ金属管はヤスリやサウンドペーパーで表面をなめらかにします。
その後、研磨剤を塗ったバフ(布)を高速回転させて磨き、美しい金属光沢を出します。
最後に、ラッカー塗装かメッキをほどこして仕上げます。
サビや汚れから守るのが主な目的ですが、音色にも微妙な影響があります。

ラッカー

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ラッカーは地金に比べ柔らかいため地金の振動を伝えやすく、パワフルで音抜けがよく艶やかな音色といわれます。
金色に見える金管楽器のほとんどはこの仕上げです。
メッキ仕上げに比べ変色や緑青、サビなどの変化が起きにくいので、耐久性が高く手入れがしやすいです!
音の立ち上がりが良くパワフルな音色なので、特にポピュラー系やJAZZを吹かれる方にオススメです!

銀メッキ

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ラッカーよりも厚さが薄いためにクリアで柔らかく明るめの音色になると言われています。
楽器自身の特性が直接現れ、より細かなニュアンスが出せます。
やや抵抗感があるのでパワーが必要な場合があります。
クラッシックや吹奏楽部の方にオススメです!

金メッキ

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金属の密度が高いため鮮やかで華やか音も割れにくいなどの金メッキ特有の性質があります。
柔らかく比較的目立つ音で銀メッキよりは暗めの音色です。
ラッカーや銀メッキに比べると抵抗感があるので、上級者の方にオススメです!

ベル工法

ベルの加工方法には大きく2つの方法があります。1枚の板から加工してつくる方法と、2枚の板を別々に加工してつなぎ合わせる方法です。

2枚取り

ベル先端のフレアと呼ばれる部分と胴部がちょうどベル彫刻付近で溶接されているもの。一般的に吹きやすく、明るい響きが得られます。板厚を含めて、均質で製品のばらつきが出にくく、加工が比較的、簡単。ヤマハで最もお求めやすいスタンダードシリーズは、二枚取りで、BUCHだとVINCENTも2枚取りです。

1枚取り

一枚の金属板(イチョウの葉のような形)を丸め、合わせ目を溶接して加工するもので、ベルの長手方向に一本の背骨をもったような構造になります。そのため、長手方向の振動が強調され、しっかりとした響きをもたらします。熟練の職人さんがハンマーで叩いてベルの形に成形していく伝統的な工法です。ほとんどの上位モデルに採用されています。

支柱

管の響きや吹奏感にある程度の抵抗感をつけ、明るさや重厚さを付加するために支柱を立てています。

支柱なし

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明るく、抜けがよく、軽い音色です。初級者向け楽器に多いです。
ジャズや、ポップスなどのジャンルにおすすめですが、少ない息でも鳴らせるので初心者の方にもおすすめです。

1本

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豊かですが、ある程度の抵抗感です。初級~中上級者まで様々な楽器が揃っています。
ジャズやビッグバンドの方におすすめです。

2本

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かなりの抵抗感があり、重い音色です。中上級楽器に多く、プレイヤーの支持率も高いそうです。
程よい抵抗感があるので、クラシックや吹奏楽部の方ににおすすめです。

リバース管

主管(チューニング管)の造りに関しても2種類あり、スタンダードなタイプと「リバース管」と呼ばれる構造の物があります。
主管の構造が通常と異なることにより、スタンダードのものより息の流れがスムーズになり、抵抗感が少なく吹ききることができるという利点があります。

通常の主管

通常の主管(チューニング管)は、主管側に中管(なかくだ)が付いていますが。。。

リバース管

リバース管になると、上側の中管(なかくだ)が本体に付いています。
そのため息がスムーズに流れるので、抵抗感が少なく息がしっかり入ります。
息が太くしっかり入れられる方におすすめです!

価格帯別オススメトランペット

・参考価格帯~16万円

価格は一番お求め安く、鳴らしやすいモデルなのでこれから始める方や初心者の方にオススメ!
オススメのモデル・・・ 
ヤマハYTR-2330(税込定価¥78,210)・YTR-3335S(税込定価¥108,900)・YTR4335GS2(税込定価¥143,550)

・参考価格帯17万~27万

初心者の方や吹奏楽部に所属している方にオススメ!
オススメのモデル・・・ 
YTR-850S(税込定価¥232,650)

・参考価格帯27万~

ご経験者の方にオススメで、演奏者の個性や好みが出せます。
オススメのモデルは・・・ 
YTR-8335S(税込定価¥311,850)・180ML37/25/SP(税込定価¥341,275)


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